注:具体的性表現あります。大丈夫な方だけお願いします。
イチャイチャしてるところを書きたくて我慢できなくなったので、R18読切で書きました。
あいじょうのかたち作中の話です。
23で「月が綺麗ですね」なんてプラトニックな感じのこと書いた反動でしょうか。
「月が綺麗ですね」は、5月26日(火)の上弦の月の夜。今回は29日金曜日のお話。
登場人物
桜井浩介:フリースクール教師。身長177cm。ごくごく普通の容姿。先日、慶の愛情をようやく本当の意味で受け入れることができたところ。
渋谷慶:小児科医。身長164cm。誰もが振り返る美形。職場で男の恋人がいるとカミングアウトをしてから10日。現在、そのストレスで精神的にキツイ日々。
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風のゆくえには~R18・嫉妬と苦痛と快楽と
『渋谷慶医師には男の恋人がいる』
と、2度も大手口コミ掲示板に書かれてしまい、職場でカミングアウトすることになった慶。
あまり話してはくれないけれども、そのストレスは計り知れない。普段は外のストレスは家に持ち帰ってこない慶が、今回ばかりは帰ってきてからも、疲れたようにボーっとしていることが増えた。
気分転換にスポーツジムに行く?と言いたいところだけれども、あいにく金曜日は定休日…。
晩御飯も言葉少なにモソモソと食べていたし、一緒にしている洗い物も、心ここにあらずで……。これは早く休ませてあげたほうがよさそうだ。食器の片付けがあらかた終わったところで、声をかける。
「慶、あとはやっておくからいいよ? お風呂入ってくれば?」
「ん……さんきゅー……」
ふらっと台所から出ていった慶。大丈夫かな……。
肉じゃがの残りを皿に移して、ラップをかけて冷蔵庫に入れたところで、
「………慶?」
風呂に行ったと思っていた慶が、いつのまに後ろに立っていた。おれのシャツの裾を掴んで、うつむいている。小さい子みたいでなんかすごく可愛い。
「どうしたの?」
「うん………」
慶、うつむいたままだ。どうしたんだろう……?
「お風呂入らないの?」
「入る。入るけど……」
慶は言いにくそうに、言葉をついだ。
「お前……おれが風呂入ってる間……携帯見る?」
「え?」
携帯?
なんの話だ? おれが慶の携帯を内緒でチェックするとかそういう話?
「見ないよ? どうして? 何? おれに見られると困るメールでもあるの?」
茶化し気味に言ったのだけれど、慶はニコリともせずに、
「そうじゃなくて……、ああ、いい。何でもない」
「慶?」
ふいっと行ってしまった。なんなんだろう?
そのうち、シャワーの音が聞こえてきた。入ったようだ。何がいいたかったのか分からないけれども、とりあえず、ご飯の残りを小分けにして冷凍庫に入れて、炊飯器の内釜を洗い物の残りの水で浸す作業まで終わらせてから、リビングに戻る。
リビングに戻ると、自分の携帯に着信を知らせるランプが付いていることに気が付いた。
二週間ほど前、慶に『携帯を触ってる時間が増えた』と指摘されて以来、慶がいるときには携帯を見ないことにしている。それなので、今みたいに慶がお風呂に入っている間にまとめてチェックをして……
「……あ」
携帯に手を伸ばしかけて気が付いた。
『おれが風呂入ってる間……携帯見る?』
さっきの慶の言葉………
おれが、おれの携帯を見るかどうかってことだったのか!
