美多哲夫★新・月の起源★

月はゆっくり地球に接近して激突したが、奇跡的に破壊を免れて、地球を回る衛星となった。

太陽と同タイプの恒星のハビタブルゾーンに地球サイズの系外惑星

2015-07-29 08:24:05 | news
 太陽のような恒星のハビタブルゾーンに位置する、地球の1.6倍の系外惑星「ケプラー452b」が発見された。
---------------------------------------------------
 NASAの系外惑星探査衛星「ケプラー」が、はくちょう座の方向1400光年に位置する恒星に系外惑星を発見した。特筆すべきは、恒星が太陽に似ていること、惑星が地球と似たサイズであること、そして惑星が、水が液体で存在可能な領域「ハビタブルゾーン」に位置していることだ。
---------------------------------------------------
アストロ天文ニュース

DSCOVRがとらえた美しい地球

2015-07-28 08:18:54 | news
 人工衛星「DSCOVR」が約150万kmの距離から撮影した、美しい地球の画像が公開された。
---------------------------------------------------
 「DSCOVR」は太陽風をモニタリングし宇宙天気予報に利用するため、米海洋大気庁(NOAA)とNASAなどによって運用されている人工衛星だ。今年2月に打ち上げられ、6月に観測点である第一ラグランジュ点(地球と太陽の間、地球から約150万kmのところ)に到達した。
---------------------------------------------------
アストロ天文ニュース

幻想的に輝く冥王星のもや…大気の存在確認

2015-07-26 17:52:35 | news
【ワシントン=中島達雄】米航空宇宙局(NASA)は24日、無人探査機「ニューホライズンズ」が撮影した冥王星表面にある大気のもやの画像を公表した。
---------------------------------------------------
 もやは探査機が冥王星に最接近した翌日の15日、約200万キロ・メートルの距離から撮影された。太陽を背にした冥王星のもやが、太陽光を受け、指輪のように幻想的に輝く姿を写した。冥王星に窒素やメタンなどの大気があることは知られていたが、画像ではっきり観測できたのは初めて。
---------------------------------------------------
Yahoo!ニュース

冥王星の低い山々、衛星ニクスとヒドラの高解像度画像

2015-07-25 08:09:12 | news
 冥王星のハート模様の南西部に新しく山々が発見された。衛星ニクスとヒドラを高解像度でとらえた画像も公開されている。
---------------------------------------------------
 画像は探査機「ニューホライズンズ」の望遠撮像装置「LORRI」が7月14日に冥王星上空7万7000kmから撮影したもので、差し渡し約1kmほどのものを見分けられる解像度だ。冥王星の全体像に見られるハート型の「トンボー領域」の南西部(左下付近)がとらえられており、明るい氷原と暗くクレーターの多い大地の境界部にそびえる山々が見える。
---------------------------------------------------
アストロ天文ニュース

太陽に似た星を巡る、木星の双子のような系外惑星

2015-07-23 08:07:44 | news
 ヨーロッパ南天天文台の観測で、年齢・組成ともに太陽に似た恒星の周りを回る、木星の双子のような系外惑星が見つかった。
---------------------------------------------------
 ヨーロッパ南天天文台ラ・シーヤ観測所の口径3.6m望遠鏡に備え付けられた分光器「HARPS」を使って太陽のような星を観測し、太陽系に似た系外惑星系の発見に挑み続けてきた研究チームが、質量や年齢、組成が太陽と似た恒星の周りに、中心星からの距離や質量が木星とそっくりの系外惑星を発見した。
---------------------------------------------------
アストロ天文ニュース

冥王星に広がる氷の平原

2015-07-21 22:54:01 | news
 冥王星の「ハート領域」に氷の平原が広がっている様子がとらえられた。氷原には溝で区切られたような不規則な地形などが見られる。冥王星の大気が地表から遠くまで達していることや、冥王星からプラズマの尾が伸びていることもわかった。
---------------------------------------------------
 探査機「ニューホライズンズ」が撮影した冥王星のクローアップ画像に、クレーターのない広大な氷の平原がとらえられた。同地形の年齢は1億歳以下と若く、いまでも地質学的なプロセスが進んでいるのかもしれない。
---------------------------------------------------
アストロ天文ニュース

カロンの大きな山と、冥王星観測85年史

2015-07-18 16:51:36 | news
 冥王星最大の衛星カロンの地形を部分的にクローズアップした画像が公開された。通常とは異なる形状の大きな山がとくに目を引いて興味深い。また、1930年の発見から現在までに望遠鏡や探査機がとらえてきた冥王星の「見え方」の違いがわかるアニメーションも公開されている。
---------------------------------------------------
 囲み内のクローズアップ画像は、探査機「ニューホライズンズ」の冥王星最接近の約1時間半前(日本時間7月14日19時30分ごろ)に約7万9000kmの距離から撮影されたもので、長辺方向に約390kmの範囲がとらえられている。
---------------------------------------------------
アストロ天文ニュース

冥王星のクローズアップ画像公開、3500m級の氷山

2015-07-16 16:50:30 | news
 探査機「ニューホライズンズ」による冥王星のクローズアップ画像が公開された。最接近直前に撮影されたもので、3500m級の氷山が明瞭にとらえられている。また、衛星カロンの崖や谷、衛星ヒドラの画像なども公開された。
---------------------------------------------------
 日本時間14日夜に冥王星フライバイ(接近通過)を見事に果たした探査機「ニューホライズンズ」から、そのフライバイ時に撮影された冥王星の初のクローズアップ画像が届いた。最接近1時間半前に、冥王星上空約7万7000kmから「ハート模様」の南端付近をとらえたものだ。全球の1パーセントにあたる領域で、3500m級の山々が存在している様子がはっきりとわかる。
---------------------------------------------------
アストロ天文ニュース

