『南高らしさ』。
2日間の闘いを終えて帰宅し・・・
両脚の痛み(筋肉痛)、左足の爪(つめ)からの出血、全身の疲労感、これらの苦痛を感じながら振り返ってみました。「南高らしさとは何なのか?」と・・・。
2日間「秋田南高校サッカー部OB会」はチームを結成してきて総括すると・・・
『先輩と後輩それぞれに、良いとこを引き出し合い、弱点を補いあう、相関関係の良好なチーム。
かつ結束力・チームワークを信条としている』
・・・ことなのかなと実感しています。
真剣勝負にはとことん真剣に挑み、先輩の得点に喜び、後輩の素晴らしいプレーは褒め、そして勝利を選手全員で称える。2日間、ずっとこんな光景を見ることができていました。
県内高校のOBがチームを結成し、フットサル全県一を争う表記大会。
本日11月12日(日)が大会最終日。
それでは早速お伝えしましょう~。
「秋田南高校サッカー部OB会」最終日試合結果です。
※ ※ 第7回秋田県高校OBシニアフットサル大会 準決勝 ※ ※
平成29年11月12日(日曜) 10:10キックオフ
会場/男鹿市総合体育館
〇秋田南 18-2 男鹿市高校合同●
準決勝はこれまでに記憶が無いくらい 笑 の大量得点で大勝!
後半からは正ゴールキーパーを、フィールドプレイヤーに配置転換させてあげる気遣いも。(^^)/
そして、出場したほぼ全員の選手が得点をすることができました~ (^^)/
そして試合後は、昼食休憩、お昼寝休憩を経て、大会最後の大一番「決勝戦」に挑みます。
※ ※ 第7回秋田県高校OBシニアフットサル大会 決勝戦 ※ ※
平成29年11月12日(日曜) 14:20キックオフ
会場/男鹿市総合体育館
〇秋田南 8-6 経法大付属● (前半4-5)(後半4-1)
決勝戦の相手は攻撃力が最大の武器の経法大付属。
その決勝戦。序盤から、秋田南はミスを乱発。その乱発したミスはほとんどがN岡!!!
試合開始直後のファーストタッチ(トラップ)を止めれず、そのままタッチライン外へ。相手のキックインになってしましました。サッカー初心者でもやらないようなミスを最初のプレーで犯してしまい、そこから悪循環に。
ディフェンスの位置からビルドアップをする役目を担ったN岡ですが、前線の選手への縦パスを何度も何度もパスミスし、相手にインターセプトされてしまいます。
ホントに序盤の失点の「戦犯」は、100%、N岡でした。ホントに反省しております。((+_+))
N岡の信じられないミスが悪循環を生み、相手に主導権を握られます。
先制点はやはり経法大付属。
しかし、ここで頼りになるのが、チームの大黒柱でエースのヒロト君(31期卒)。N岡の同期です。
角度のない難しい位置から、素晴らしいゴールをねじ込み同点(1-1)に。
その後は先制されては追いつくも、すぐに勝ち越される展開に。
1-2、2-2、2-3、3-3・・・。そのようなスコアとなっていきます。
南高の得点は、ヒロト君、そして齋藤先生(27期卒)の2人で。
苦しい時間帯、苦しいスコアの時に、頼りになるこの2人でゴールを奪ってくれました。
その繰り返しで前半戦は4-5で折り返します。主導権を握れない、悪い流れのままハーフタイムへ。
そのハーフタイムのミーティングでは「2日間やってきたプレーをもう一度続けよう」と再確認。
今思えば、このミーティングが『逆転劇』への転換点になったように思います。
劣勢ながらも、落ち着きも取り戻すことができました。
後半戦、秋田南は落ちていく体力・気力を必死に振り絞り、相手の猛攻に耐え続けるも、少ないチャンスをことごとく生かし、見事に逆転。
「南高のエース」ヒロト君の豪快なミドルあり、齋藤先生の「匠な」技ありゴールあり・・・
そして、わたくしN岡は、相手のパワープレーの浮き球(ルーズボール)をダイレクトボレーで無人の相手ゴールに決める、勝負を決するゴールを決めることもできました。( ◠‿◠ )
これらのゴールを積み重ねて、中盤の時間帯に8-5のスコアにひっくり返します。
この時間帯は全員が素晴らしい集中力でした。
徹底的に「守備から攻撃へ」のリズムを取り戻しました。
南高の逆転後は、大方の予想通り、経法大付属の猛攻が開始されます。パワープレーも駆使してきます。
相手のシュートには必死のシュートブロック。決定的ピンチでは体を投げ出してのディフェンス。
そうそう、自陣ゴール前では顔面ブロックで得点を許さなかったシーンもありました。
後半だけで、何本シュートを浴びたでしょうか・・・汗
今大会の「MVP級」活躍であったキーパーの都(みやこ)君。今年から参加年齢に達した34期卒。
何度も何度も、何度も何度も決定的失点のピンチをスーパーセーブで救ってくれました!大活躍!
ホントに都君の頑張り無くして、昨日今日の勝利はなかったですよね。
「攻める経附。耐える南高。」この構図が試合終了まで続きますが、南高は魂のこもったプレーで猛攻に耐えて試合終了のホイッスルを聞きます。
見事に8-6のスコアで決勝戦に勝利。
2日間4戦全勝で「大会3連覇」を達成することができました!!(#^.^#)
本当に心身とも疲労感でいっぱいの2日間でした。
ですが、大会を通じて「試合を愉しむ」ことができました。そしてOB会の「たくさんの想い出」を作ることもできました。
そうそう。南高OB会伝統の、後輩から先輩への『接待パス』も何度も成功させていましたよね!
我が「秋田南高校サッカー部OB会」では、
会の信条として『南蹴魂(なんしゅうたましい)』というフレーズを持っています。
およそ5年前、OB会を発足させるにあたり、OB会長・安井誠悦さん(14期卒)が起案くださり決定したフレーズです。
出場した全選手がこの「南蹴魂」を燃やし尽くし、全身全霊のプレーを体現できたことを心より嬉しく思っております。
それでは最後に『南蹴魂』を完全燃焼してくれた出場”全12選手”を紹介いたしましょう!
誰が1人の活躍ではなく、特定の選手にも依存する訳でもなく・・・
12名全員がそれぞれに役目を果たし、得意なプレーで貢献し、持てる全てのプレーを出し切ってくれました。
この優勝は「12名全員で勝ち取った」勲章なんでです!
鈴木悟(24期卒) 篠田大祐(26期卒) 高嶋康隆(26期卒) 齋藤智行(27期卒)
伊藤宙人(31期卒) 熊谷憲(31期卒) 浅野直希(32期卒) 西崎真二(33期卒)
照井貴幸(33期卒) 江上譲司(34期卒) 都泰紀(34期卒) N岡毅(31期卒)
大会出場のOBのみなさん、本当にお疲れさまでした!
この後は「疲労」との闘いですね。笑 ゆっくり休養を取ってください!
では、本日の「準決勝」「決勝戦」マッチフォトをお送りします~。
そろそろ30期代の時代ですね。
こしゃる人のサムアップも恒例となりましたね。
準決勝まで大差の試合から、決勝は難しい試合になったようですが、後半から立て直せるのはやはりチーム力ですね。
ヒロト君、現役生の立て直しもヨロシク!