ストローハットの行ってきました

あっちこっちお出かけ写真です。

椿寺

2024年03月27日 | 京都府

3月25日「椿寺(つばきでら)」に行ってきました。京都市北区大将軍川端町(たい
しょうぐんかわばたちょう)京阪電車鴨東線(おうとうせん)「出町柳(でまちやな
ぎ)駅」より京都市バスに乗り換え「北野白梅町(きたのはくばいちょう)」バス停
下車歩いてすぐです。



10:00 バス停に着きました。 本日 雨の止み間を期待してやってまいりました。
ちょっと降ってるけどカメラ濡れますねというほど降ってない。いいぞ。 (^^)/




西大路(にしおおじ)通(市道181号線)を歩いていきます。



ここね。一条通り「府道101号銀閣寺宇多野(うたの)線」へ。角地のお寺さん。



曲がってすぐ「山門」 (^^♪



つばき見頃やね。 (^^♪



正式名称「昆陽山地蔵院(こんようさん じぞういん)」神亀(じんき)3年(726年)
行基上人が摂津国(せっつのくに)昆陽池(こやいけ)のほとりに建立したのがは
まりとされています。天正17年(1589年)豊臣秀吉によってこの地に移されました。




御本尊は「五劫思惟(ごこうしゆい)阿弥陀如来」浄土宗のお寺さんです。




こじんまりしたお寺さんですな。 (^^♪  




竹垣のなか「五色八重散椿」加藤清正が文禄の役の際に朝鮮の蔚山城(うるさんじょ
う)から持ち帰ったのを秀吉が寄進したと伝たわる椿です。初代は枯れて今咲いてい
るのは樹齢120年余りの2代目です。それで「椿寺」と呼ばれています。(^^♪




つばきは花ごと落ちるそうですが、花びらが一枚づつ落ちるのが特徴とか。 (^^♪



まとめて落ちてるのもあるね。まっええか。 (^^♪



この横が御本堂、写真撮ってなかった。お参りしてと、色んなとこさわっとこ。(^^♪



いい雨滴(あましだり)(^^♪



「地蔵堂」鍬形(くわがた)地蔵を安置しています。 由緒来歴の書いてある資料を
見つけましたが、長いので書くのやめときます。 ごめんね。 (^^♪



わきへ。



お地蔵さんならんでる。 (^^♪





突き当りにお墓。



「天野屋 利兵衛(あまのや りへい)の墓」赤穂浪士に討入りの際の武器を調達した
と云われる大坂の豪商です。



「仮名手本忠臣蔵」十段目に登場しますが、モデルになっただけで関係はないみたい
です。(^^♪





ちょうちんきれいね。 (^^♪





竹がきのなか。  (^^♪



雨は止んできました。(^^♪



いい濡れやね。 (^^♪





ああいうのを「睡蓮鉢(すいれんばち)」と云うのかな。 (^^♪





朝の雨 椿にしみて 苔のなか    (^^)/~~~



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町家の雛めぐりⅡ

2024年03月20日 | 奈良県

3月16日「町屋の雛めぐり」に行ってきました。奈良県高市郡高市町(たかいちちょう)
近鉄吉野線「壺阪山(つぼさかやま)駅」下車すぐです。



10:00 駅に着きました。



高取町はくすりの町です。(^^♪ この地の豪族「波多(はた)一族」が「薬猟(く
すりがり)」(薬草採取)をして朝廷に献上したと日本書記に記載があります。現在
でも多くの製薬会社の本社があり、「キズリバテープ」の共立薬品工業さんがそうで
すな。奈良の人は絆創膏のことを「リバテープ」と呼ぶそうで。 (^^♪



