今回ご紹介するのは、24日に終了したミュー個展出品作の一つ『 さくらのカーペット 』
緑の中の元さん新作4点の中の1点です。
すでにご紹介した他3点、『Forget-me-not』『わすれない・・・』『緋桜の頃に・・・』の中の元さんと比べると、一番幼い顔をしているかもしれません。
18年間一回もお外でのんびりしたことのない元さん。 他の3点同様に、これも現実にはなかった想像の姿です。
「天国では、きっとこうやって桜の花びらの上でごろんとしているんだろうな・・・」
皆さんと笑顔でそんな会話を交わしながら、心の中では何度も熱いものが込み上げてくるのを感じていました。
もしかしたら、元さんは今頃東北地方で満開を過ぎた桜を散らす風になり、こんなふうに寝転がって被災地で頑張っている方々の心を癒しているのかな・・・。
今回のミュー個展は、本来主役のはずのノラたちを差し置いて、特別参加の元さんがすっかり人気を集めてしまったようです。
ノラたちよ、今回だけは許しておくれ。 君たちの持つ魅力は、何も変わっていないからね。
ありがたいことに、新作4点の中の元さんはどれも新しい飼い主のもとでお世話になることとなりました。
「寂しくありませんか?」
幾度となく、あたたかいお心遣いの言葉をいただきました。
寂しくない・・・と言ったら嘘になります。 しかし同時に、その寂しさとは比べ物にならないほどの感謝の気持ちでいっぱいなのです。
きっと元さんへの私の思いを感じながら、それぞれの絵に、それぞれの方が、それぞれの思いを重ね合わせ、最後に強く大きな何かを感じてくださったのだと思います。
一人の絵描きとして、本当に幸せです。
そして、今感じている一抹の寂しさは、また新たな元さんを描く力になるはずと信じています。
桜の季節が終わり、次は新緑、やがては紅の落ち葉の上で、いつも同じように寝転びながら、私がちゃんと描き続けられるように見守っておくれ。
私はこれからも、いろいろな元さんを描き続けていくから・・・!
緑の中の元さん新作4点の中の1点です。
すでにご紹介した他3点、『Forget-me-not』『わすれない・・・』『緋桜の頃に・・・』の中の元さんと比べると、一番幼い顔をしているかもしれません。
18年間一回もお外でのんびりしたことのない元さん。 他の3点同様に、これも現実にはなかった想像の姿です。
「天国では、きっとこうやって桜の花びらの上でごろんとしているんだろうな・・・」
皆さんと笑顔でそんな会話を交わしながら、心の中では何度も熱いものが込み上げてくるのを感じていました。
もしかしたら、元さんは今頃東北地方で満開を過ぎた桜を散らす風になり、こんなふうに寝転がって被災地で頑張っている方々の心を癒しているのかな・・・。
今回のミュー個展は、本来主役のはずのノラたちを差し置いて、特別参加の元さんがすっかり人気を集めてしまったようです。
ノラたちよ、今回だけは許しておくれ。 君たちの持つ魅力は、何も変わっていないからね。
ありがたいことに、新作4点の中の元さんはどれも新しい飼い主のもとでお世話になることとなりました。
「寂しくありませんか?」
幾度となく、あたたかいお心遣いの言葉をいただきました。
寂しくない・・・と言ったら嘘になります。 しかし同時に、その寂しさとは比べ物にならないほどの感謝の気持ちでいっぱいなのです。
きっと元さんへの私の思いを感じながら、それぞれの絵に、それぞれの方が、それぞれの思いを重ね合わせ、最後に強く大きな何かを感じてくださったのだと思います。
一人の絵描きとして、本当に幸せです。
そして、今感じている一抹の寂しさは、また新たな元さんを描く力になるはずと信じています。
桜の季節が終わり、次は新緑、やがては紅の落ち葉の上で、いつも同じように寝転びながら、私がちゃんと描き続けられるように見守っておくれ。
私はこれからも、いろいろな元さんを描き続けていくから・・・!