スキンタグ、
まあ、お迎えイボ、といったほうがいいんだろうけど、
それについてはカテゴリーにしているほど過去がある。
できかかったのを無理に引きちぎってみたり(痛いし出血するが、有効)
ダクトテープを貼って、窒息させようと試みたり、
強いオイルを塗ろうとして、先に塗った夫が火傷状態になったのを見てやめたり。
その後、ではお迎えイボはどうなったかといえば、健在である。
育ってもいないが、後退してもおらず、鎖骨の上のほうに当たり前のような顔をして、いる。
ひとつだけなので、普段は忘れている。
ところが久々、揺れた。
CMを見てしまったのだ。
ENDtag
そのまんまのネーミングで、小林製薬かと思った。
スキンタグ騒動の最初の方で、CMに釣られて買った類似商品は、まったく効き目がなかった。
そのことを忘れたわけじゃないのに、なんでこんなに心が揺れる。
「ほうら、こんなイボが」
と言いつつ、首筋のイボ群に刷毛でひと塗り。
「ワオ!!信じられないわ、こんなに滑らかに!」
次の画面で、滑らかになった肌が大写し。
信じられないのはコッチだよ。
どうせ、最初の画面のイボは、セメダインを丸めたのをくっつけただけじゃん。
わかってんだよ。
お見通しだよ。
定価50ドルが、今なら29.99ドル。
しかももう1本ついてくる。
ますます怪しい。
あー。それなのに、なぜに心が揺れる。
こちらの心理をお見通しなのは、敵なのである。
うっかり試してしまったら、報告する。