「高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 2024秋田1部」開幕!

開幕戦は4月6日(土)10:30より秋田商業と対戦(@秋田商業グラウンド)です。応援よろしくお願いいたします。

中学校サッカー部活動のすべてを賭けて!「令和元年度 第68回 秋田市中総体サッカー大会」~1回戦~秋田南高校中等部VS飯島中

2019年06月20日 09時47分08秒 | OB会活動

 みなさま、ご無沙汰をしておりま~す。N岡でーーす。
 高校サッカー部すべての選手たちが目指すのは「インターハイ(全国総体)」と「高校選手権」。
 一方、中学校サッカー部の選手たちは「全国中学校大会」を目指していきます。

 中学3年生に進級し2か月ちょっとでやってくる集大成の大会が「秋田市中体連サッカー大会」です。

 2年と2か月ちょっとの長いようで短いこの期間。
 中学生たちは「今日この日」のために、日々頑張ってきたことと思います!

 母校・秋田南高校の中高一貫校として併設された、秋田南高校中等部。
 開校初年度からサッカー部は活動をスタートし、1期生は今年3月に卒業。高校サッカー部に進級した生徒もいます。

 6月15日(土)から17日(月)の3日間で開催された表記大会。
 現在の中等部サッカー部は2期生から4期生までで編成され、今年も中総体に出場しました。


 わたくしN岡は、大会のあった週末に仙台へいたため、南高中等部の試合は観戦できず。
 N岡の先輩で26期卒の「ゴールドマン」さんが1回戦「南高中等部VS飯島中」を観戦され、その試合レポート・試合フォトをお送りくださいました。
 
 では「ゴールドマン」さん監修、1回戦「南高中等部VS飯島中」の試合レポートをどうぞ~~~ (*^_^*)


 相手はDFラインの裏へのパスを多用してましたが、GKまで伸びたり、DFの頑張りでシュートまで行かせません。

 攻撃は、FWに預けてからの攻撃がつながらず、相手ゴールまで迫ることはできませんでした。
 守備の時間が長かったのですが、GKの安定したプレーと大きな掛け声、ファインセーブもあり、無失点で切り抜けます。


 延長に入り、孤軍奮闘のFW君が足をつりながらも最後まで戦いました。

 延長もスコアレスでPK戦に突入。
 先攻のの中等部1人目がバーに当てて、その後両チーム共決めていき、最後相手の5人目、これで入れられたら負け、というところでまたもやGKのセーブでサドンデスへ。


 しかし最後力尽き惜しくも敗退となりました。

 ※ ※ 令和元年度 第68回 秋田市中総体サッカー大会 1回戦 ※ ※
 2019年6月15日(土曜) 
 会場/秋田市 スペースプロジェクトドリームフィールド
  南高中等部 0-0(PK4-5) 飯島中 (前半0-0)(後半0-0)


 他の学校と違い、応援生徒に部員もそれほど多くない中とても頑張ったと思います。
 応援も負けていませんでした。

 
 「中学校サッカー部生活最後の試合」。「最後のPKシーン」。「中体連の敗戦」。

 この日、死力を尽くし敗れた、南高中等部サッカー部の選手たちは、「この日の敗戦の記憶」を大人になるまでずっとを消さずに残しておくことでしょう。
 
 
 人生は必ずしも「成功」ばかりではありません。

 「敗戦」「失敗」「挫折」「教訓」は人間を成長させます。
 「この日の記憶」を決して脳裏から消し去らず、この後の中学校生活、そして大人へと成長の階段を登っていく上での潤滑油として生かしていって欲しい、と願うN岡でした。



 中等部サッカー部みなさん、応援へ会場へ駆けつけたご父兄、生徒、関係者の皆様、お疲れ様でした!

 これからも秋田南高校中等部サッカー部を応援よろしくお願いいたします!!

「第68回全県高等学校総合体育大会~準々決勝~ 秋田南VS新屋」~激闘フォト集!~

2019年06月09日 21時38分56秒 | 高校サッカー

 あの敗戦のショックから立ち直れず、しばし傷心が癒えず辛い日々を過ごしていました。。。

 ご無沙汰してました。N岡です。(*^_^*)

 あの激闘から1週間が経ちました。


 「あのプレー」。

 「あのシーン」。

 「あの一挙手一投足」。

 映画のワンシーンのように脳裏にフラッシュバックし、
 感傷が再びやってきては、そしてため息をつく。


 しかし!選手はたちは死力を尽くしたのです!
 「チームの勝利のため」
 「己(おのれ)に打克つため」
 「高校サッカー部生活の有終をかざるため」
 そして「沖縄インターハイ行き切符を勝ち取るため」
 に全身全霊のプレーを尽くしたのですから!!


