近江路散歩①~勢多夕照(瀬田の唐橋)~
あの猛暑がうそだったように秋の涼しさが駆け足でやってきて、一息ついている今日この頃です。9月26日の日曜日に京都と大津に行ってきました。
今回の目的は「近江八景」を見てみようということでした。交通手段は地下鉄を選びました。京都市営地下鉄と京阪電鉄京津線乗り放題の1DAY切符が1,000円であるということを聞き、これをフル活用しました。最初に「勢多夕照(せたのせきしょう)」で知られている瀬田の唐橋に行くために、まずは地下鉄に乗り京阪電鉄の浜大津駅に行きました。浜大津駅で石山坂本線に乗り換え、最寄駅の唐橋前を目指しました。駅前の道を東に歩いていくと5分もかからずに唐橋につきました。
南側から見た唐橋。こちらが見慣れているかな?
唐橋は、琵琶湖から唯一流れ出している川の瀬田川に架かっています。瀬田川は宇治川、淀川と名前を変えて大阪湾に注いでいます。また、全長260mの唐橋(瀬田川)は宇治橋(宇治川)、山崎橋(淀川)とならんで日本三名橋・日本三古橋の一つとされ、日本の道100選にも選ばれています。
唐橋西詰から小さな橋を渡り、中洲に降り橋を色々な角度から写しました。南側から撮った写真が唐橋の紹介によく使われていますが(?)、北側から撮った写真もなかなか捨て難い気もします。
北側から見た唐橋。木陰越しに写しました。
橋のたもと(西側)には、日本の道100選の標示板が誇らしげに鎮座していました。
橋のたもとで存在感を見せる日本の道100選の標示板
古来より「唐橋を制する者は天下を制す」と言われていたことがふと頭をよぎりました。この橋を見て何となく納得したような気持になりました。
橋といえばやはりこれでしょう。明石海峡大橋
きついスケジュールに急かされるように、次の目的地の「石山秋月(いしやまのしゅうげつ)」の石山寺に徒歩で向かいました。
最後に、かの松尾芭蕉も「五月雨に隠れぬものや瀬田の橋」という句を残していることを紹介しておきます。(以下次号に続く)「髭ダンディー記」
あの猛暑がうそだったように秋の涼しさが駆け足でやってきて、一息ついている今日この頃です。9月26日の日曜日に京都と大津に行ってきました。
今回の目的は「近江八景」を見てみようということでした。交通手段は地下鉄を選びました。京都市営地下鉄と京阪電鉄京津線乗り放題の1DAY切符が1,000円であるということを聞き、これをフル活用しました。最初に「勢多夕照(せたのせきしょう)」で知られている瀬田の唐橋に行くために、まずは地下鉄に乗り京阪電鉄の浜大津駅に行きました。浜大津駅で石山坂本線に乗り換え、最寄駅の唐橋前を目指しました。駅前の道を東に歩いていくと5分もかからずに唐橋につきました。
南側から見た唐橋。こちらが見慣れているかな?
唐橋は、琵琶湖から唯一流れ出している川の瀬田川に架かっています。瀬田川は宇治川、淀川と名前を変えて大阪湾に注いでいます。また、全長260mの唐橋(瀬田川)は宇治橋(宇治川)、山崎橋(淀川)とならんで日本三名橋・日本三古橋の一つとされ、日本の道100選にも選ばれています。
唐橋西詰から小さな橋を渡り、中洲に降り橋を色々な角度から写しました。南側から撮った写真が唐橋の紹介によく使われていますが(?)、北側から撮った写真もなかなか捨て難い気もします。
北側から見た唐橋。木陰越しに写しました。
橋のたもと(西側)には、日本の道100選の標示板が誇らしげに鎮座していました。
橋のたもとで存在感を見せる日本の道100選の標示板
古来より「唐橋を制する者は天下を制す」と言われていたことがふと頭をよぎりました。この橋を見て何となく納得したような気持になりました。
橋といえばやはりこれでしょう。明石海峡大橋
きついスケジュールに急かされるように、次の目的地の「石山秋月(いしやまのしゅうげつ)」の石山寺に徒歩で向かいました。
最後に、かの松尾芭蕉も「五月雨に隠れぬものや瀬田の橋」という句を残していることを紹介しておきます。(以下次号に続く)「髭ダンディー記」