タバコは百害あって一理なしといいます。火事の原因にもなっています。
国が健康より税金をとるためにとってきた政策がいかにひどいかということです。
私も学生時代吸っていたのですが解剖実習で肺がんの人を見てすぐに辞めました。
きっかけがないとなかなかやめられない人が多いのですが、この記事は是非参考にしてもらいたいです。
喫煙も呼吸器に関する重篤な病気を引き起こす。だが、タバコ産業のマーケティング戦略は、
タバコ製品がいかに安全かということを喫煙者に訴求し、喫煙者にタバコをやめさせず、
いかにずっと喫煙させ続けていけるかに向けられてきた。
これまでもタバコ産業はフィルターを付けたり低タール低ニコチンタバコを出したりしてきたが、
科学的な研究でどれも健康被害の低減にはつながっていないことがわかっている。
政治家や専門家の中には、加熱式タバコや電子タバコなどは有害性が低減されているので、
ニコチン依存症になった喫煙者に対し、有効な代替品だという意見も散見される。
タバコ産業は喫煙者が禁煙しにくいままであり、喫煙者は減っておらず、喫煙者はより有害性が軽減された新型タバコを求めていると主張しているが、最近の研究によるとそれは間違っていて、
世界的に禁煙を希望する喫煙者は増えているとエビデンスをもとに述べる。
また、欧州呼吸器学会は、喫煙者のためにはすでに国際的なタバコ規制条約(FCTC)があり、
それが効力を発揮している証拠としている。
加熱式タバコも健康への有害性はあり、加熱式タバコに切り換えても禁煙するのは難しい。
最もいい選択は、タバコ産業が述べているように、タバコをきっぱり全てやめることなのだ。