 あの「激闘」を繰り広げた、秋田南・新屋両校の選手を再び称賛すべく、
 ~激闘フォト集~を本日はお送りします!
 
 前回ブログでお届けできなかったフォトを中心にご紹介いたしましょう~。





























































































 

「第68回全県高等学校総合体育大会~準々決勝~ 秋田南VS新屋」試合レポート&フォト特集!

2019年06月02日 19時49分51秒 | 高校サッカー

 「右手につかみかけていた勝利・・・。」


 「あと数分、この猛攻をしのいでいれば・・・。」


 昨日行われた表記大会準々決勝はPK戦の末、新屋高校が勝利。
 母校・秋田南は死闘を尽くしましたが、「右手につかみかけていた勝利」を逃し、敗戦いたしました。
 
  ※ ※ 第64回秋田県高等学校総合体育大会 サッカー競技 準々決勝 ※ ※
 2019年6月1日(土曜)13:00キックオフ 
 会場/由利本荘市 西目カントリーパークサッカー場

  秋田南 1-1(PK3-4) 新屋 (前半0-0)(後半1-1)
 得点者;後半 3分 秋田南11番君(直接FK)
     後半34分 新屋  6番君(直接FK)

 
 では、この試合を簡単にですが、振り返っていきましょう。



主審は「N岡ブログ常連」となりつつある、S弥君!(*^_^*)






 秋田南は、4-2-3-1のようなフォーメーション。

 GKは長身の1番君。


 DFは4人が横一列に並ぶ形で、右サイドDFは4番君、左サイドDFは5番君。共に2年生。




 センターバックは3番君と7番君。
 7番君はこの大会から(FWから)センターバックに抜擢された選手。


 ボランチはキャプテン6番君と、テクニックある司令塔11番君。
 11番君は先週2回戦、頭部の負傷があったようですが、元気にスタメン出場。


 6番君は攻守の「要(かなめ)」として存在感のある選手です。
 キャプテンとして、個性派集団の選手たちを見事にまとめ上げてきました。


 右ワイドMFは小柄ながらスピードあふれる9番君。
 左ワイドMFは大型レフティー8番君。ド迫力のドリブル突破が魅力です。




 トップ下10番君。トップも担ったり、ボランチもこなしたり。
 どんなポジションも高い水準でこなし、かつ豊富な運動量が武器。そして得点力。
 チームの得点の多くを挙げている選手で、チームの大黒柱と呼べよう選手です。


 トップは2番君。センターバックが本職ながらこの大会からコンバートされたもよう。
 圧倒的フィジカルで、ポストプレーを難なくこなし、ボールを受けてからは強引とも入れそうなドリブル突破あり、中央でクロスに合わせるのもあり、自分がつぶれて味方を生かすぷれーもできたり、と「ゼロトップ」のような役割がぴったりのセンターフォワードに感じました。


 前半キックオフ。
 西目カントリーパークサッカー場は、この日も日本海からの強風が吹くコンディション。
 風上は新屋。
 新屋の特徴、真骨頂ともいえようショートパスを多用した崩しはさほど見られず、中距離、長距離のパスを多用。
 しかし風に流れて味方の足元に届かなかったり、タッチラインを割るなど、
 新屋の攻撃は、秋田南の深いエリアまで到達できず、寸断されることがしばしば。

 新屋の「らしさ」が見られることがほとんどなかった前半に感じました。

 一方の秋田南は、新屋が多用する長い縦パスに対してもしっかり走って追いつき、かつそのボールをしっかり回収。ピンチになっても体を張って防ぎ、失点を許しません。

 マイボール時は時間を掛けずシンプルに縦パスを多用して選手を走らせて相手エリアに迫る戦術。
 風下の影響もあり、ボールが流れずに、そして選手はしっかり走ってボールをキープしてはサイドを起点にしてチャンスを作ります。
 秋田南は、いつも見てきた「らしさが存分に発揮できている」前半でありました。


 それでも押し込んでいたのは、戦前の予想通り新屋。
 トップでなく右ワイドMFで出場の9番君が加速力溢れる突破で起点になり、中盤の6番君、10番君、レフティー8番君らが、正確なボールコントロール、視野の広いパス選択で攻撃をつかさどります。


 再びS弥君!