おれのシャツ、慶が掴んでいたあたりが皺になっている。言いにくかったんだろうな。そうだよな……
(ごめん。ごめんね慶)
速攻で風呂の前に行き、すりガラスをコンコンと叩く。
「慶?」
「………なんだ?」
そっと戸を開けると、慶はもう湯船に浸かっていた。妙にシンとしている。
「おれも入っていい?」
「………え」
目を見開いた慶。
「なにを……」
「すぐ入るから。上がらないでね?」
「…………」
慶が何か言いたげに口を開きかけたけれど、言われる前に戸をしめる。
どうして気がついてあげられなかったんだ。今、慶は普通の状態じゃない。偏見や好奇の目にさらされて神経をすり減らしている。
誰のせいで? おれのせいで。おれと付き合ってるから。一緒に暮らしてるから。だから。
でも、それはただ、おれ達が一緒にいたいからなだけで。それは譲れなくて。
でも、それを許せない人達もいて、おかしなことだという人達もいて。
だからこそ、おれは今、慶だけを見つめて、慶を唯一無二の愛で包むべきなんだ。
まわりの人間になんと言われようと、おれと一緒にいることを選んでくれたことを後悔させないために。
湯船の中、慶は引き続きボーっとしている。大急ぎで体を洗って、慶の背中と湯船の間に足を入れる。
「……狭い」
「いいからいいから」
文句を言っている慶を無理矢理膝で押して少し前に行かせ、後ろに座る。勢いよくお湯が湯船からあふれでた。
「あーもったいない」
「いいのいいの」
慶の引き締まった肢体を後ろから腿で挟み込み、腰に手を回しぎゅうっと抱きしめる。
慶の背中に思いっきり、おれの大きくなったものが当たっているけれど、それはもうごめんなさいって感じで……。
「慶……」
「ん……」
後ろから頬をすり寄せる。愛おしさがつのって耳元にささやく。
「大好きだよ」
「……知ってる」
ぼそっという慶。そして、コンとおれの肩に頭を預けた。
「ダメだな、おれ。想像以上にキツイ」
「慶……」
負けず嫌いの慶が弱音を吐くなんて………
「大丈夫……?」
「…………」
しばらくの沈黙の後………ゆっくり慶がうなずいた。
「大丈夫。お前がいるから」
「………慶」
ぎゅうっと慶を抱きしめる。
「うん。いるよ」
「ん」
うなじに口づけると、慶がくすぐったそうに首をすくめた。かわいい。
慶がまたポツリと言う。
「………おれさ」
「うん」
「今おれ、やっぱり変なんだよ。余裕がない。お前が他の奴と仲良くしてるのとか、本当にダメ。ムカついてしょうがない」
「うん」
慶の指がおれの指に絡ませてつないできた。愛おしさが伝わってくる。
慶がポツリポツリと続ける。
「おれと一緒にいるときは、おれのことだけ見てほしい」
「うん」
「おれのことだけ考えてほしい」
「うん」
「おれはお前のことしか考えてねえぞ?」
拗ねたように言う慶。かわい過ぎる。
「お前はおれのもんだろ?」
「うん」
「おれはお前のもんだしな」
「……うん」
うなずきながらも、ちょっと笑ってしまい、慶が怒ったように振り返った。
「何笑ってんだよ」
「うん………慶がかわいすぎて」
「かわいくねえよ」
「かわいいよ」
尖らせた唇に、軽く唇を合わせる。
「おれ、一緒にいないときも、慶のことしか考えてないよ?」
「だったら…………………、なんでもない」
「何?」
「なんでもない」
「けーいー?」
水中で慶のものを探しだし、優しく掴む。柔らかかったものがすぐに硬くなっていく。慶がムッとして言う。
「触んな」
「言葉と体があってないよ?」
「うるせえ。もう上がる。ずっと入ってたからのぼせてきた」
慶はザバッと音を立てて立ち上がり、湯船からでたが、
「慶?!」
すぐにその場にしゃがみ込んでしまった。
「大丈夫?!」
「……あー……だからのぼせたんだって……」
ジッと下を向いている慶……。
「なあ……」
「なに?」
「おれ、うるせえな」
「………うるさくないよ」
いつもの慶と違いすぎて、痛々しい……。
シャワーで上がり湯をかけてから、バスタオルで包み込む。慶はされるがままだ。
「慶?」
おいで、というように両手を伸ばすと、慶がおれの首にしがみついてきた。そのまま横抱きにして、ベッドに移動する。
リビングを通り過ぎるときに、おれの携帯をチラッとみた慶……。着信のランプがつきっぱなしだ。電源消しておけばよかったな……。
「携帯……」
ベッドに下ろすと同時に、慶がボソッと言った。
「携帯、ランプついてた。見ていいぞ?」
「みないよ」
耳から首筋にかけて唇を這わせると、慶がビクッと震えた。愛おしくてたまらなくなって、横に寝そべりぎゅうっと抱きしめる。
「慶……大好きだよ」
「………知ってる」
さっきと同じことを言う慶。そしておでこをおれの肩口にぐりぐりと押しつけてくる。
「なあ……おれさっき変なこといったけど……別にいいからな? 携帯……」
「おれ、慶のことしか見てないから他のことなんて見ないよ」
