彗星として観測史上初めて太陽系外から飛来したボリソフ彗星は2019年12月に太陽へ接近したが、同彗星が恒星に近づいたのはこれが初めてだったようだ。
【2021年4月6日 ヨーロッパ南天天文台】
これまでに見つかった彗星は、ただ1つの例外を除いて全て太陽系の外縁部で誕生したものと考えられている。彗星が太陽に接近して氷が蒸発すると、誕生以来ずっと彗星に閉じ込められていたガスや塵が放出され、尾として観測される。そうした意味で、彗星は太陽系が生まれたときの情報をもたらしてくれる、始原的な天体だと言えるだろう。
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アストロ天文ニュース
【2021年4月6日 ヨーロッパ南天天文台】
これまでに見つかった彗星は、ただ1つの例外を除いて全て太陽系の外縁部で誕生したものと考えられている。彗星が太陽に接近して氷が蒸発すると、誕生以来ずっと彗星に閉じ込められていたガスや塵が放出され、尾として観測される。そうした意味で、彗星は太陽系が生まれたときの情報をもたらしてくれる、始原的な天体だと言えるだろう。
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