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武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

泥さんによる『集団的自衛権と憲法9条の輝き』 古林 治    安倍首相らウヨクはお終いじゃ。

2014-10-05 | 学芸

《泥さんによる『集団的自衛権と憲法9条の輝き』》 古林 治

 

昨日(10月4日)、四谷で第三回 デモクラシーワークショップがあり、
 生の泥さんとその声を拝見・拝聴。

改めて、泥さんの貴重な実体験とその体験に根差した洞察力・理念・構想力を肌で感じることができた。
これ、いわゆるエリート、インテリにはなかなか見いだせない力。
 聞いていて快感を覚えた。
じっくり話をしたかったけれど、時間もなく早々退散。

この魅力的な泥さんのお話は、近々出版される泥さんの著作、【安倍首相から「日本」を取り戻せ  護憲派の軍事・政治戦略】にも書かれているので参照のこと。
つよ~く推薦しますよ。
http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/a/0720.html

 

昨夜の泥さんのお話の一片を紹介する。
これまでは、
○戦争を起こさせない自衛隊
○国連の理念である【戦争の違法化】に協力する自衛隊
であった。
 歴史的にみると、紛争を収めることができた例は3つだけある。
シエラレオネ、ネパール、アフガニスタン(アフガンは後日、米国介入で再び混乱)
いずれも、日本が紛争解決に平和的にかかわってきた国。
 戦争をしない日本という国への信頼、経済的発展に地道な努力を惜しまぬ日本。それがこれまで武力によって解決できたためしのない平和という宝をもたらしたのである。
 集団的自衛権行使によって、この国の【平和をもたらす力】は失うことになるのだ。

 

具体の話も少しだけ。

 中国脅威論が意図的に作られている例を3つほど。

 1.中国海軍レーダー照射事件

   昨年、中国海軍が海上自衛隊の護衛艦に向けて射撃管制用レーダーを照射した。
   これは極めて危険な行為。次は実弾の可能性大だから。
   が、その前に、安倍首相は次の指示を出していた。
   「28km離れて監視していたこれまでのやり方を変え、中国船に3kmまで接近せよ.」と。
   3kmまで接近された中国海軍。緊張関係にある軍艦の最接近を目の前にパニック状態?
   きわめて不快なことをされた対抗として射撃管制用レーダーを照射。
   これが実態。さあ、一体どっちが挑発したのだ?


 2.無害通航権

   中国船の繰り返される領海侵犯(メディアは侵入と書く)について。
   空と陸は別にして、古くからある慣習として洋上では無害通航権として領海内を通航する権利をどの国の船でも持っている。そこで漁をしたり測量したり、無用に長居しない限り、問題はないのだ。
 
あたかも不法に領海侵犯しているかのような報道が繰り返される。メディアはこの事実を知っているはずだが、はて?


 3.戦闘機の異常接近

   中国戦闘機が異常接近!と大騒ぎしているが、世界中、どの国であろうが、他国の航空機が近付いたときには緊急発進し、ぎりぎりまで接近する。中国機が近付けば航空自衛隊も同じことをする。これが世界の慣行である。一体何を騒ぐのか?これも意図的?

以上。

以下の本、買ってね。
 【安倍首相から「日本」を取り戻せ  護憲派の軍事・政治戦略】

最後にもう一つおまけ。明るく楽しい大行進、と思うよ。

【差別のない世界を、子供たちへ。 東京大行進 2014 Tokyo No Hate】
11月2日12時集合 12時30分出発 新宿中央公園 水の広場
 主催:TOKYO NO HATE
http://tokyodiversity.org/2014/

 

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1 コメント

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Unknown (清水幸太郎)
2014-10-28 23:40:49
泥氏は極左暴力集団「レイシストしばき隊 男組」の構成員の一人です。
自分たちに反するものを暴力を使って排除することをためらわないと広言して憚りません。
在特会よりタチの悪い極めて危険な組織で公安にもマークされているかもしれないような危険人物が一面記事に載ってよいしょする東京新聞って本当に狂ってるとしかいいようがありません。このような危険人物が「市民」と称して活動することに恐怖を感じます。一体、何を企んでいるのでしょうか?何も知らない一般の人を巻き込まないでほしい!

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