初心者アンチの質問&相談に答えるスレ26
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/koumei/1348234392/
610 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/22(木) 18:00:28.92 ID:a+YaH1u7 (1/2)
さて、ろくな根拠も無い妄想ばかりを書き散らされ、なかなか話の本筋に入れないようですので、
皆さんの参考に、また初見の人にも分かりやすいよう、事件の概要を簡単に紹介していきます。
私は「乱脈経理」その他の関連書籍は読んでいませんので、お手持ちの資料との差異などあれば
随時ご指摘下さい。検討していきましょう。また、質問などもお気軽にどうぞ(ただし、約1名を除く)。
複雑ですし、あまり時間も取れないのでゆっくりいきます。まずは主要な登場人物から。(敬称略)
石原優 (画廊「アート・フランス」社長) 立花玲子 (陶磁器店「立花」役員)
森一也 (建設会社元役員) 金子暁 (投資顧問会社社長)
宮田宗信 (経営コンサルタント会社相談役)
八尋雄 (創価学会副会長・弁護士) 高倉達夫 (東京富士美術館副館長)
611+1 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/22(木) 18:01:00.05 ID:a+YaH1u7 (2/2)
1,988(昭和63)年11月頃~
[絵画購入話の流れ] (売り主→) 立花・石原 → 森 → 金子 → 宮田 → 八尋
1,989(平成元)年3月中旬
[取り引き内定] 金子 - 八尋 (※高倉ではない) ※ 売買価格 【36億円】 で"内定"
[三菱商事へ] 上記内定の後、【八尋が】開発建設本部(ディベロッパー事業部)へ話を持ちかける
※美術品関連部署ではなく、創価学会の主要取引部署(会館建設等) ← 税務調査で問題視(その1)
1,989(平成元)年3月24日頃
[事後報告] 三菱商事の関与話 宮田 → 金子ら ※ 宮田の立ち位置 ≒ 八尋の代理人
※とりあえずここまで。いわゆる"取り引き前夜"の流れです。既に色々と怪しい動きがありますね。
642 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/23(金) 18:29:38.23 ID:Z6N6UtkN (1/2)
>>614 さん
性懲りもなくデタラメ妄想のオンパレードですか。あれほど忠告したのに。
> この言い掛かりは馬鹿馬鹿しくて相手にしなかっただけです
> 週刊誌レベルの記述を鵜呑みにしているアンチぐらいしか持ち出しません
当の三菱商事も認めた、東京国税局調査第一部の指摘なんですけどね(失笑
> 建設事業や建築物に関連した商取引を扱う部門でしょう
> 建築物内のインテリアを扱うこともあるでしょう
絵画は扱いません。インテリアも直接扱うことはありません。
必死で検索したのでしょうけど、確定済みの事実です。残念でしたね。
墓石といい、その他の件といい、いかにもニワカ仕込みの誤記満載ですね。
643+1 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/23(金) 18:35:41.37 ID:Z6N6UtkN (2/2)
>>639 さん
一般的な仏教(主に天台系)においても、「十界」という言葉でありますよ。
ただ、創価学会などのように頻繁に使われることはないようです。
670+1 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/24(土) 20:26:25.46 ID:XTjWbSly (1/3)
>>650 さん
現役官僚の友人達(シンパでもアンチでもありません)からの又聞きですが・・・。
公明党の場合は、きついというよりも無理・無茶が多いそうです。
自民党は長く与党だったからか、良くも悪くも官僚との付き合い方を心得ており
きつくても折衝する余地もあれば、妥協や取り引きも出来ることが多いとか。
「阿吽の呼吸」というか、「魚心あれば水心」というか、そういうものなのでしょうね。
その点、公明党は与党入り以降もあまり変わらなかったようですよ。
とにかく要求を通そうとする。何度も執拗に働きかける。恫喝めいた言動も多い。
"指示"母体と同じです。
673+2 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/24(土) 22:07:48.87 ID:XTjWbSly (2/3)
>>611の続き。 取り引き当日の流れです。
1,989(平成元)年3月28日 帝国ホテル4階 「桂の間」
