3月2日「しょうざんリゾート京都」に行ってきました。京都市北区衣笠鏡石町(きぬ
がさかがみいしちょう) 京都市地下鉄「二条駅」より京都市バスに乗りかえ「土天
井町(つちてんじょうちょう)」バス停下車歩いて5分ほどです。
09:05 バス停に着きました。自販機付き。付いてないか後ろにあるだけか。(^^♪
バス通りは「鷹峯(たかがみね)街道」府道31号西陣杉坂線。突き当りは「源光庵
(げんこうあん)」紅葉の名所です。 (^^♪
「松野(まつの)醤油」さん 文化2年(1805年)創業。老舗のお醤油・お味噌屋
さんです。樽が飾ってある。いい店構え。 (^^♪
お店を左へ。道幅せまいのね。
昔この辺りは、元和元年(1615年)に今で云うアーティスト兼プロデュサー&コーデ
ィネーターであった本阿弥光悦(ほんあみ こうえつ)が徳川家康からこの鷹峯の地
(約9万坪)を与えられ数々の芸術家・職人(刀剣・茶碗・蒔絵 等々)たちを呼び
移住した「光悦芸術村」という処でした。 ほんにせまいな。(^^)/
しかし光悦の死から40年後の1679年に芸術村の土地を幕府に返上し村は消滅しました。
カリスマが亡くなって管理・統率に支障を来し出したのか、この土地によそから農民
が入りだしたりそれが元でトラブルが発生したりしてアーティスト集団としての運営
が立ち行かなくなったようです。
「鏡石通り」に出ました。右の木立の向こう側には「紙屋川(かみやがわ)」が流れ
先で「北野天満宮 もみじ苑」に接しています。
ここですな。 いきなり広いところへ。 (^^♪
「しょうざんリゾート 京都」昭和28年「ウールお召し」を開発して財をなした「松
山正雄氏」が創業した「株式会社しょうざん」が経営するレジャー施設です。因みに
社名の「しょうざん」は松山の音読みです。 かっこいい看板ですな。北山杉を使っ
ているとか。 いい節 いい影。 (^^♪
「会員制リゾートホテル 京都鷹峯&VIALA東急ハーベストクラブ」 長いな。 (^^♪
敷地面積約35000坪 広いのね。現在地は左3/1部分の西門です。 見えんか (^^♪
入ってもいいみたい。
本日より「北庭」にて「梅見の宴」が催されます。 初日であります。
入ってすぐ左「染織工芸館」 おみやげ処 きれいね。 (^^♪
他に宴会場とか、日本料理に中華料理などなど少し離れた処にチャペルもあるみたい。
本日はお庭を散策してから予約したお料理で舌鼓を打とうと云う趣向でございますな。
おっちゃんはお庭が混む前に見て何も食さず帰ろうという趣向でございます。(^^♪
撮影かまいませんよと、いうことで撮らしていただきました。 いいね。きれいね。
グラス。イースター島のお顔ね。いいなぁ。しゃれてるなぁ。 (^^♪
小物もきれい。 (^^♪
それではお庭へ。
「福徳門(ふくとくもん)」より。 庭園にはホテル内や敷地とは関係なく別料金で
年中無休午前9時から入れます。幔幕に「梅鉢紋」秋には「楓紋」になるのかな。
しだれ梅 見頃やね。 (^^♪
いい石 いい木 いい苔 すばらしい。 (^^♪
「北山杉(きたやますぎ)」 600年以上の歴史をもち、仙洞御所、桂離宮、修学院
離宮などに用いられた朝廷御用木。現在は「京都府の木」に指定されている。台杉
とは、一本の親杉から幾本もの垂木がとれるもの。しょうざんにある3,000本の北山
杉はすべて北山から移植された台杉いずれも350年から500年の歴史をもつ。
なるほど (^^♪
こっちからも。 ほれぼれする。木の股(また)に苔。 !(^^)!
石は「紀州青石(きしゅうあおいし)」鉱物用語では「緑泥片岩(りょくでいへん
がん)」水を打つと青みが増すそうで庭石の定番みたいです。 (^^♪
一輪挿し !(^^)! これも北山杉かな。
「酒樽茶室」
青石と万両(まんりょう)。 すばらしい。 侘び寂びやね。 (^^♪
「紙屋川」からのせせらぎだそうです。 引き込んでいるのね。
「峰玉亭(ほうぎょくてい)」 以前、敷地内にあった「しょうざんボウル」で第43
回夏季国民体育大会(1988年)が行われた際に出席された皇太子時代の天皇陛下の休
憩所になった迎賓閣です。 国体の種目にボウリングあるのね。知らんかった。通常
非公開、部屋のなかネットの画像で観ましたがすばらしい。 !(^^)!
「御朱印帳」 きれいね。 (^^♪
緋毛氈と紅梅 (^^♪
台杉 自然の芸術ですな。 (^^♪
さらに奥へ。
段々と白梅 (^^♪
万両と苔。 アートやね。 (^^♪
ひな祭り !(^^)!
たくさん店内の写真撮らしてもらいましたんでね。お礼というわけではないですが
おみやげ買って帰ろう。グラスは少しお高いんで、一口羊羹の詰合せなんぞを。 (^^♪
梅の香は 紙屋に溶けて 庭を出て (^^)/~~~