 前半11分に新屋先制ゴール、かと思いましたが、オフサイドにより、ゴール取り消し。


 その後もコーナーキックや、サイド深い位置やバイタルを活用してのチャンスで、新屋が攻勢を強めます。

 秋田南はGK1番君、センターDF7番君、3番君を中心に失点許しません。


 秋田南はペナルティーエリアすぐ外の直接FK獲得するも、そのFKで得点ならず。




 新屋が6-4の割合で攻め入りますが、秋田南は「防戦一方」では決してなく、右MF9番君、左MF8番君の頑張りもあり、何度も決定機を作ります。
 しかしペナルティーエリア外のシュートが多く、ペナ内までの進入はなかなかできません。


 こうして攻守がめまぐるしくかわる、前半戦は共に決定機が2度ずつありながら無得点。
 0-0で前半を折り返します。


 ハーフタイムが終わり選手は再び「戦場=ピッチ」へ帰還します。
 「その眼」はギラギラとしていて「戦闘スイッチ」は最高レベルに達しているように感じたN岡です。




 後半開始。
 風上で攻める秋田南は、後半開始から休まず攻め入ります。
 そして後半3分。ペナルティーエリアすぐ外の中央地域で直接FK獲得。
 右利き11番君、左利き8番君が蹴る準備をしています。

 蹴ったのは11番君。新屋が作る壁をすり抜けて、鮮やかすぎる先制ゴール!!
 1回戦の西仙北戦に続いてのFK弾です。その得点シーン!




 得点後、迷わずベンチへ走り、スタッフ・控え選手と喜びを爆発させます!






 観客席のご父兄・OBたちも歓喜の大歓声!!


 後半立ち上がりの先制点。残り時間おおそ30分。
 「守りに入るのか?」「変えずにアグレッシブに戦うのか?」
 N岡は、秋田南の『戦い方』を注視していましたが、前半と同様に、しっかり走り・球際は厳しく寄せてボール奪取を試み、攻撃の手を緩めない、闘いを続けていきます。

 N岡なりの所感として、新屋は「らしくない」プレーが散見されていたようにも映りました。
 秋田南の厳し寄せ・球際・運動量に対峙して、選手個々が本来のプレーができない「もどかしさ」を感じていたように思います。

 徐々に徐々に、守勢の秋田南が守る位置が深くなっていき、攻撃時に押し上げができなくなっていきます。
 こうなると、マイボール時の新屋に時間とスペースの余裕が生まれ、本来の攻撃組み立てができるようになっていきました。

 ボールを浮かさずに、グランダーのパスを多用。時折ワンタッチプレーも駆使して秋田南の守備網を突破していきます。


 新屋の「らしさ」が見えてくると、『新屋=攻勢 秋田南=守勢』の構図が明らかに明確になり、
 秋田南は自陣に張り付かざるを得ず、守る時間・耐える時間が触れていきます。


 時計の経過時間が気になるN岡。そして秋田南観客席の応援サポーター。
 「1-0」の緊迫したスコアは。何度も『早く試合よ!終われ!』とつぶやいたことでしょう。


 何度も続く新屋の猛攻。耐える秋田南。
 秋田南のベンチも必死に戦況を見つめます。




 試合終了まであと5分!


 試合終了まであと4分!


 そして試合終了まであと3分。後半32分頃でした。
 ポジションをトップに替えていた新屋9番君。後半は再三再四、攻撃の起点となり、存在感を増して危険な存在(秋田南にとって)と変貌していました。


 「キーマンは9番君。」
 秋田南も重々、注意し対策を講じていたはずでしょう。
 
 新屋9番君にペナルティーエリアすぐ外でボールが渡り、ドリブルを内に仕掛けたところで秋田南が痛恨のファール。


 新屋に直接FK。蹴るのは6番君。

 このFKは蹴った新屋6番君の技術と度胸を誉めましょう。
 素晴らしい見事な直接FKでした。その同点ゴールのシーン。


 試合終了まであと3分というところで、土壇場の同点に。
 静まり返る秋田南応援席。。。

 今年も、そしてはやりこの試合(秋田南-新屋)でも
 再び「終了間際のドラマ」はやはり待っていました。。。

 後半アディショナルタイム4分。
 攻守の大黒柱の2番君、10番君、8番君が負傷により、残念ながら交代。
 11番君、7番君も負傷退場する緊急事態に。
 総力戦の様相です!