[参加者] 石原 ・ 立花 ・ 金子 ・ 宮田 ・ 八尋 ・ 高倉 ・ 三菱商事社員2名
[小切手] 三菱銀行本店振出・額面1億円の【持参人払式無横線自己宛小切手】36枚
(1) 三菱商事で準備しておいた小切手36枚を、【八尋から】 金子へ渡す
(2) 金子は36枚の内7枚を手元に残し、残り29枚を立花へ。この場での取引終了。
※ 「創価学会は無関係」 ・ 「絵を見ただけ」 ・ 「三菱商事から買っただけ」他 → すべて大嘘です。
※ 三菱商事を引き込んだ(>>611)のも、当日自称仲介者集団に小切手を手渡したのも八尋です。
※ 私の資料では森はこの場にはいません。このことが、後に事件発覚の間接的要因となります。
674+6 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/24(土) 22:08:19.52 ID:XTjWbSly (3/3)
>>673のつづき。
同日 立花が経営する陶器店 立花 ・ 金子 ・ 宮田
(1) 金子所持の7枚の内6枚を分配。立花 ・ 金子 ・ 宮田でそれぞれ2枚ずつ。
(2) 残り1枚を、後日金子が現金化し、上記3名で分配することを決める。
[隠蔽謀議] 立花が提案 「この収入を公にしない」 ・ 「換金は【実名で行わない】」 → 了承。
同日 場所不明 立花から石原へ25枚。 同じく場所不明 立花から森へ1枚。 【3枚不明】
1,989(平成元)年3月30日 金子が所持3枚の内1枚を三菱銀行本店にて換金
※ 換金した1億円の分配は、立花 3,000万円 ・ 金子 3,500万円 ・ 宮田 3,500万円。
688+1 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/25(日) 19:42:39.33 ID:LRJ5No6n (1/3)
>>のつづき
1,990(平成2)年7月頃 三菱商事税務調査 「不自然な取引」(国税庁) 発覚
(1) 外国人(スイスの2名)からの購入であること → 後の調査で実在しないことが判明
(2) 決済に額面1億円の預金小切手36枚が使用されていること(不自然に細かく分割)
(3) 「絵画とは直接の関係がない同社の開発建設本部で行われていること」 (原文ママ)
※ 「インテリアも扱うだろうから問題ない」などというのは、週刊誌レベルの低レベルな妄想。
1,990(平成2)年8月頃 三菱銀行本店 小切手の裏書人及び取立内容等の調査(調査第一部)
(1) 裏書と同名義の(金子の)架空偽名口座の存在が判明。同口座の取引内容を調査。
(2) >>674で現金化した端数分配分1億円と、>>での森の会社への送金1億円が判明。
(3) 取引使用の小切手の内1枚が、森の実名口座で取り立てられていた(>>)ことが判明。
689+2 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/25(日) 19:43:16.79 ID:LRJ5No6n (2/3)
>>674のつづき
1,989(平成元)年3月29日 シティバンク大手町支店
[過失] 森が>>674の小切手1枚を、同店の 【実名】 名義の口座にて取立入金 (≒換金)。
※石原(3枚) ・ 立花(3枚) ・ 金子(3枚) ・ 宮田(2枚) ・ 不明分(3枚) 計14枚は 【偽名】 で裏書・換金。
話が通っていなかった?森だけが実名にて換金したが、この時点では分からず → 「15億円不明」。
※このため、当初は国税の調査でも分からず、一般紙でも報道される。「調べれば分かる」は大嘘。
1,989(平成元)年3月31日
[森への仲介料(2)] 金子の 【偽名】 口座から、森が代表取締役である会社の口座へ1億円振込。
690+1 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [↓] :2012/11/25(日) 19:44:42.23 ID:LRJ5No6n (3/3)
>>689のつづき ※>>688は送信ミスですので無視して下さい。すみません。
1,990(平成2)年7月頃 三菱商事税務調査 「不自然な取引」(国税庁) 発覚
(1) 外国人(スイスの2名)からの購入であること → 後の調査で実在しないことが判明
(2) 決済に額面1億円の預金小切手36枚が使用されていること(不自然に細かく分割)
(3) 「絵画とは直接の関係がない同社の開発建設本部で行われていること」 (原文ママ)
※ 「インテリアも扱うだろうから問題ない」などというのは、週刊誌レベルの低レベルな妄想。
1,990(平成2)年8月頃 三菱銀行本店 小切手の裏書人及び取立内容等の調査(調査第一部)
(1) 裏書と同名義の(金子の)架空偽名口座の存在が判明。同口座の取引内容を調査。
