美多哲夫★新・月の起源★

月はゆっくり地球に接近して激突したが、奇跡的に破壊を免れて、地球を回る衛星となった。

太陽系に第9惑星の証拠見つかる

2016-01-21 20:56:45 | news
外縁天体の奇妙な動きから米科学者が研究

 太陽系外縁部の極寒の暗がりに、地球より大きい未知の惑星が潜んでいる可能性が出てきた。学術誌『アストロノミカル・ジャーナル』2016年1月20日号に発表された研究によると、カイパーベルト(海王星軌道の外側にある天体密集領域)にあるいくつかの天体の奇妙な軌道を調べると、未知の大きな惑星の重力が作用している形跡が見てとれるという。(参考記事:「カイパーベルトで新たな準惑星を発見か」、「カイパーベルトの密度の変遷」)
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NATIONAL GEOGRAPHICニュース

フライバイから半年、ニューホライズンズのデータ送信はまだまだ続く

2016-01-18 22:16:01 | news
 探査機「ニューホライズンズ」の冥王星フライバイから半年が経過した。ニューホライズンズはどんどん遠ざかりながら、膨大なデータを現在も少しずつ送信中だ。氷火山とみられる地形「ライト山」の高解像度画像が公開されている。
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 探査機「ニューホライズンズ」は昨年7月14日の冥王星フライバイ時に、冥王星表面を複数のカメラで撮影している。公開された高解像度画像は、約4万8000kmの距離からLORRIカメラで撮影されたデータ(解像度は1ピクセルあたり450m)と、約3万4000kmの距離からRalph/MVICカメラでのデータ(解像度は1ピクセルあたり650m)を合成して作られたものだ。
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アストロ天文ニュース

チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星表面の氷は水と確認

2016-01-15 18:36:03 | news
 探査機「ロゼッタ」によるチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の観測たデータから、彗星の表面に水の氷が存在することが決定的になった。一方、通信が途絶えている着陸機「フィラエ」の復活はかなり難しいとみられている。
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 ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の彗星探査機「ロゼッタ」は2014年の夏にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(67P)に到着し、周囲を飛行しながら観測を行っている。到着後間もなく取得した赤外線観測データの分析から、可視光線で明るく見えていた「イムホテプ(Imhotep)」領域中の幅数十mほどの2地点に、水の氷が含まれていることが確認された。彗星から噴き出すガスの主成分は水蒸気だが、水の氷は地表下にあると考えられており、表面にはほとんど見られない。
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アストロ天文ニュース