竹取り物語風 ひな人形です。 (^^♪



「高取18回 町屋の雛めぐり」世話人の方々が高齢となって存続が難しいらしく今年
が最終回とのことで10年ぶりにやってまいりました。 残念 (^^)/



それでは「土佐街道」を歩いていきます。 (^^♪



不動産屋さんのドアを開けると飾ってありました。お話を聴くと先年亡くなられた
お父様が娘さんのためにあつらえて作られたのだとか。可愛いお顔ですな。(^^♪



「じいちゃん・ばあちゃんの館」 集会所かな。



「ジャンボ雛」 !(^^)! 和紙を張り重ねて、柿渋や漆で仕上げた「一閑張(いっか
んばり)」という伝統技法で作られています。



「大名行列」



きれいな水が流れています。この水路は防火用水として使えるように水を堰き止める
板をはめることができるようになっているとか。(^^♪



いいね。 (^^♪



道には薬草のプレート。 さすがお薬の町  (^^♪



「壺阪漢方堂薬局」さん。連子格子(れんじこうし)いいね。格子の幅が普通の2倍
3倍の格子です。 (^^♪



だいじょうぶ だいじょうぶ お体大切にね。 (^^♪



町屋や商店の玄関前、お部屋のなかに飾ってあります。





「石川医院」さん。お屋敷かと思ったら皮膚科のお医者さんでした。その昔は高取藩
の御殿医だったとか。どうりでお家も風格と歴史あるね。(^^♪



高取町の花なのね。 (^^♪



食堂のサンプルケースのなかにも。 (^^♪



こちらはお二階の出窓。



木彫りのタヌキさんもいる。 いいデザイン。 (^^♪



大きいの見えてる。



「三人官女」プラス 2  (^^♪



「アオキ」 ねつさまし・やけど・しもやけ にどうぞ (^^♪



「恵美須神社」



鳥居を入ると、きれいな振り袖。 (^^♪



「街の駅城跡事務所」お城の写真がたくさん。 (^^♪



ここから約5㎞先に「高取城跡」があります。「日本三大山城」と云われたお城だと
か。



お金かかってるなぁ。 (^^♪



「阪神タイガース」 !(^^)!



「JAZZクインテット 五人囃子」 (^^♪



「猫さん お招きカルテット」 !(^^)!



「菜の花 きれいね お地蔵トリオ」 (^^)/



「タンポポ」胃腸病・ねつさまし・喘息   たんぽぽも薬草なのね。  (^^♪



こちら「メイン会場」



「街の駅 城跡」元JAの建物を改装した、町屋カフェや農産物直売所などがある観光
施設です。



ここから。



17段500体 これは見事な。世話役さんのお話が聴こえてきました。「もうこの年であ
の高いところまであぶのうてよう飾りつけようしませんわ。」ごもっともです。後継
者もままならないようで、いい
引き際かもしれませんな。 (^^♪



「吊るし雛」もきれい。 (^^♪





上から「内裏(だいり)雛」・「官女(かんじょ)」・「膳部揃(ぜんぞろえ)」・
「五人囃子(ごにんばやし)」・「隋心(ずいしん)に仕丁(しちょう)」正式には
こうなんですな。



「ひなの休日」東の一局目みたいね。対面のおねえさんの自摸ですな。 (^^♪



「七福神」



お雛さんにまつわる出来事や想い出がたくさんあるやろね。(^^♪





街道は 名残の雛と 思い出と   (^^)/~~~




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松花堂庭園

2024年03月13日 | 京都府

3月10日「八幡(やわた)市立 松花堂(しょうかどう)庭園」に行ってきました。
京都府八幡市八幡女郎花(やわたおみなえし)京阪本線「樟葉(くずは)駅」から
京阪バスに乗替え「大芝(おおしば)・松花堂前」バス停下車すぐです。




09:20 バス停に着きました。なぜかア-ムが チョイまがり (^^♪



信号を渡ってと。前の道路は、府道281号八幡城陽(じょうよう)線。



ここが正面ね。左門柱そばに「在釜(ざいふ)」とあります。見えますかね。「茶釜
を掛けて茶の湯を催してますよ。みなさんどうぞ」の意味らしいです。シンプルで分
かりやすいお知らせアイテムですな。 (^^♪



「八幡市立松花堂庭園」 石清水八幡宮の僧侶で「寛永の三筆」と云われた文化人の
「松花堂昭乗(しょうじょう)」の草庵を明治の神仏分離で八幡宮から明治37年にこ
の地に移しました。昭和32年に国史跡に平成26年に「松花堂及び書院庭園」が国の名
勝に指定されています。




