時代

そうだな。
今、俺が生きてる年数と同じ年数を、戦時中に生きてた人もいるんだよなぁ。

俺が仕事と借金の返済に追われてる時間を、アメリカ軍の爆撃や餓えと戦ってた人たちがいるんだな。

生まれた時代が違うだけで 不公平だ。

思い出整理

昔の写真を整理していて、そういえばブログには載せてないなぁ、と整理してみた。

人生初フライフィッシング
丹沢観光センターにて

２０年位前かな。

富士にソロツーリング
三国峠から富士山を望む



これも２０年位前か。

人生初年越しキャンプ
まさに２０年前。
中伊豆～西伊豆

箱根大観山ドライブイン

当時は珍しい、ティピィでの宿泊。中伊豆に出来たばかりのキャンプ場だった。

帰りに波勝崎でサルと戯れた。

そして、人生初北海道ツーリング。
１９９７年１０月

出発前、家の前で。




東北自動車道をひたすら北上。


八戸道路八戸インターで降りる。
７００ｋｍくらいあったかな。
朝６時ころ出て夕方着いた。



そのまま八戸フェリー乗り場へ。
この頃にはライダーズハイなのか、疲れているのにずっと走り続けたい気持ちになっていた。


２等客室で４人部屋。
寝心地は良かったが、船首側の部屋だったので夜は明かりを外に漏らしてはいけない、らしい。
風呂にも入れて気持ちよく苫小牧へ。
約６時間。
しっかり睡眠もとれていい船旅だった。


朝、船から前方を眺める。

航跡

まもなく苫小牧港着。

北海道初上陸記念！


国道を東へひた走る。

昆布漁の人たち


これぞ北海道！

そして北海道ツーリングの目的地

ドラマ｢星の金貨｣の北海道でのロケ地。
主役の２人が出合う診療所(実在する一般人の家)


ブランコが下がっていた木。このときはブランコは取り外されていた。


この家の家主とそのお友達。
顔出ししてるけど、さすがにもう・・・・だと思うんで。


ドラマの大ファンだったのでとても感激した。
おばあさんは気持ちよく迎えてくれた。
当時は他にもよくロケ地めぐりで訪れる人がたくさんいたそうだ。
診療所の看板も、撮影時にもらったもので普段ははずしてるけど、見学に来るとこうやって掛けてくれる。
慣れてるなぁ、と感じた。

目的を果たしてそのまま苫小牧へ引き返す。
その途中昼食をとったドライブインで。




苫小牧フェリーターミナル着


このまま夜発のフェリーで再び八戸へ。
そこからひたすら東北自動車道を走って帰ってきた。

とにかく疲れたけど、これまでの人生でトップ３に入るいい思い出だ。
北海道滞在１６時間くらい。

この３日間でバイクから降りてた時間は高速の休憩時、フェリーの往復と、食事とロケ地で話を聞いてた時くらい。
帰りのフェリーでは、旅行会社の手配ミスで２等船室(大部屋)になってしまってほとんど眠れなかった。
その状態での７００ｋｍ走行はきつかったなぁ。
しかもフェリーに乗る前晩飯食ってから走り出すとき、タイヤに掛けたロックを忘れて危なくスポークを折るところだった。
下手したら俺はそのまま北海道民になっていたかも。

俺のバイクや旅行、キャンプ好きが一番激しかった時期かなぁ。