(2) >>674で現金化した端数分配分1億円と、>>689での森の会社への送金1億円が判明。
(3) 取引使用の小切手の内1枚が、森の実名口座で取り立てられていた(>>689)ことが判明。
693+1 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/26(月) 01:22:27.34 ID:MiPKa6SG (1/3)
>>690のつづき
1,990(平成2)年9月頃~ 東京国税局・四谷税務署 森が経営する会社の税務調査
[対策協議] 立花 ・ 金子 ・ 森 (森が実名口座で換金したことを立花が非難) 調査対策は以下。
Q.「(立花からの小切手を)換金した1億円はどこから?」 A.「過去に相続した翡翠を売却した」
Q.「(金子の偽名口座からの)振込1億円は?」 A.「借入金なのは間違いないが、相手は言えない」
1,990(平成2)年11月頃 森名義の口座調査中に金子経営会社との取引(小切手)が見つかる
Q.「これは?」 A.「土地購入資金の借入金利」 → 取引および金子との繋がり解明には至らず。
1,991(平成3)年2月14日付 武蔵野税務署 森修正申告 上記の通り説明
694+3 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/26(月) 01:23:32.16 ID:MiPKa6SG (2/3)
>>693のつづき
1,990(平成2)年10月頃 宮田 → 金子 → 立花 ※ おそらく宮田は八尋から
宮田 「国税局が三菱商事に本格調査に入ったらしい」
立花 「こちらは夏から来ている。 三菱商事と架空のストーリー(後述)を作って対応している」
八尋 (宮田を通して) 「関係者で集まって相談したいので来て欲しい」 金子 「断る」
1,990(平成2)年11月頃 国税局調査第一部 → 資料調査第二課
[本格調査開始] 不自然な絵画取引に関して、三菱商事に対する連携調査を依頼。
1,991(平成3)年2月頃 国税局調査第一部 上司 → 調査担当者
[調査中断指示] 4月から別の法人の調査に着手するよう指示。15億円分は未解明のまま。
695+2 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/26(月) 01:24:14.74 ID:MiPKa6SG (3/3)
>>694のつづき
[ 立花と三菱商事との間で作成された架空のストーリー ] ※ 両者ともこれに沿って調査に対応
○ 絵画の売主は(スイス在住の)フランス人2名 ○ 立花が三菱商事との取引を仲介した
○ 立花は仲介手数料を受領していない ○ 石原・金子・創価学会(八尋・宮田)は全く無関係
1,991(平成3)年1月頃 立花 → 金子 「調査は完全に押し返し、間もなく終了しそうだ」
1,991(平成3)年2月頃 宮田 → 金子 「三菱商事への調査は相当厳しいらしいが、上記の通り対応」
1,991(平成3)年3月頃 八尋 → 宮田 → 金子 「面談して取引について確認したい」 金子 「断る」
1,991(平成3)年3月27日頃 〃 「マスコミが嗅ぎ付けているから会って相談したい」 金子 「だが断る」
1,991(平成3)年3月30日0時頃 〃 「朝刊に記事が載るから」と八尋が面談を"強く希望"。そして会談へ。
※ 取引を主導したのも八尋氏なら、発覚して一番慌てたのも八尋氏。 (というより、その背後の人)
747+3 :名無しさん@お腹いっぱい。 [↓] :2012/11/29(木) 18:38:59.26 ID:0MgPsNON (1/2)
★【ルノワール疑惑】★
'91年春にマスコミを賑わせた「ルノワール絵画疑惑」。
富士美術館が三菱商事から購入したルノワールの絵画2点をめぐり、15億円の使途不明金が発覚した事件である。
一部マスコミは、富士美術館が創価学会の外郭団体であることをとらえ、
この15億円が創価学会の裏金になったかのような報道をくり返した。
【絵画購入までの経緯】
「昭和63年12月中旬か下旬ごろ、企業コンサルタント会社社長から、弁護士で学会副会長である八尋頼雄に対し、
ルノワールの絵を学会か美術館に紹介したいとの話があった。その説明では、スイス在住のフランス人が
売却を希望し、画商『アート・フランス』の石原優社長が売却の委託を受けて保管しているもので、
価格は『浴後の女』と『読書する女』の2点で合計36億円で、権威ある鑑定もあるので心配ない、
投資顧問会社社長と美術陶器店の女性経営者から持ち込まれた話であるとのことであった」
(『聖教新聞』4月6日付)
富士美術館では、36億円もの巨額の予算づけをすぐにはできないことから、三菱商事にしばらく買い支えて
もらうことにしたという。そして、三菱商事が36億円で絵を購入したのが'89年3月、
