「高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 2024秋田1部」開幕!

開幕戦は4月6日(土)10:30より秋田商業と対戦(@秋田商業グラウンド)です。応援よろしくお願いいたします。

「第102回全国高等学校サッカー選手権 秋田県大会1回戦 秋田南VS大曲工業」結果速報&フォト特集!

2023年09月30日 19時43分01秒 | 高校サッカー
 みなさま、こんばんは。
 秋田南高校サッカー部OB会事務局のN岡です。

 頻繁によく聞かれることがあります。
 「N岡先生が兄さんですか?N岡さんが兄さんですか?」
 たびたびサッカー関係者に尋ねらることでして、大半の方は身長の高い「N岡先生」が兄と思われておるようです。
 違います、違います。わたくしN岡が兄で南高31期卒、N岡N志先生が弟で南高32期卒でございます。
 どうぞ、この機会に覚えてくださいませ。(*^_^*)

 さて、みなさま、結果をお待ちのことでしょう!
 本日9月30日(土)に標題大会、「第102回全国高等学校サッカー選手権 秋田県大会」が開幕しました。




 わたくしN岡は同会場で午前の審判(主審)が割り当てられてましたので、9時頃会場入りすると、ちょうど開会式の最中でした。
 マイクから流れる、我が職場の上司(会長)のご挨拶を聞き入りながら歩いて現地入り。




 そして、無事に初戦(1回戦)の審判業務を終えることができました。

 そして午後からは母校サッカー部の大事な大事な初戦。現地会場で観戦してまいりました。
 では結果報告を早速お伝えいたしましょう。


 ※ ※ 第102回全国高等学校サッカー選手権秋田県大会 1回戦 ※ ※
 令和5年9月30日(土曜)13:00キックオフ 
 会場/秋田市 県立中央公園球技場Bピッチ
 秋田南 1-1(前半0-0 後半1-1 PK6-5) 大曲工業
 得点者:後半37分 秋田南11番君


 大熱戦、大接戦の末、無事に初戦勝利。
 5月の高校総体で悔しい初戦敗退のリベンジをすることができました。


 では試合の経過についてご報告します。




 前半は、一進一退の攻守の攻防であったように思います。
 ボール保持(ボールポゼッション)では大曲工業が上回っていたでしょうか。
 前半の序盤は大曲工業が丁寧に組み立ててゴール前まで進入する機会が多いものの、秋田南はDF4人、中盤4人がしっかり相手保持者に寄せて決定機は作らせていなかったように思います。


 ボール保持、相手陣内への進入は大曲工業が多かったものの、逆に決定機の数、シュートの数では秋田南が前半では上回っていたように感じました。
 ボールを奪ってから、FWの9番君11番君のスピードを生かした独力での突破や、サイドハーフを起点になっての得点機を数々作っていました。


 「あと少しで得点」というチャンスはむしろ秋田南が上回っていたよう思います。


 ただし、前半の秋田南は無理なクリアでマイボールを相手に渡してしまうケースが何度もあり、味方に付けるパスを選んで欲しかったシーンが多かったことが残念であったように思います。


 前半の中盤あたりから雨が降り出し、ピッチ脇で撮影をしていたN岡は再び屋根の付いたスタンドに避難。笑
 前半は両校得点がなくスコアレスで終えます。




 そして後半戦。
 前半の終盤あたりから後半の序盤までは、秋田南に「落ち着き」が感じられるようになり、「次を予測したプレー」「無理なクリアでなく、マイボールにしてボール保持を選ぶプレー」が散見できるようになりました。
 秋田南もしっかり自陣からのビルドアップ、大黒柱10番君を起点にしたショートパスを多用した攻撃が見られるように。




 一方の大曲工業は攻守で上下動のできるスピードと、ボール扱いの上手な選手が揃っていて、セカンドボールの奪い合いでは常に秋田南の先手を取って有利に試合を進めていきます。
 一進一退の攻防ながら、後半戦は時間の経過と共に、大曲工業の時間帯で試合が進められていたように思います。


 後半は秋田南に「決定機」と呼べるチャンスは数回作れず、一方の大曲工業は時間の経過と共に何度も秋田南ゴールを脅かします。


 試合はスコアレスのまま時間は経過。降っていた雨は少しずつ小降りになってきました。
 スコアレスのままPK戦が頭をよぎった、後半の37分頃、秋田南は直接フリーキックをゴール正面で得ます。
 11番君と8番君がボールのある位置にいて何やら相談していましたが、蹴るのは11番君。


 11番君のシュートの瞬間!
 

