共に祈り 共に願う

　　　　　　　　　『共に祈り 共に願う』　パステル（擦筆彩色） 44cm×62cm

先日終了したばかりのTACT個展に出品した新作です。
展示風景にも写っていましたが、改めてご紹介させていただきます。

搬入する2日前まで描き続けていました。
そして描きながらずっとタイトルを考えていました。
最終的に今回のテーマに掲げた「祈り そして 願う」に副ったタイトルしか思い浮かびませんでした。

制作中は無心になっているつもりですが、やはり心のどこかで今世界中で起こっている様々なことを意識せざるを得ないのが事実です。
ご覧くださる方々それぞれの心の中にある「祈り」が届き、「願い」が叶いますように･･･！

横浜Art Gallery 山手「猫の展覧会」に参加

個展が終わったばかりですが、この時期毎年恒例になっているArt Gallery 山手の企画展「 猫の展覧会 」に参加します。

個展でもご好評頂いた “瞳に映るもの･･･” シリーズに絞って8点を出品します。
ご都合がつかずに個展にお出かけいただけなかった方も、ぜひ！

毎年のことですが、12名の作家による様々な猫作品でいっぱいです。
会期も4月23日～5月8日とたっぷり2週間です。
お出かけのついでに、ぜひお立ち寄りください。

7th TACT個展終了しました

2022TACT個展、昨日無事に終了しました。

冷たい雨の日があったりで天候にはあまり恵まれない6日間でしたが、そんな中にもかかわらずお出かけくださった皆様、本当にありがとうございました。

また次に向って歩き始めたいと思います。

　　　　

　　　　

TACT個展3日目です

14日から始まっている銀座TACT個展3日目です。
天気も回復しそうです。
ぜひ！

擦筆彩色シリーズ 新作4点

　　　　　　　　『 瞳に映るもの･･･44 』パステル（擦筆彩色）10cm×10cm

前回に続き、14日からの個展に出品する新作擦筆彩色シリーズ10cm四方サイズの新作4点をご紹介します。

　　　　　　
　　　　　　　　『 瞳に映るもの･･･45 』　　　　　同上

　　　　　　
　　　　　　　　『 瞳に映るもの･･･46 』　　　　　同上

　　　　　　
　　　　　　　　『 瞳に映るもの･･･47 』　　　　　同上

素色の光

　　　　　『 素色の光 』　パステル（擦筆彩色） 14cm×14cm

来週14日から始まる個展に出品する新作擦筆彩色画のご紹介、第1弾です。

14cm四方の作品は3点。　

追々ご紹介していきたいと思います。

それぞれの瞳に映る思い

　　　　『 それぞれの瞳に映る思い 』 パステル（擦筆彩色）　35cm×15cm


個展前に何とかお届けすることが出来ました。

モデルは左から のんちゃん・むぅちゃん・ももちゃん 。

依頼者の T さんが個展にお出かけいただいた際に 、「“ 瞳に映るもの･･･シリーズ “　のような感じで･･･」というご依頼をいただき、擦筆彩色画法で描きました。

個展にお出かけいただき、何種類かの異なった描法による原画を直接ご覧いただき、ご自分の好み・イメージに合った描き方で肖像画のご依頼をいただくケースが多くなってきているように感じます。

「やっぱり猫が好き展」のご案内

鵠沼海岸のギャラリー山猫屋の企画展『 やっぱり猫が好き展 』のご案内です。

私自身の個展に先立ち、今週8日から始まり、20日までの約2週間開催されます。

既にご紹介した新作を含め、4点のペン画を出品します。

DMの画像の通り、9人の作家による様々なテイストの作品をお楽しみいただければと思います。

お立ち寄りいただけると嬉しいです。

　　

2022年4月のカレンダー

毎年バタバタと落ち着かない状況で4月を迎えるのが当たり前になっています。
今年もまたそんな毎日が続いています。

14日から始まる個展の準備でヒーヒー言いながらカレンダーをめくりました。
今月の作品は元さんを描いた『 さくらのカーペット 』（水彩+パステル　44cm×32cm）。

絵の中の元さんに見つめられて、追い込まれて張り詰めた状態の心に、ほんの少しですが余裕ができました。
「焦ってもろくなことはないよ。 できることをゆっくりじっくり･･･」
そんなふうに言われたような気がしました。

個展中心のひと月･･･精いっぱい頑張ります。
皆さまにとって素敵なひと月となりますように･･･！

以下恒例のカレンダーに添えたコメントです。

2011年2月に我が愛猫 元さんが18年半のニャン生を終えて天国へ旅立った。 その一か月後にはあの東日本大震災が･･･。 公私にわたって襲ってきた悲しみの中、一時はあきらめかけた個展を予定通り4月に開催する決心をした。 その時の私にできることは･･･絵を描き続けること･･･だった。 新作は5点だけだったが、18年半の間一度も戸外に出たことのなかった元さんに、絵の中で思い切り外の世界を楽しんでもらうことにした。