富士美術館が三菱商事から41億円で購入したのが、'90年9月のことだった。
三菱商事の購入額と富士美術館のそれには5億円の差があるが、これは三菱がこの絵を買い支えた1年6ヵ月の金利
プラス手数料分として、通常のビジネス慣行に基づいた額である。つまり、15億の使途不明金は、富士美術館が
関わる以前の、画商「アート・フランス」から仲介者への段階で生まれているのだ。
「アート・フランス」は別の画廊から計21億円でこの絵の販売を委託され、三菱商事に36億円で売却した。
この段階で生まれた15億円の不明金が問題とされているのだ。
創価学会側は、「フランス人が売却を希望し」ているものと聞かされていたことを言明している。
ところが、この「フランス人」は架空の人物で、実際には「アート・フランス」の持ち物であった。
税務調査でそのことが判明し、疑惑が表面化したのだが、「架空の人物」を売主にしたこと自体、
仲介者の側に計画性があったことを暗示している。
748 :名無しさん@お腹いっぱい。 [↓] :2012/11/29(木) 18:48:10.33 ID:0MgPsNON (2/2)
「ルノワール疑惑」は、'93年5月27日に仲介者の一人、立花玲子容疑者(陶磁器販売会社「立花」取締役)が
地検特捜部に脱税容疑で逮捕されたことで、一応の決着をみた。
三菱商事から支払われた売買代金のうち15億円の行方が不明だということで、東京国税局が強制調査を実施しだのは、
'91年11月。すでに2年たとうとしていた。この2年の間に、絵画取引を仲介した投資顧問会社代表、
経営コンサルタント会社相談役、建設会社取締役の3名、及び、画商「アート・フランス」もすでに修正申告を
行っており、12億円の行方が確定している。立花には、残る3億円の所得を隠している嫌疑がかけられていた。
実は、立花容疑者は逮捕前に『朝日新聞』の記者に対して、脱税の犯意があったことを事実上認める発言をしていた。
「ルノワール絵画の取引に加わるにあたり、仲介仲間から、『創価学会が買い手だ』と教えられ、
さらに、『買い手が宗教団体だから、間に立つわれわれはいなかったことにしましょう』ともいわれた。
宗教法人は収益事業しか課税されないことから、取引は税務当局に把握されないと考え、
『所得は隠してもいいと思った』という」(『朝日新聞』'93年5月28日付)
立花ら仲介業者は、最初から所得をごまかすつもりでいたとの注目すべき証言である。
となると、創価学会はむしろ事件に巻き込まれた被害者であったのだ。
結局、国税局が脱税で追いかけた15億のうち、創価学会の裏金になった部分は1銭もなかった。
すべて仲介者の仲介手数料となって消えていたのである。
780+3 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/12/01(土) 18:08:06.05 ID:myIuJkbH (1/5)
>>695のつづき
[金子・八尋面談] 金子が八尋に対し、取引の経緯について説明
八尋 「創価学会内外に説明しなければならない時期が来たので、金子から外部に話して欲しい」
1,991(平成3)年3月30日 朝日新聞朝刊1面 「三菱商事 絵画取引で15億円不明」
(1) 外国人から36億円で購入したと主張しているが、国税当局の調べではその外国人は実在しない
(2) 取引と同場所・同時間に、アート・フランスが本件絵画を売却。社長(石原) 「売却先は明かせない」
(3) 国税当局は上記両者の主張する差額14億7,500万円について引き続き調査
(4) 三菱商事は本件絵画を東京富士美術館に寄託。翌年秋に41億円で同美術館に売却
※ 三菱商事が扱ったのは小切手と書類だけで、絵画は直接東京富士美術館に運ばれています。
781+3 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/12/01(土) 18:08:48.73 ID:myIuJkbH (2/5)
>>780のつづき
[石原社長インタビュー(1)] 同朝刊社会面
Q. ルノワールの「浴後の女」と「読書をする女性」はどちらに売ったのですか。
A. 名前は申し上げられませんが、ある団体と関係のあるグループ、グループというよりある団体に
売ったんだと思っていました。バタバタと決まった話です。
Q. 売値は二十一億二千五百万円ですね。
A. よくご存知ですね。
Q. 同じ日に同じ場所で、その同じ二枚の絵がご三十六億円で買われているのですが。
A. そんな額で売ったことはない。数字を聞いて仰天してます。
だけど、その絵が三十六億円もする品なのでしょうか。
782+4 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/12/01(土) 18:09:20.02 ID:myIuJkbH (3/5)