 強振した鋭いシュートは、雨で濡れたピッチに何度がバウンドして、ゴール正面へ。
 相手キーパーがセーブを試みるもゴールネットに。秋田南が11番君の先制点で試合を動かします。
 待望の先制ゴール。そして歓喜の輪の中へ!!










 試合終盤の先制ゴールの直後、秋田南のドリブルによる進入を相手DFが倒し(・・・?)なんとPKに。
 蹴るのは秋田南キャプテンの10番君。怪我が治りようやく試合に出場できるようになりました。今日も攻守に獅子奮迅のプレーでチームを牽引しました。
 大事なPKキッカーを任されるも。。。
 

 PKは大曲工業GK君の見事なセーブにより、失敗。このPKを決めていれば、と悔やまれるシーンでした。
 



 その後、試合時間がわずかになっていくも、同点に追いつきたい大曲工業の怒濤の反撃に合います。
 コーナーキックが数回続き、3度目かのコーナーキックで、秋田南がクロスボールを防ぐも、そのセカンドボールをきれいにシュートを決められて土壇場で1-1の同点に。
 下の画像がその同点ゴールシーン。
 

 試合は80分では決着が付かずPK戦にもたらされることになりました。


 延長戦があるものと勘違いして走り出した秋田南GK1番君。笑

 PK戦は双方共に5人目まではキレイにシュートを決めて5-5。


 先行の秋田南6人目13番君は、観客席の不安の空気も感じることなく決めて6-5。

 残念ながら大曲工業6人目のシュートはクロスバーに当たり試合終了の笛が吹かれます。




 初戦の1回戦から攻守の熱い攻防、球際の競り合い、互いに気持ちのこもったプレーが散見された好ゲームでした。




 前述しましたが、5月の全県総体では失意の1回戦敗退に終わり、およそ5ヶ月が経ちました。
 チームは3年生が引退し、2年生1年生による新チーム体制で、3年生もいる強豪校との苦難の対戦を経験しながら成長し、この選手権初戦で「これぞ秋田南」と呼べる戦いを観ている方々に披露してくれたと思います。




 戦前は「劣勢」が予想されていましたた。もしかしたら「防戦一方」になるのではないかとも予想していました。
 以前から聞いていた大曲工業の前評判がよく、勝敗予想も悲観的観測であったのは否めません・
 勝因として、
 ・球際の競り合いに臆病にならず果敢にボール奪取を挑み奪い取れたこと
 ・FW9番君11番君が相手の低い位置のビルドアップでボール保持者に高い位置からプレスをかけ続け、自由に展開させなかったこと。
 ・クロスボール、自陣ゴール前での競り合いで(身長の高い)センターバックの4番君5番君が「ほぼ満点」の守備を続けてくれたこと。
 が思い起こされます。

 しかししかし、前評判どうり大曲工業は、強くて早くてとても鍛え上げた好チームでありましたよね!






 2023年5月27日。明桜高校グラウンド。VS本荘高校。1対2敗戦。




 5ヶ月後、格好のリベンジの舞台がこの「高校選手権」の舞台でやってきました。

 ※ ※ 第102回全国高等学校サッカー選手権秋田県大会 2回戦 ※ ※
 令和5年10月7日(土曜)13:00キックオフ 
 会場/にかほ市 TDK-ASCグラウンド(天然芝)
 秋田南 - 本荘
 
 あの日、あの場所で敗れて打ちひしがれた経験を同じ相手に絶対にしないために。


 1週間後、ぜひとも現地会場で秋田南の2回戦を応援よろしくお願いいたします。
 では本日の「秋田南VS大曲工業」試合フォトをご紹介いたします。













































「高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 2023秋田 」秋田南高校サッカー部の闘いの記録。

2023年09月26日 15時13分52秒 | 高円宮杯U-18リーグ
 みなさま、こんばんは。
 秋田南高校サッカー部OB会のN岡です。
 
 ここ数週間にわたる気候の急変度合にはおどろくばかりです。
 「今年は暑いですねぇ~」が常套句であった数か月間でしたが、、、
 「めっきり涼しくなりましたねぇ~」があいさつ言葉の「枕詞(まくらことば)」となっている今日この頃のN岡です。(笑)

 さて、およそ半年前の4月に開幕した「高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 2023秋田 」。
 1部リーグの闘いには、秋田南Aチーム。
  8チーム総当たり2回戦制リーグ戦による全14試合の長い戦いを繰り広げました。

 3部Aリーグの戦いには、秋田南2nd(Bチーム)が挑んでおりました。
 9チームによる総当たり1回戦リーグ戦を8試合の後、順位決定リーグを2試合戦うレギュレーションになっております。