こちらは「京都 吉兆 松花堂店」さん 昭乗が小物入れとして使っていた十字の仕切
りと背の高いかぶせ蓋のある箱を「吉兆」の創業者「湯木貞一(ゆき ていいち)氏」
がその箱をヒントに弁当箱として使い茶懐石弁当を作ったのが「松花堂弁当」の始ま
りとか。昭和の初めころのお話です。




「つばきウイーク」開催中であります。 本日は椿を観にきました。 (^^♪



それでは庭園へ。



面積約20000㎡の庭園。外園と内園にわかれています。



こちらは出口ね。



それでは矢印のとおりにと。 (^^♪



40種類を超える竹と300本余りの椿、四季折々 梅、桜、紅葉などが楽しめます。
今は椿の季節ね。木へんに春ね。 (^^♪




竹の花入れに、ツバキが活けてあります。風流やね。 (^^♪



井戸かな。 竹のふた。 いいね。 (^^♪





「つばき」 日本原産 ツバキ科ツバキ属の常緑樹。庭木のほうはまだ花がまばら
ね。 まっええか、竹の花器あるし。 (^^♪



これ咲いていました。(^^♪



いいかんじ。 (^^♪




「松花堂草庵」へ。 おとなり工事中 (^^♪





「お茶室」ですね。



「草庵 松花堂」昭乗の八幡宮での隠居所でした。広さ二畳 お茶室も兼ねています。
せまっ。「起きて半畳 寝て一畳 天下とっても二合半」やもんね。暮らせるな。(^^♪




蹲踞(つくばい)に五色椿 (^^♪



天井画「鳳凰(ほうおう)」 移築前は「狩野永徳」の絵が描かれていたとか。



いいね。 しまるね。 緊張感あるね。 (^^♪



せせらぎのなか。 竹籠につばき。 (^^♪





いい竹やね。美術館別館で催しものをしてるそうでその人達かな。「京都吉兆」の並
びにある本館は空調設備の工事中で入れません。 残念。 !(^^)!




竹垣につばき。 !(^^)!



お池に鯉。 (^^)/



いいね。 (^^♪



お水が落ちています。 この竹を「筧(かけひ)」と云うそうで。 (^^♪



胸びれが羽根のようです。「ヒレナガコイ」 かっこいい !(^^)!





歩いていきます。



竹の扇ね。 (^^♪



紅い「馬酔木(あせび)」





「水琴窟(すいきんくつ)」 いい音 心洗われますな。 (^^♪







「松花堂美術館別館」八幡市の文化サークルかな。「陶芸部会作品展」



ほうっ 色々あるね。 (^^♪



ツバキの皿。 !(^^)!





こちらは販売品。



出てきました。



つばき 色々。  !(^^)!





庭園の そぞろあるきや 椿の香



苔に浮く 五色椿を そぞろ見て  (^^)/~~~








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しょうざんリゾート京都

2024年03月06日 | 京都府

3月2日「しょうざんリゾート京都」に行ってきました。京都市北区衣笠鏡石町(きぬ
がさ
かがみいしちょう) 京都市地下鉄「二条駅」より京都市バスに乗りかえ「土天
井町
(つちてんじょうちょう)」バス停下車歩いて5分ほどです。



09:05 バス停に着きました。自販機付き。付いてないか後ろにあるだけか。(^^♪



バス通りは「鷹峯(たかがみね)街道」府道31号西陣杉坂線。突き当りは「源光庵
(げんこうあん)」紅葉の名所です。 (^^♪




「松野(まつの)醤油」さん 文化2年(1805年)創業。老舗のお醤油・お味噌屋
さんです。樽が飾ってある。いい店構え。 (^^♪



お店を左へ。道幅せまいのね。



昔この辺りは、元和元年(1615年)に今で云うアーティスト兼プロデュサー&コーデ
ィネーターであった本阿弥光悦(ほんあみ こうえつ)が徳川家康からこの鷹峯の地
(約9万坪)を与えられ数々の芸術家・職人(刀剣・茶碗・蒔絵 等々)たちを呼び
移住した「光悦芸術村」という処でした。   ほんにせまいな。(^^)/