>>781のつづき
[石原社長インタビュー(2)] 同朝刊社会面
Q. どういうグループに売ったのですか。
A. いろんな事情があるんだろうとは思っていましたが、最後まで、ある団体と関係のあるグループだと
信じていました。とにかくルノワールを探していた。それも、まとめて何点もほしい、ということでした。
あの当時は絵画ブームで、地上げのように動いた時代ですから。
Q. 三菱商事に売ったという認識はあるんですか?
A. まったくございません。うちのお客さんではありませんから、はっきり言えます。
Q. 絵を受け取ったのはグループの方ですね。
A. そうでしょうね。現実に私にお金を持ってきたんですから。
783+3 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/12/01(土) 18:09:51.63 ID:myIuJkbH (4/5)
>>782のつづき
[石原社長インタビュー(3)] 同朝刊社会面
Q. 取り引きのどのくらい前に話は決まったのですか。
A. ものすごいスピードでしたよ。一日か二日前でした。電話で取り引き場所も指定されたと思います。
これは最初から巧みに仕組まれた話です。
※ 「ある団体」:創価学会、「グループ」:東京富士美だが、「グループの方」は高倉氏ではなく八尋氏。
※ 読売 ・ 毎日 ・ 日経 ・ 産経 ・ 東京 の各紙の夕刊にも類似の記事が掲載。
1,991(平成3)年3月30日 朝日新聞夕刊 「『浴後の女』 アイチから搬入」 ※ アイチ:市中金融大手
※ この時点で、「外国人との取引」が架空であることが一般にも判明、ほぼ確定していたということ。
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/koumei/1348234392/
610 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/22(木) 18:00:28.92 ID:a+YaH1u7 (1/2)
さて、ろくな根拠も無い妄想ばかりを書き散らされ、なかなか話の本筋に入れないようですので、
皆さんの参考に、また初見の人にも分かりやすいよう、事件の概要を簡単に紹介していきます。
私は「乱脈経理」その他の関連書籍は読んでいませんので、お手持ちの資料との差異などあれば
随時ご指摘下さい。検討していきましょう。また、質問などもお気軽にどうぞ(ただし、約1名を除く)。
複雑ですし、あまり時間も取れないのでゆっくりいきます。まずは主要な登場人物から。(敬称略)
石原優 (画廊「アート・フランス」社長) 立花玲子 (陶磁器店「立花」役員)
森一也 (建設会社元役員) 金子暁 (投資顧問会社社長)
宮田宗信 (経営コンサルタント会社相談役)
八尋雄 (創価学会副会長・弁護士) 高倉達夫 (東京富士美術館副館長)
611+1 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/22(木) 18:01:00.05 ID:a+YaH1u7 (2/2)
1,988(昭和63)年11月頃~
[絵画購入話の流れ] (売り主→) 立花・石原 → 森 → 金子 → 宮田 → 八尋
1,989(平成元)年3月中旬
[取り引き内定] 金子 - 八尋 (※高倉ではない) ※ 売買価格 【36億円】 で"内定"
[三菱商事へ] 上記内定の後、【八尋が】開発建設本部(ディベロッパー事業部)へ話を持ちかける
※美術品関連部署ではなく、創価学会の主要取引部署(会館建設等) ← 税務調査で問題視(その1)
1,989(平成元)年3月24日頃
[事後報告] 三菱商事の関与話 宮田 → 金子ら ※ 宮田の立ち位置 ≒ 八尋の代理人
※とりあえずここまで。いわゆる"取り引き前夜"の流れです。既に色々と怪しい動きがありますね。
642 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/23(金) 18:29:38.23 ID:Z6N6UtkN (1/2)
>>614 さん
性懲りもなくデタラメ妄想のオンパレードですか。あれほど忠告したのに。
> この言い掛かりは馬鹿馬鹿しくて相手にしなかっただけです
> 週刊誌レベルの記述を鵜呑みにしているアンチぐらいしか持ち出しません
当の三菱商事も認めた、東京国税局調査第一部の指摘なんですけどね(失笑
> 建設事業や建築物に関連した商取引を扱う部門でしょう
> 建築物内のインテリアを扱うこともあるでしょう
絵画は扱いません。インテリアも直接扱うことはありません。
必死で検索したのでしょうけど、確定済みの事実です。残念でしたね。
墓石といい、その他の件といい、いかにもニワカ仕込みの誤記満載ですね。
643+1 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/23(金) 18:35:41.37 ID:Z6N6UtkN (2/2)
>>639 さん
一般的な仏教(主に天台系)においても、「十界」という言葉でありますよ。
ただ、創価学会などのように頻繁に使われることはないようです。
670+1 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/24(土) 20:26:25.46 ID:XTjWbSly (1/3)
>>650 さん
現役官僚の友人達(シンパでもアンチでもありません)からの又聞きですが・・・。
公明党の場合は、きついというよりも無理・無茶が多いそうです。