 秋田南Aチームは5月までは3年生も含むメンバーで挑んでおりましたが、全県総体後は、2年生1年生による編成で格上の強豪校に挑んでまいりました。

 大敗も経験しましたし、打ちのめされた試合も数多く経験しました。
 「失敗」も「挫折」もそして「屈辱感」も経験しながら半年間にわたるリーグ戦を戦い抜き、そして9月18日(月/祝)に第14節の本荘高校戦が開催されました。
 (わたくしN岡も審判業務もあったことにより)後半の一部を観戦することができました。(*^_^*)

  
 ※ ※ 高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 2023 秋田 1部第14節 ※ ※
 令和5年9月18日(月曜)13:00キックオフ 
 会場/秋田市 県立中央公園球技場Bピッチ
 秋田南 3-0 本荘


 第14節は見事勝利。本荘高校とは、9月30日に開幕する「全国高校選手権県予選」で1回戦を勝てた場合に2回戦で対戦することになっております。
 2回戦における対戦前の「前哨戦」として「弾みのつく」勝利ではなかったではないでしょうか。(^^♪


 なお24日(日)に延期されていた第10節新屋高校戦(0-0)が開催され、
 この第10節(新屋高校戦)終了でもって、秋田南Aチームの全日程は終了しました。


 しかし1部リーグ全14試合を総括しますと、やはり「課題」「改善点」「ウィークポイント」が散見された半年間であったように思います。
 1部リーグの上位チームと秋田南高校とには、「越えねばならない壁」があり「埋めなくてはならない差」が存在するようにも思います。

 今回のリーグ戦や、公式戦、トレーニングマッチで明らかになった「課題等」を日々の練習で克服に努め、上位チームとの差を詰めて追い越す。
 容易ではない「ミッション」ではありますが、「これ」ができなくては秋田南高校サッカー部は強豪校への階段を登っていくことはできません。

 我々OB会も努めて現役サッカー部への支援をたゆまず続けてまいります。
 どうぞ今後とも現役サッカー部へのご支援と、現地試合会場でのサッカー部現役生へのご声援を引き続きよろしくお願いいたします!

 秋田南Aチームが挑んだ「高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 2023 秋田1部リーグ」全試合結果、戦績を以下にご紹介します。
 なお、秋田南2nd(Bチーム)は、現在も「3部Aリーグ」で戦いの最中です。この後は順位決定リーグ(中位リーグ)に挑みます。Bチームへもご支援お願いいたします。

第1節 4月8日(土)10:30 秋田商 9 - 0 秋田南
第2節 4月15日(土) 9:30 明桜 9 - 0 秋田南
第3節 4月22日(土)10:30 新屋 0 - 1 秋田南
第4節 4月29日(土)14:00 BB秋田2nd 10 - 0 秋田南
第5節 5月3日(火)13:00 秋田工 0 - 2 秋田南
第6節 5月6日(土)16:45 西目 7 - 3 秋田南
第7節 5月21日(日) 10:30 秋田南 0 - 0 本荘
第8節 7月1日(土)13:00 秋田商 6 - 1 秋田南
第9節 7月8日(土)9:30 明桜 7 - 1 秋田南
第11節 8月19日(土)13:00 BB秋田2nd 5 - 0 秋田南
第12節 8月27日(日)13:00 秋田工 1 - 1 秋田南
第13節 9月9日(土)11:45 西目 9 - 1 秋田南
第14節 9月18日(月) 10:30 秋田南 3 - 0 本荘
第10節 9月24日(日)9:00 新屋 0 - 0 秋田南(延期分)

全14試合 3勝3分8敗 勝ち点12 得点13 失点63 得失点差-50 順位7位(全8チーム)

 さあ、4日後は、全国切符に挑む集大成の大会「令和5年度第102回全国高等学校サッカー選手権大会秋田県大会」。
 30日(土)に初戦の戦いに挑みます。
 どうぞ現地会場・県立中央公園球技場Bピッチにご来場と現役サッカー部へのご支援を重ねてお願いいたします!

 ※ ※ 第102回全国高等学校サッカー選手権秋田県大会 1回戦 ※ ※
 令和5年9月30日(土曜)13:00キックオフ 
 会場/秋田市 県立中央公園球技場Bピッチ
 秋田南 - 大曲工業


 「緑の戦士」秋田南高校サッカー部現役生の後押しができるのは我々OBを含む学校関係者の皆様です。
 どうぞご観戦のほどお願いいたします。



正月の全国切符を賭けて!「令和5年度第102回全国高等学校サッカー選手権大会秋田県大会」組み合わせ決定!南高初戦の相手は???