従来より「大きくなった」冥王星

2015-07-15 22:25:07 | news
 探査機「ニューホライズンズ」は、いよいよ日本時間の14日20時49分57秒に冥王星に最接近する。時速4万9600kmもの猛スピードで冥王星をフライバイしながら、7つの機器で観測を行う。通信に約4時間半かかるなどの理由により、第一報が届くのは15日午前中の予定である。一方、これまでの観測データから、冥王星の大きさが明らかになった。
---------------------------------------------------
 探査機「ニューホライズンズ」の望遠撮像装置「LORRI」による観測データから、もっとも基本的な謎であった冥王星の大きさが明らかにされた。その直径は2370kmで、従来の推定値よりやや大きい数値となっている。
---------------------------------------------------
アストロ天文ニュース

ニューホライズンズ、いよいよ明日冥王星に最接近

2015-07-14 07:29:36 | news
 冥王星最接近を明日14日の夜9時前(日本時間)に控えた探査機「ニューホライズンズ」からは連日、冥王星や衛星カロンの画像が送り届けられてくる。先週末から今日にかけて公開された画像には、暗明の領域が従来以上に鮮明に写っているほか、複雑な帯状領域、多角形状の模様、クレーターや崖と思われる地形などもとらえられている。
---------------------------------------------------
 11日から13日にかけて公開された、探査機「ニューホライズンズ」から送られてきた冥王星や衛星カロンの最新画像を紹介しよう。
---------------------------------------------------
アストロ天文ニュース

火星由来の隕石にファイアーオパール

2015-07-14 07:28:32 | news
 火星由来の「ナクラ隕石」に、小さなファイアーオパールが発見された。オパールは数百万年のスケールで火星の微生物を留め保存でき、火星の環境や生命についての手がかりを与えてくれる可能性がある。
---------------------------------------------------
 英・グラスゴー大学の研究チームが、火星由来のナクラ(Nakhla)隕石に1.7gのオパールを発見した。研究チームが発見したのはオパールの中でも「ファイアーオパール」と呼ばれる赤、橙、黄色をした種類のもので、隕石中の二酸化ケイ素と火星の水が作用してできたものだという。隕石は数百年前に火星で起こった巨大衝突で表面から吹き飛ばされと考えられており、1911年にエジプトの町ナクラに落下したものだ。
---------------------------------------------------
アストロ天文ニュース

冥王星にクレーターか=米探査機が撮影―14日に最接近

2015-07-13 18:36:05 | news
 米航空宇宙局(NASA)は13日までに、探査機ニューホライズンズが撮影した冥王星のクレーターや崖のような地形のある画像を公開した。同探査機は14日午後8時49分(日本時間)に、月の7割の大きさ(直径約2380キロ)の冥王星に最接近する予定。

 最接近時の距離は約1万2500キロと、地球と気象衛星ひまわり8号の間の3分の1程度しかない。岩石と氷から成る冥王星の詳細な姿が史上初めて明らかになると期待される。
---------------------------------------------------
Yahoo!ニュース

米探査機、14日夜に冥王星へ最接近 なぞの姿に迫る

2015-07-12 11:32:50 | news
 米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ニューホライズンズ」が14日午前(日本時間同日夜)、観測目標にしてきた冥王星に最接近する。探査機による冥王星の観測は史上初めて。2006年の打ち上げ後、9年半かけて約48億キロを旅してきた。なぞが多い天体の姿に迫る観測結果が得られると期待される。

【タイムライン】冥王星への旅
特集「もっと!ロケット」
 探査機の管制を担当するジョンズ・ホプキンス大応用物理研究所によると、探査機は秒速14キロで移動中。14日午前7時49分(日本時間同日午後8時49分)、冥王星から約1万2500キロ離れた空間を通過する。前後に冥王星と五つある衛星の一つカロンの詳細な画像を撮影するほか、搭載されている七つの観測機器を駆使し冥王星の大気の成分なども調べる。
---------------------------------------------------
Yahoo!ニュース

冥王星の表面にクジラ、ドーナツ、ハート模様

2015-07-10 10:35:45 | news
 探査機ニューホライズンズの冥王星最接近まで残すところあと5日、距離は1000万kmを切った。撮影データから作られた冥王星の地図にはクジラやドーナツのような模様が、また7日に撮影されたばかりの画像にはハートのような明るい模様が見えている。
---------------------------------------------------
 冥王星の地図は6月27日から7月3日に「ニューホライズンズ」が撮影したデータから作られており、様々な大きさや形をした明暗の模様がよくわかる。
---------------------------------------------------
アストロ天文ニュース

ニューホライズンズ撮影、冥王星の最新高解像度画像

2015-07-08 10:40:07 | news
 探査機ニューホライズンズが7月1日と3日に撮影した冥王星の最新画像が公開された。
---------------------------------------------------
 公開されたのは、探査機「ニューホライズンズ」が7月4日に通信異常を起こす前(現在は回復)に取得した冥王星の高解像度の画像だ。4つの暗い領域を含め、冥王星表面の様子がこれまでにないレベルではっきりととらえられている。
---------------------------------------------------
アストロ天文ニュース