自民党は長く与党だったからか、良くも悪くも官僚との付き合い方を心得ており
きつくても折衝する余地もあれば、妥協や取り引きも出来ることが多いとか。
「阿吽の呼吸」というか、「魚心あれば水心」というか、そういうものなのでしょうね。
その点、公明党は与党入り以降もあまり変わらなかったようですよ。
とにかく要求を通そうとする。何度も執拗に働きかける。恫喝めいた言動も多い。
"指示"母体と同じです。
673+2 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/24(土) 22:07:48.87 ID:XTjWbSly (2/3)
>>611の続き。 取り引き当日の流れです。
1,989(平成元)年3月28日 帝国ホテル4階 「桂の間」
[参加者] 石原 ・ 立花 ・ 金子 ・ 宮田 ・ 八尋 ・ 高倉 ・ 三菱商事社員2名
[小切手] 三菱銀行本店振出・額面1億円の【持参人払式無横線自己宛小切手】36枚
(1) 三菱商事で準備しておいた小切手36枚を、【八尋から】 金子へ渡す
(2) 金子は36枚の内7枚を手元に残し、残り29枚を立花へ。この場での取引終了。
※ 「創価学会は無関係」 ・ 「絵を見ただけ」 ・ 「三菱商事から買っただけ」他 → すべて大嘘です。
※ 三菱商事を引き込んだ(>>611)のも、当日自称仲介者集団に小切手を手渡したのも八尋です。
※ 私の資料では森はこの場にはいません。このことが、後に事件発覚の間接的要因となります。
674+6 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/24(土) 22:08:19.52 ID:XTjWbSly (3/3)
>>673のつづき。
同日 立花が経営する陶器店 立花 ・ 金子 ・ 宮田
(1) 金子所持の7枚の内6枚を分配。立花 ・ 金子 ・ 宮田でそれぞれ2枚ずつ。
(2) 残り1枚を、後日金子が現金化し、上記3名で分配することを決める。
[隠蔽謀議] 立花が提案 「この収入を公にしない」 ・ 「換金は【実名で行わない】」 → 了承。
同日 場所不明 立花から石原へ25枚。 同じく場所不明 立花から森へ1枚。 【3枚不明】
1,989(平成元)年3月30日 金子が所持3枚の内1枚を三菱銀行本店にて換金
※ 換金した1億円の分配は、立花 3,000万円 ・ 金子 3,500万円 ・ 宮田 3,500万円。
688+1 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/25(日) 19:42:39.33 ID:LRJ5No6n (1/3)
>>のつづき
1,990(平成2)年7月頃 三菱商事税務調査 「不自然な取引」(国税庁) 発覚
(1) 外国人(スイスの2名)からの購入であること → 後の調査で実在しないことが判明
(2) 決済に額面1億円の預金小切手36枚が使用されていること(不自然に細かく分割)
(3) 「絵画とは直接の関係がない同社の開発建設本部で行われていること」 (原文ママ)
※ 「インテリアも扱うだろうから問題ない」などというのは、週刊誌レベルの低レベルな妄想。
1,990(平成2)年8月頃 三菱銀行本店 小切手の裏書人及び取立内容等の調査(調査第一部)
(1) 裏書と同名義の(金子の)架空偽名口座の存在が判明。同口座の取引内容を調査。
(2) >>674で現金化した端数分配分1億円と、>>での森の会社への送金1億円が判明。
(3) 取引使用の小切手の内1枚が、森の実名口座で取り立てられていた(>>)ことが判明。
689+2 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/25(日) 19:43:16.79 ID:LRJ5No6n (2/3)
>>674のつづき
1,989(平成元)年3月29日 シティバンク大手町支店
[過失] 森が>>674の小切手1枚を、同店の 【実名】 名義の口座にて取立入金 (≒換金)。
※石原(3枚) ・ 立花(3枚) ・ 金子(3枚) ・ 宮田(2枚) ・ 不明分(3枚) 計14枚は 【偽名】 で裏書・換金。
話が通っていなかった?森だけが実名にて換金したが、この時点では分からず → 「15億円不明」。
※このため、当初は国税の調査でも分からず、一般紙でも報道される。「調べれば分かる」は大嘘。
1,989(平成元)年3月31日
[森への仲介料(2)] 金子の 【偽名】 口座から、森が代表取締役である会社の口座へ1億円振込。
690+1 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [↓] :2012/11/25(日) 19:44:42.23 ID:LRJ5No6n (3/3)
>>689のつづき ※>>688は送信ミスですので無視して下さい。すみません。
1,990(平成2)年7月頃 三菱商事税務調査 「不自然な取引」(国税庁) 発覚
(1) 外国人(スイスの2名)からの購入であること → 後の調査で実在しないことが判明
(2) 決済に額面1億円の預金小切手36枚が使用されていること(不自然に細かく分割)
(3) 「絵画とは直接の関係がない同社の開発建設本部で行われていること」 (原文ママ)
※ 「インテリアも扱うだろうから問題ない」などというのは、週刊誌レベルの低レベルな妄想。
1,990(平成2)年8月頃 三菱銀行本店 小切手の裏書人及び取立内容等の調査(調査第一部)
(1) 裏書と同名義の(金子の)架空偽名口座の存在が判明。同口座の取引内容を調査。
