美多哲夫★新・月の起源★

月はゆっくり地球に接近して激突したが、奇跡的に破壊を免れて、地球を回る衛星となった。

オーロラ爆発で低高度まで降り注ぐ電子

2019-02-14 14:51:42 | news
ジオスペース探査衛星「あらせ」などの観測により、オーロラ爆発の際に宇宙空間から地球に降り注ぐ高エネルギー電子の数が急増し、上空65km付近という低高度の大気を電離させていることが明らかになった。
【2019年2月12日 国立極地研究所】

日本時間2017年7月1日7時20分、オーロラが急激に明るく光る「オーロラ爆発」現象が南極・昭和基地上空で約5分間にわたって発生した。このとき、同基地の大型大気レーダー「PANSYレーダー」によって、オーロラよりもはるかに低い高度65kmで大気の電離が確認された。また、ちょうどこの時に昭和基地から磁力線を辿った先の宇宙空間にジオスペース探査衛星「あらせ」が位置しており、ヴァン・アレン帯電子の急激な変化を観測していた。
----------------------------------------
アストロ天文ニュース

キュリオシティが来た道は、意外に低密度の地だった

2019-02-02 17:45:16 | news
火星探査車「キュリオシティ」が数年にわたって走行してきたシャープ山のふもとが、意外に密度の低い場所であることがわかった。クレーターの中央にあるこの山がどのように出来たのかを探るヒントになる成果だ。
【2019年2月1日 NASA】

2012年から火星の赤道付近で活動中の探査車「キュリオシティ」は、直径154kmのゲール・クレーターの中心にある高さ5000mのシャープ山の裾野を2014年から登り続け、その途上で地表の撮影や岩石の掘削分析など様々な調査を行っている。
----------------------------------------
アストロ天文ニュース

月から持ち帰られた石は地球最古の岩石かもしれない

2019-02-01 17:52:36 | news
約50年前にアポロ14号の宇宙飛行士が地球へ持ち帰った月の石に、地球由来と思われる物質が含まれていることがわかった。この石は40億年前の天体衝突によって地球から飛び出し、月に到達したものかもしれない。
【2019年1月31日 NASA】

スウェーデン自然史博物館のJeremy Bellucciさんたちの研究チームが、48年前のアポロ14号の月探査で地球に持ち帰られた岩石の分析から、この岩石がもともとは地球で作られたものである可能性を発表した。
----------------------------------------
アストロ天文ニュース