「でも……」
なおも何か言おうとする慶の唇をふさぐ。完璧な形をした唇が腫れてしまうほど強く吸い込む。舌を侵入させかき乱す。唾液が唇の端から流れでるのを、舌で舐めとると、慶が切なげに瞳を揺らして、再び唇を重ねてきた。掴まれた腕に爪が食い込んでくる。痛いけれど、求められていると感じられてゾクゾクする。
「こ……すけ」
「……ん?」
キスの合間に慶がささやくように言う。
「はやく……」
「はやく、なに?」
言わせたくてわざと分からないフリをする。いつもだったら「だからはやく入れろって言ってんだよっ」とかいって蹴られたりするのだけど……。慶、そうとう弱っている。いつもと反応が違う……。
慶の腕がおれの背中に回され、強くしがみつかれた。頬と頬をすり寄せられる。
「慶?」
「………てほしい」
かすれた声でささやかれた。
「え?」
聞きかえしたおれの耳元で、慶が再びささやく。
「……痛く、してほしい。何も考えられなくなるくらい」
「!」
驚いて慶の顔を見ようとしたけれど、見せたくないらしく、両腕で顔を隠してしまった。
「慶……」
「ごめん、おれ、変なこと言ってんな。忘れて……、っ!」
そんなこと、言わせない。
両足を押し開き、なんの準備もなく、慶の中に侵入する。
「う……ああっ」
潤滑のものが何もない状態で無理やり押し込んだので、擦れ感が半端ない。
相当痛かったのだろう。慶が悲鳴のような声をあげた。顔を隠していた腕が外れ、シーツを掴んでいる。
苦痛に歪んだ慶の顔にそそられて、奥まで突き上げる。すべらない分擦られて、擦られて、痛さと快楽が混ぜ合わさる。
(たまんないな……)
自分の中にSの気があることには大昔から気がついていた。なるべくそれを出さないように気をつけてきたのだけれど……
四半世紀近くも経って、まさか公認でしてもいい日がくるとは。
今まで妄想でとどめていたあれやこれやが現実に……
(いやいやいやいや……)
突っ走りそうになる自分を何とか留める。そういうことじゃない。そういうことじゃないだろ……。
涙目の慶の目じりにそっと口づける。
「慶、大好き」
「………知…ってる」
今日三度目の「知ってる」。涙声の「知ってる」
慶の膝が胸の横に着くまで足をおり、腰をあげさせる。腿を強く掴みながら奥まで突き下ろす。
「んんんっ」
痛さのためか、顎があがり、白い喉があらわになっている。その喉に食いつきたくて前かがみになると、ずるっと抜けてしまった。
「あ……」
慶の……訴えるような目。止めるな、と言いたげな、強い視線。ゾクゾクする。
喉に唇を這わせながら体を押し、背中を向けさせる。背中をずっと辿っていくと、慶がビクビクっと震えた。慶の性感帯がどこにあるかなんて、もう知り尽くしている。
慶のものも、もう糸が引いている。でも、触らない。わざと触らない。
腰を抱き、膝を立てさせる。昔、慶がバックをしたときに「犬の交尾みたいだ」と言っていたけれど……犬の交尾、結構じゃないか。動物の本能だけで交わりたい。
「………んんっ」
再び、今度は後ろから慶の中に侵入する。先走りが少しは潤滑の役目を果たしたのか、さっきよりは痛くない。けれども、
「………あ、く……ああっ」
容赦なく突き上げると、慶が苦痛の声をあげた。でも、ものはもう大きくはち切れんばかりになっている。苦痛と快楽の狭間の慶の声が堪らない。
「あ……っ、あ……んんっ」
手を伸ばし、乳首を指で挟むと、慶の体がビクンっと跳ね上がった。
「やめ……っ」
「やめない」
上半身を密着させ、腰を振りながら、乳首を強めに弄び続ける。苦痛に耐える声と喘ぎ声が混ざりあっている。わざと何にも触れないようにしている慶のものから、先走りが滴り落ちる。
「こ……、もう……、頭おかしくなる……っ」
「ん……」
慶の色っぽいかすれた声。たまらない……
「こう……っ、だから……っ」
「ん。どうしてほしい?」
「ば……ばかっ言わせんなっ」
「言って?」
言うと慶は、くそーっ後で覚えてろよっみたいなことを小さく言ってから、恥ずかしそうに絞り出すように、言った。
「触って、ほしい……っ」
「ん」
かわいいかわいい慶。
ようやく、その大きく膨張したものを掴むと、途端に慶がのけぞった。
「あ………ああっ」
数回スライドさせただけで、ビクビクビクッと震え、慶の乳白色のものが吐き出される。
挿入したままの状態で、後ろからぎゅうっと抱きしめる。ああ、かわいすぎる……
「………」
しばらくの沈黙のあと、慶は大きく大きく息を吐くと、
「…………くそおおおおっ」
その可憐な容姿からは想像できない口調で叫び、勢いよくおれのものを引き抜いた。
「わわっ」
いきなりのことでバランスを崩しかける。
「け、慶……っ」
「お前、調子に乗りすぎだっ」
「わわわっごめんっごめんなさいっごめ……っ」
謝っている口をふさがれた。舌が侵入してきてかき回してくる。く……苦しいっ