しかし光悦の死から40年後の1679年に芸術村の土地を幕府に返上し村は消滅しました。
カリスマが亡くなって管理・統率に支障を来し出したのか、この土地によそから農民
が入りだしたりそれが元でトラブルが発生したりしてアーティスト集団としての運営
が立ち行かなくなったようです。




「鏡石通り」に出ました。右の木立の向こう側には「紙屋川(かみやがわ)」が流れ
先で「北野天満宮 もみじ苑」に接しています。



ここですな。 いきなり広いところへ。 (^^♪



「しょうざんリゾート 京都」昭和28年「ウールお召し」を開発して財をなした「松
山正雄氏」が創業した「株式会社しょうざん」が経営するレジャー施設です。因みに
社名の「しょうざん」は松山の音読みです。 かっこいい看板ですな。北山杉を使っ
ているとか。 いい節 いい影。 (^^♪



「会員制リゾートホテル 京都鷹峯&VIALA東急ハーベストクラブ」 長いな。 (^^♪



敷地面積約35000坪 広いのね。現在地は左3/1部分の西門です。 見えんか (^^♪



入ってもいいみたい。



本日より「北庭」にて「梅見の宴」が催されます。 初日であります。



入ってすぐ左「染織工芸館」 おみやげ処 きれいね。 (^^♪



他に宴会場とか、日本料理に中華料理などなど少し離れた処にチャペルもあるみたい。
本日はお庭を散策してから予約したお料理で舌鼓を打とうと云う趣向でございますな。
おっちゃんはお庭が混む前に見て何も食さず帰ろうという趣向でございます。(^^♪



撮影かまいませんよと、いうことで撮らしていただきました。 いいね。きれいね。



グラス。イースター島のお顔ね。いいなぁ。しゃれてるなぁ。 (^^♪



小物もきれい。 (^^♪



それではお庭へ。



「福徳門(ふくとくもん)」より。 庭園にはホテル内や敷地とは関係なく別料金で
年中無休午前9時から入れます。幔幕に「梅鉢紋」秋には「楓紋」になるのかな。

しだれ梅 見頃やね。 (^^♪



いい石 いい木 いい苔 すばらしい。 (^^♪



「北山杉(きたやますぎ)」 600年以上の歴史をもち、仙洞御所、桂離宮、修学院
離宮などに用いられた朝廷御用木。現在は「京都府の木」に指定されている。台杉
とは、一本の親杉から幾本もの垂木がとれるもの。しょうざんにある3,000本の北山
杉はすべて北山から移植された台杉いずれも350年から500年の歴史をもつ。
                                 なるほど (^^♪



こっちからも。 ほれぼれする。木の股(また)に苔。 !(^^)!
石は「紀州青石(きしゅうあおいし)」鉱物用語では「緑泥片岩(りょくでいへん
がん)」水を打つと青みが増すそうで庭石の定番みたいです。 (^^♪





一輪挿し !(^^)!  これも北山杉かな。



「酒樽茶室」



青石と万両(まんりょう)。 すばらしい。 侘び寂びやね。 (^^♪



「紙屋川」からのせせらぎだそうです。 引き込んでいるのね。 







「峰玉亭(ほうぎょくてい)」 以前、敷地内にあった「しょうざんボウル」で第43
回夏季国民体育大会(1988年)が行われた際に出席された皇太子時代の天皇陛下の休
憩所になった迎賓閣です。 国体の種目にボウリングあるのね。知らんかった。通常
非公開、部屋のなかネットの画像で観ましたがすばらしい。 !(^^)!






「御朱印帳」 きれいね。  (^^♪



緋毛氈と紅梅  (^^♪



台杉 自然の芸術ですな。 (^^♪





さらに奥へ。



段々と白梅 (^^♪



万両と苔。  アートやね。 (^^♪



ひな祭り !(^^)!







たくさん店内の写真撮らしてもらいましたんでね。お礼というわけではないですが
おみやげ買って帰ろう。グラスは少しお高いんで、一口羊羹の詰合せなんぞを。 (^^♪





梅の香は 紙屋に溶けて 庭を出て  (^^)/~~~



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