2023年09月17日 21時17分17秒 | 高校サッカー
 みなさま、こんばんは。OB会事務局のN岡です。

 さて、新聞やその他メディアでご確認された方いらっしゃることでしょう!
 2枚や3枚配られる切符ではなく・・・『熾烈で過酷な県大会を勝ち上がった唯一1校のみ』が手に入れることのできる、全国大会出場切符。
 その「たった1枚」の切符を賭けて争う「令和5年度第102回全国高等学校サッカー選手権大会秋田県大会」の組み合わせが決定しました。

 今大会はなんと「第102回大会」。
 歴史あるこの大会に校名を刻めるよう、母校サッカー部の躍進を祈念いたしたいところです!

 残念ながら現3年生は6月で引退し、新チーム(2年生・1年生)で今大会に挑みます。
「越えなくてはならない壁」は、例年以上に険しく、高くそびえ立ち、母校サッカー部の前に立ちはだかってくるでしょうが、
 母校サッカー部が以前から持ち合わせている「献身性」「運動量」「球際の強さ」を存分に発揮し、上位進出を果たして欲しいと願っております。


 ※ ※ 第102回全国高等学校サッカー選手権秋田県大会 1回戦 ※ ※
 令和5年9月30日(土曜)13:00キックオフ 
 会場/秋田市 県立中央公園球技場Bピッチ
 秋田南 - 大曲工業


 対戦相手を予想するのはとても難しく多くは語れませんが・・・
 どのような高校と対戦することになっても、難敵・強敵であるには変わりありません!
 秋田南としては初戦から1点を争う拮抗した勝負を想定し、気を引き締めて戦わねばなりませんね!!!






 さあ、勝負の初戦・1回戦まで、およそあと1か月!
 ピッチ上で戦っている”緑の戦士”=南高イレブンを後押しするのは、我々OBを含めた”サポーター&関係応援者”です!
 コロナ感染症は5類指定になり、応援に関する規制等はございません。
 「想い」や「激励のことば」は声に出しありったけの声援で選手に届けることができます。


  30日(土)の初戦はぜひ会場である県立中央公園球技場Bピッチ(会場手前側)で「緑の戦士・秋田南高校サッカー部」を応援してください!
  OB会員の皆様、なにとぞよろしくお願いいたします。





秋田県高等学校体育連盟中央支部新人大会サッカー競技~1回戦~ 秋田南VS西目 結果報告

2023年09月03日 20時17分10秒 | 高校サッカー

みなさま、こんばんは。
新チーム始動後、初の高体連大会公式戦となる標題大会は2日(土)に初戦の西目戦を迎えました。
わたくしN岡は別大会の運営のため、観戦出来ず。。。涙
おかげさまで26期卒OBが現地観戦されたことですので、結果報告をご案内いたします!!

 ※ ※ 秋田県高等学校体育連盟中央支部新人大会サッカー競技 1回戦 ※ ※
 2023年9月2日(土曜)14:30キックオフ 
 会場/男鹿総合運動公園球技場人工芝

  秋田南 0-3 西目


 残念ながら県内屈指の強豪校・西目に敗戦。
 では、26期卒OBからの試合レポートをご紹介しましょう~。

 前半は互角かそれ以上でしたが、後半から相手の出足が早くなり、クロスから失点。
 勢い付いた西目、気落ちする南高となりすぐさま西目が中央から細かいパスとドリブルで抜け出し追加点。
 終盤にもショートコーナーからのクロスで失点。

 失点シーンはご覧のようだったようです。クロスからの失点が多いのが気になるところです。。

 得点差ほど実力差はなかったように見えました、とのご感想もいただいております。

 およそ1ヶ月後の9月末には「高校選手権秋田県大会」が開幕。
 そしてその1ヶ月後の10月末には「全県新人大会」も始まります。

 秋田南高校サッカー部は現在進行形の発展途上チーム。まだまだ改善点は山積しております。
 乗り越えなくてはならない他校との差も大きく広がっています。
 かといって、発展上昇だけ出来るとは限りません。成長の後退、下降曲線を辿る可能性もあるでしょう。

 1ヶ月後、2ヶ月後、そして北国・秋田の長い冬を過ごし春を迎える頃、
 秋田南高校サッカー部がどんなチームに変貌を遂げ、どんな特色ある攻守両面のプレーを披露してくれるのか、ぜひご注目いただけたら幸いです。


 今後も秋田南高校現役サッカー部へのご支援をよろしくお願いいたします。
 9月にはOB会報誌「第11号~OB会創設10周年記念号~」をOB会員皆様のご自宅にお届けとなります。
 こちらもどうぞお楽しみに!!