「けい……っ」
キスをしたまま、慶は器用におれのものを扱いてくる。おれが慶の性感帯を知り尽くしているのと同じで、慶もおれがどうしたら速攻でイってしまうのかよーく知っている……。
「………っ」
歯を立てられ唇をかまれて、体中に電気が走る。もう、瞬殺だ。
あっという間に、おれの中の熱いものが外に吐き出されてしまった。思わず、本気で文句を言ってしまう。
「早すぎるよっ。まだいきたくなかったのにっ」
「うるせーよっ」
ガシッと蹴られた。……いつもの慶だ。
慶はプリプリ怒りながら、汚れてもいいようにベッドの上に引いていたバスタオルをくしゃくしゃっと回収すると、
「もう一回、風呂入るぞっ」
怒りながらさっさと行ってしまった。
「慶……」
……いつもの、慶だ。
「ねえ、慶」
もう一度、今度は向い合わせに座って湯船に浸かったところで、思い出して聞いてみる。
「さっき、お風呂で何か言いかけたよね? あれなんだったの?」
「あー……何でもねえよ」
ばちゃばちゃと水面をたたく慶。ジトーッと見つめ続けていたら、観念したように息をついた。
「あのな……」
「うん」
「ライン、やめてくれって言おうとした」
慶……本当に嫌なんだな。そこまで嫉妬されるなんて……ちょっと嬉しい。
顔がにやけてしまうのを隠せずにいると、慶が眉を寄せた。
「何ニヤニヤしてんだよ?」
「いや……なんか嬉しくて」
「……なんだそりゃ」
慶はふっと息を吐くと、こちらに手を伸ばしてきた。絡めてつなぐ。
「でも、いい。やめなくていいからな」
「慶が嫌ならやめるよ? 全然やめるよ。速攻でやめるよ。なんの躊躇もなくやめるよ?」
「なんだそりゃ」
慶はおかしそうに笑うと、ぎゅっぎゅっと手を握った。
「いいんだよ。気が変わった。おれもラインやる」
「え」
やらないっていってたのに。
「なんかよく分かんねえから余計にイライラすんだよな。だったらおれもやってみる」
「慶……」
でも……よく考えてみたら、慶は友達が多い。これであちこち繋がりはじめたら、おれの方がイライラすることになるんじゃないか?
「慶、やっぱりやめよう」
「なんだよ。人がせっかく」
「だめだめ。慶はおれのものだから、他の人と繋がらなくていいの」
言うと、慶が首を傾げた。
「その繋がるとかいうのの意味がわかんねえ」
「分かんなくていいの。慶はおれとだけ繋がってればいいの」
「なんだそりゃ」
クスクス笑いながら手をマッサージしてくれる慶。
さっき一緒に入っていたときよりも、表情がずっと明るい。いつもの、慶だ。
「浩介……」
「ん?」
慶の瞳がまっすぐにおれを見つめている。
「さんきゅーな。なんか……吹っ切れた」
「え………」
瞬きをするおれの唇に、そっと慶の唇が重なる。
「おれ………もう大丈夫だから」
「…………」
「お前がいるから、おれは大丈夫だ」
「……うん」
「ずっと、ずっと、一緒にいような」
「うん」
こっくりと肯く。慶。慶……。ずっと一緒にいよう。
「あ、でも、たまにはさー、弱気な慶もおいしいんだけど」
「は?」
眉を寄せた慶にニッコリという。
「『痛くして』って、また言われたーい」
「…………」
「…………」
「…………」
「………痛っ」
無言で蹴られた。
「そういえば、お前、さっき調子にのって色々言ってたよな」
「んー……慶が触ってほしいって……、痛い痛い痛いっ」
狭い湯船の中で蹴ってくるから逃げ場がない。
「慶、本当に痛いってっ」
「うるせえ。……よし、もう一回やるぞ」
「え」
「お前、足腰立たなくしてやる。ほら、こい」
「け、慶……」
慶様、元気になりすぎです……。
まだまだ試練は続くのだろうけれど……でも、2人なら乗り越えられる、と信じたい。
愛おしい慶を抱きしめて、おれは強く強く願う。
どうか、誰にも何も言われず、二人で一緒にいられる日が来ますように。
-------------
以上です。
長っ!! 7610文字いってしまいました。
しかも、慶が普通の状態じゃなかったので、なかなか筆が進まず……
今週入ってからずっとちまちまちまちま書き足し書き足し、
後半のエッチするシーンからは一気に、今日午前中から用事の合間合間に書いておりました。
そして書き終わって……何やってんの私、と我に返ったところです。
ほんと、何やってんでしょう^^;
まあでも、慶が浮上してきてくれたので、次回本編の慶視点が書きやすくなったかも。
次回もまたよろしければお読みいただけると嬉しいです。
長々と読んでくださりありがとうございました!
そして、クリックしてくださった数人の方々、本当にありがとうございます!
皆様がいらっしゃらなければ、続き書くのやめていたかもしれません。
本当にありがとうございました!!
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