(2) >>674で現金化した端数分配分1億円と、>>689での森の会社への送金1億円が判明。
(3) 取引使用の小切手の内1枚が、森の実名口座で取り立てられていた(>>689)ことが判明。
693+1 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/26(月) 01:22:27.34 ID:MiPKa6SG (1/3)
>>690のつづき
1,990(平成2)年9月頃~ 東京国税局・四谷税務署 森が経営する会社の税務調査
[対策協議] 立花 ・ 金子 ・ 森 (森が実名口座で換金したことを立花が非難) 調査対策は以下。
Q.「(立花からの小切手を)換金した1億円はどこから?」 A.「過去に相続した翡翠を売却した」
Q.「(金子の偽名口座からの)振込1億円は?」 A.「借入金なのは間違いないが、相手は言えない」
1,990(平成2)年11月頃 森名義の口座調査中に金子経営会社との取引(小切手)が見つかる
Q.「これは?」 A.「土地購入資金の借入金利」 → 取引および金子との繋がり解明には至らず。
1,991(平成3)年2月14日付 武蔵野税務署 森修正申告 上記の通り説明
694+3 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/26(月) 01:23:32.16 ID:MiPKa6SG (2/3)
>>693のつづき
1,990(平成2)年10月頃 宮田 → 金子 → 立花 ※ おそらく宮田は八尋から
宮田 「国税局が三菱商事に本格調査に入ったらしい」
立花 「こちらは夏から来ている。 三菱商事と架空のストーリー(後述)を作って対応している」
八尋 (宮田を通して) 「関係者で集まって相談したいので来て欲しい」 金子 「断る」
1,990(平成2)年11月頃 国税局調査第一部 → 資料調査第二課
[本格調査開始] 不自然な絵画取引に関して、三菱商事に対する連携調査を依頼。
1,991(平成3)年2月頃 国税局調査第一部 上司 → 調査担当者
[調査中断指示] 4月から別の法人の調査に着手するよう指示。15億円分は未解明のまま。
695+2 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/11/26(月) 01:24:14.74 ID:MiPKa6SG (3/3)
>>694のつづき
[ 立花と三菱商事との間で作成された架空のストーリー ] ※ 両者ともこれに沿って調査に対応
○ 絵画の売主は(スイス在住の)フランス人2名 ○ 立花が三菱商事との取引を仲介した
○ 立花は仲介手数料を受領していない ○ 石原・金子・創価学会(八尋・宮田)は全く無関係
1,991(平成3)年1月頃 立花 → 金子 「調査は完全に押し返し、間もなく終了しそうだ」
1,991(平成3)年2月頃 宮田 → 金子 「三菱商事への調査は相当厳しいらしいが、上記の通り対応」
1,991(平成3)年3月頃 八尋 → 宮田 → 金子 「面談して取引について確認したい」 金子 「断る」
1,991(平成3)年3月27日頃 〃 「マスコミが嗅ぎ付けているから会って相談したい」 金子 「だが断る」
1,991(平成3)年3月30日0時頃 〃 「朝刊に記事が載るから」と八尋が面談を"強く希望"。そして会談へ。
※ 取引を主導したのも八尋氏なら、発覚して一番慌てたのも八尋氏。 (というより、その背後の人)
747+3 :名無しさん@お腹いっぱい。 [↓] :2012/11/29(木) 18:38:59.26 ID:0MgPsNON (1/2)
★【ルノワール疑惑】★
'91年春にマスコミを賑わせた「ルノワール絵画疑惑」。
富士美術館が三菱商事から購入したルノワールの絵画2点をめぐり、15億円の使途不明金が発覚した事件である。
一部マスコミは、富士美術館が創価学会の外郭団体であることをとらえ、
この15億円が創価学会の裏金になったかのような報道をくり返した。
【絵画購入までの経緯】
「昭和63年12月中旬か下旬ごろ、企業コンサルタント会社社長から、弁護士で学会副会長である八尋頼雄に対し、
ルノワールの絵を学会か美術館に紹介したいとの話があった。その説明では、スイス在住のフランス人が
売却を希望し、画商『アート・フランス』の石原優社長が売却の委託を受けて保管しているもので、
価格は『浴後の女』と『読書する女』の2点で合計36億円で、権威ある鑑定もあるので心配ない、
投資顧問会社社長と美術陶器店の女性経営者から持ち込まれた話であるとのことであった」
(『聖教新聞』4月6日付)
富士美術館では、36億円もの巨額の予算づけをすぐにはできないことから、三菱商事にしばらく買い支えて
もらうことにしたという。そして、三菱商事が36億円で絵を購入したのが'89年3月、
富士美術館が三菱商事から41億円で購入したのが、'90年9月のことだった。
三菱商事の購入額と富士美術館のそれには5億円の差があるが、これは三菱がこの絵を買い支えた1年6ヵ月の金利
プラス手数料分として、通常のビジネス慣行に基づいた額である。つまり、15億の使途不明金は、富士美術館が
関わる以前の、画商「アート・フランス」から仲介者への段階で生まれているのだ。
「アート・フランス」は別の画廊から計21億円でこの絵の販売を委託され、三菱商事に36億円で売却した。
この段階で生まれた15億円の不明金が問題とされているのだ。
創価学会側は、「フランス人が売却を希望し」ているものと聞かされていたことを言明している。
ところが、この「フランス人」は架空の人物で、実際には「アート・フランス」の持ち物であった。
