北村に行った際に捕まえてきたエゾエンマコオロギ(オス4匹・メス5匹)は、昨年の「鈴虫のえさ」の残りと、茄子を食べながら、順調に育っている。ちなみに、エゾエンマコオロギとは北海道で一般的にみられるコオロギで、いわゆるエンマコオロギよりも顔の色がやや黒いのだ。
オスは全て幼虫だったのだが、本日までに3匹が脱皮して成虫となった。まだ成虫となったばかりなので、鳴声は弱々しいが、これから秋が深まるにつれて、美しい演奏会を奏でてくれることであろう。
また、今回は奮発して、足元には「鈴虫マット」を敷き詰めてあげた。きっと繁殖に成功しそうな予感がする。このマットに彼女達が産卵してくれることを、心から祈りたい。