 試合は激闘に決着がつかず終了。同点によりPK合戦に。


 先行は新屋。後攻秋田南。






 新屋・秋田南両校ともに、PK失敗が何度かあり・・・
 勝者は新屋高校に。

 ピッチ上で崩れる選手、茫然と下を見る選手。静まり返る秋田南応援席。

 
 2年と少し前。秋田南高校の校舎に始めて足を踏み入れ入学してから、あっという間の月日が流れました。
 秋田南高校サッカー部の選手たちは、
 この2年弱、雨の日も雪の日も日々練習に励み続け「目標とした栄冠」を勝ち取るための努力を積み重ねてきました。


 2年強、ボールを追いかけ続け、キツイ練習を課しては自身を追い込み、チームメイトと口論しては互いの主張をぶつけ・・・。勝って笑い、負けては涙を流して・・・。
 様々な喜怒哀楽を重ねながらも、自分たちでは気づいていないうちに成長を遂げてきました。


 「高校サッカー部生活の集大成」として臨んだ2019年6月1日。
 その結末は残酷すぎるものでありました。




 試合が終わり、選手たちは応援席に陣取る、我々応援関係者(ご父兄・OB・他学校関係者)へ深々と一礼をします。
 選手の健闘を称える、惜しみない拍手はしばらく止むことはありませんでした。


 「本当に、ほんとに良く戦い抜いた」と、試合観戦した全ての人がそう感じたに違いありません。

 PK戦を含む前後半70分間を死力を尽くしたプレー、その一挙手一投足に感動を覚えました。
 
 残念ながら悲願達成は叶いませんでしたが、
 今大会を通じて『南高らしさ』を存分にピッチ上で発揮してくれたことは間違いないと断言します。

 秋田南の「目標とした栄冠」を目指した大会が終わりました。


 あらためて現役サッカー部の選手、マネージャさん、監督以下サッカー部スタッフ、学校関係者、そしてご父兄の皆様方に対し、お疲れ様でした、とお礼申し上げます。

 我々OB会のバックアップがまだ足りなかったのでは、と反省をしておりますし、
 今後はもっと知恵を絞って、現役サッカー部に対する支援とバックアップをなお一層努めてまいるよう、頑張ります。


 この試合もたくさんの試合フォトを取り貯めました!
 「秋田南―新屋」~激闘フォト集~ は近日公開予定です!

 公開をどうぞお楽しみに!!



超速報!「第68回全県高等学校総合体育大会~準々決勝~ 秋田南VS新屋」

2019年06月01日 16時39分56秒 | 高校サッカー

 お待たせいたしまーーしたーーーーーーー!
 先ほど終了しました表記大会準々決勝「秋田南VS新屋」の結果をご紹介します!


  ※ ※ 第64回秋田県高等学校総合体育大会 サッカー競技 準々決勝 ※ ※
 2019年6月1日(土曜)13:00キックオフ 
 会場/由利本荘市 西目カントリーパークサッカー場

  秋田南 1-1(PK3-4) 新屋 (前半0-0)(後半1-1)
 得点者;後半 3分 秋田南11番君(直接FK)
     後半34分 新屋  6番君(直接FK)


 『これぞ死闘』。

 そう呼ぶにふさわしい素晴らしい試合でした。


 秋田南は球際の競り合い・セカンドボールの回収で終始優位に立ち、互角以上の攻防を繰り広げます。

 後半開始早々の3分、秋田南の司令塔11番君が「得意の」直接FKをまたもや(1回戦に続き)決めて秋田南が先制。


 追いつきたい新屋が流れるようなパスコントロール、ゲーム支配で秋田南ゴールに襲い掛かりますが、
 秋田南が11人全員の必死のディフェンスで得点を許さず。

 やはりこのカード(秋田南ー新屋)にはドラマが待っていました!

 試合終了の笛1分前に、秋田南ペナルティーエリアすぐ外で得た直接FKを
 今度は新屋が決めて、土壇場で同点に。

 試合は両社譲らずPK合戦に突入し、新屋が4-3で勝利しました。

 試合後、号泣する秋田南の選手たち。
 死力を尽くし敗れ、打ちひしがれる選手たち。

 これまでの2年と2か月間、
 素晴らしいチームメイト、素晴らしいマネージャーさんたち、
 監督、コーチ、学校関係者。そして両親。

 仲間、そして支えてくれる方々がいて充実した高校サッカー生活を送れたに違いありません。


 「2019年6月1日。西目カントリーパークサッカー場。新屋戦。」

 泣き崩れる選手をそばで見ながら・・・
 一生の記憶に残るであろう「今日この日の出来事」を今後の高校生活に、そして今後の人生の糧にして欲しいと願うN岡でした。


 この後(夕方から)用事があるN岡ですので、
 本日の「秋田南VS新屋」戦の激闘レポート&フォト特集は近日中に公開いたします!

 最後に準決勝の組み合わせをどうぞ!

 秋田商業-明桜
 秋田工業-新屋

 選手のみんな!マネージャさんたち!監督、部長先生、コーチのみなさん。
 そして応援してくださったご父兄、及びOBのみなさん、本日はお疲れ様でした!!