税務調査でそのことが判明し、疑惑が表面化したのだが、「架空の人物」を売主にしたこと自体、
仲介者の側に計画性があったことを暗示している。
748 :名無しさん@お腹いっぱい。 [↓] :2012/11/29(木) 18:48:10.33 ID:0MgPsNON (2/2)
「ルノワール疑惑」は、'93年5月27日に仲介者の一人、立花玲子容疑者(陶磁器販売会社「立花」取締役)が
地検特捜部に脱税容疑で逮捕されたことで、一応の決着をみた。
三菱商事から支払われた売買代金のうち15億円の行方が不明だということで、東京国税局が強制調査を実施しだのは、
'91年11月。すでに2年たとうとしていた。この2年の間に、絵画取引を仲介した投資顧問会社代表、
経営コンサルタント会社相談役、建設会社取締役の3名、及び、画商「アート・フランス」もすでに修正申告を
行っており、12億円の行方が確定している。立花には、残る3億円の所得を隠している嫌疑がかけられていた。
実は、立花容疑者は逮捕前に『朝日新聞』の記者に対して、脱税の犯意があったことを事実上認める発言をしていた。
「ルノワール絵画の取引に加わるにあたり、仲介仲間から、『創価学会が買い手だ』と教えられ、
さらに、『買い手が宗教団体だから、間に立つわれわれはいなかったことにしましょう』ともいわれた。
宗教法人は収益事業しか課税されないことから、取引は税務当局に把握されないと考え、
『所得は隠してもいいと思った』という」(『朝日新聞』'93年5月28日付)
立花ら仲介業者は、最初から所得をごまかすつもりでいたとの注目すべき証言である。
となると、創価学会はむしろ事件に巻き込まれた被害者であったのだ。
結局、国税局が脱税で追いかけた15億のうち、創価学会の裏金になった部分は1銭もなかった。
すべて仲介者の仲介手数料となって消えていたのである。
780+3 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/12/01(土) 18:08:06.05 ID:myIuJkbH (1/5)
>>695のつづき
[金子・八尋面談] 金子が八尋に対し、取引の経緯について説明
八尋 「創価学会内外に説明しなければならない時期が来たので、金子から外部に話して欲しい」
1,991(平成3)年3月30日 朝日新聞朝刊1面 「三菱商事 絵画取引で15億円不明」
(1) 外国人から36億円で購入したと主張しているが、国税当局の調べではその外国人は実在しない
(2) 取引と同場所・同時間に、アート・フランスが本件絵画を売却。社長(石原) 「売却先は明かせない」
(3) 国税当局は上記両者の主張する差額14億7,500万円について引き続き調査
(4) 三菱商事は本件絵画を東京富士美術館に寄託。翌年秋に41億円で同美術館に売却
※ 三菱商事が扱ったのは小切手と書類だけで、絵画は直接東京富士美術館に運ばれています。
781+3 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/12/01(土) 18:08:48.73 ID:myIuJkbH (2/5)
>>780のつづき
[石原社長インタビュー(1)] 同朝刊社会面
Q. ルノワールの「浴後の女」と「読書をする女性」はどちらに売ったのですか。
A. 名前は申し上げられませんが、ある団体と関係のあるグループ、グループというよりある団体に
売ったんだと思っていました。バタバタと決まった話です。
Q. 売値は二十一億二千五百万円ですね。
A. よくご存知ですね。
Q. 同じ日に同じ場所で、その同じ二枚の絵がご三十六億円で買われているのですが。
A. そんな額で売ったことはない。数字を聞いて仰天してます。
だけど、その絵が三十六億円もする品なのでしょうか。
782+4 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/12/01(土) 18:09:20.02 ID:myIuJkbH (3/5)
>>781のつづき
[石原社長インタビュー(2)] 同朝刊社会面
Q. どういうグループに売ったのですか。
A. いろんな事情があるんだろうとは思っていましたが、最後まで、ある団体と関係のあるグループだと
信じていました。とにかくルノワールを探していた。それも、まとめて何点もほしい、ということでした。
あの当時は絵画ブームで、地上げのように動いた時代ですから。
Q. 三菱商事に売ったという認識はあるんですか?
A. まったくございません。うちのお客さんではありませんから、はっきり言えます。
Q. 絵を受け取ったのはグループの方ですね。
A. そうでしょうね。現実に私にお金を持ってきたんですから。
783+3 :山椒島 ◆AUtVVr2znk [] :2012/12/01(土) 18:09:51.63 ID:myIuJkbH (4/5)
>>782のつづき
[石原社長インタビュー(3)] 同朝刊社会面
Q. 取り引きのどのくらい前に話は決まったのですか。
A. ものすごいスピードでしたよ。一日か二日前でした。電話で取り引き場所も指定されたと思います。
これは最初から巧みに仕組まれた話です。
※ 「ある団体」:創価学会、「グループ」:東京富士美だが、「グループの方」は高倉氏ではなく八尋氏。
※ 読売 ・ 毎日 ・ 日経 ・ 産経 ・ 東京 の各紙の夕刊にも類似の記事が掲載。
1,991(平成3)年3月30日 朝日新聞夕刊 「『浴後の女』 アイチから搬入」 ※ アイチ:市中金融大手
※ この時点で、「外国人との取引」が架空であることが一般にも判明、ほぼ確定していたということ。