思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

「プーチンは戦争回避のために尽力・NATO側が仕掛けた」米軍退役大佐・国防総省部門長で元上院議員の証言。

2022-05-29 | 社会批評

日本の報道を見ている者には、目から鱗ですが、3分半ですので、ぜひご覧ください。



3分半ですー核心部分が分かります。

話しをしているのは、米軍の退役軍人で、元陸軍国防総省の刑事法部門長で、元ヴァージニア州上院議員のリチャード・ブラック氏です。



なお、このfb記事に対して、欧州で長年活動し、EU本部でも仕事をしていた江口美図絵さんから以下のコメントを頂きました。
江口さんは、その才能をセゾングループの堤社長に評価され、フランスで女優として活躍し、学術翻訳をしたり、報道関係の仕事も多くされている女性です。

江口美都会

ウクライナの事何も知らない善良な人々が、ゼレンスキーにキャーキャー言い出してプーチン悪魔扱いしているのを横で見てましたが、まあ随分削ってもこんな感じ。もっとひどいけど。

東欧諸国はそれなりに独立して行ってたけれど、ウクライナは国の体を成しておらず、ロシアとEUからお金せびったり、パイプラインからガス盗んだり、まあロシア系マフィアとEU系マフィア、ユダヤ系マフィアが国民放置して儲けていて、ひたすら貧しい国で、不法移民で成り立っていた国だった。

ドンバスの人々が快楽殺人の餌食になっている時も、ロシアなんとかしろや、と放置。その間に対ロシア軍事攻勢を米英が強めていた。
東欧の管理人メルケルが辞め、マクロン、ボリス、バイデンの政治基盤の危ない事態をロシア挑発で乗り越えた。

現在は、ロシア領地に事前にウクライナ側の攻撃があった事の検証をしているけれど、まあ西側、特に報道管制下の日本じゃ一切報じられず、叩かれるだけ。
私もマスメディアに情報(ガチな証拠)持っていったけど、今はそういう内容は報道出来ませんってさ。






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ウクライナ東部=ドネツクの工場など経済基盤を破壊するウクライナ軍の狂気ー-なぜテレビは報道しないのか?

2022-05-29 | 芸術

ウクライナ東部への激しい爆撃が、ウクライナ軍により行われているとロシアのメディアは詳細に伝えています。

2014年から8年間、工場や社会的インフラを徹底的に破壊してきた為に、無傷の建物はほとんどなく、人々は地下で暮らしています。

その様子は、フランス人の女性ジャーナリストがドキュメンタリー映画で紹介しています。

なぜ、ウクライナ軍による東部=ドネツクの激しい破壊活動を日本のテレビ局は伝えないでしょうか?


武田康弘

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NHK大河の最高傑作=鎌倉殿の13人。ドラマが、伝統回復と個人性の開花=社会変革を同時に起こす可能性をもつ

2022-05-28 | 芸術

偶然と必然の二重螺旋のような東国政権樹立から京都朝廷の無条件降伏(承久の乱)まで
=「鎌倉殿の13人」は、日本最大の変革を描くNHK大河の最高傑作。

このドラマにより明治維新の呪縛から解放され、皇族が京都に戻れば日本は劇的に変わる。
伝統回復と個人性の開花=社会変革が同時に訪れる可能性がある。

武田康弘



   いまの主人公・頼朝 神護寺・撮影土門拳
東国武士たちは、京都の異人をトップに据えて戦った。
ー--------------------------
ただし、これはドラマであり、事実の詳細は分からないものが多く、それを補い、話の展開を面白くするために、
つくられた話である部分も多いのです。義時の長男の泰時の出生についても分かってはいません。

 

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男系男子のDNAを守れ!という集団が「日本会議」で、保守党のほぼ全員が加盟。もう終わっている国。直すには?

2022-05-25 | 芸術

fbに出したものです。

「天皇の男系男子のDNAを守れ!という(全然つながっていない妄想話)集団が「日本会議」で、わざわざそれを主張する小冊子まで売っている(Amazonで買える・笑)その団体に維新の会の全員と自民党議員のほぼ全員が入っている。
到底まともな国ではない。それで愛国心?満点大笑~~」

あまりにも愚かしくて、批評の言葉もないのがわが日本という国です。まずは自覚が必要ですね。
頭、大丈夫????

頭と心を治すには、「明治政府がつくった天皇という記号」(pdf)の熟読が必要です。無料で読めます。

武田康弘

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ほんとうの愛国心・米軍元大佐が、西側メディアのウソを暴露し、プーチン大統領の正当な評価を3局のテレビで。

2022-05-22 | 社会批評



アメリカ陸軍の元大佐・マクレガー氏は、下でも紹介した通り、
すでにロシア軍は基本的に勝利していること、西側メディアのウソ情報の手口を紹介し、ほんとうの状況を説明しています。
また、プーチン大統領の考えを解説し評価してもいます。全部で15分です。クリック

アメリカの3局のテレビ局で話していますが、ここまで明瞭にアメリカを中心とする西側諸国のプロパガンダを暴いてみせたのに驚くと同時に、ああ、これが米国の愛国心なのだな、と思いました。
色眼鏡で現実を見る観念論ではなく、ありのままを知らせ、では、どうするべきかを示すことで、アメリカの凋落を防ぐという使命感を、この元イラク戦争戦車部隊の指揮官に感じました。

現実をクリアーにみること、相手の精神を理解することの重要性です。

わたしもプーチンの侵攻の日、ビックリして「プーチンは狂った!」とfbに書きましたが、2014年から始まるドンバスでの恐ろしい光景を知り(fb友人の江口美都会さんから教わる)背景を考えるようになりましたが、アメリカ軍の元大佐がここまで明瞭に話すのを聞き、感心し、個人の精神の自立がないと、いつまでも日本は大本営発表という悲しい現実から抜け出せないと、改めて思いました。

武田康弘

コメント (1)
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アメリカ陸軍元大佐のマクレガーが米国テレビで西側メディアの嘘を暴く「プーチンは合理的な理念をもち民間人の殺害はしていない」

2022-05-21 | 社会批評

驚くべき話で、これは、皆が聞くべきです。全部で15分です。

アメリカの元陸軍大佐のマクレガー氏が、アメリカの3つのテレビで、西側の嘘のからくりを説明し、プーチンの合理性と人間性を話しています。

驚きです。


武田康弘

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ウクライナ人の少女は、ロシア軍の到着を喜んでいます。これも真実です。報道の偏りは怖いです。

2022-05-20 | 社会批評

ロシア系ウクライナ人の少女は、ロシア軍の到着を喜んでいます。

これも真実です。

両方を報道しないと、北朝鮮のような偏向になります。

プーチンの侵攻は悪い、だから、2014年から今日まで続くウクライナ政府と軍の悪行は見ないことにする?


武田康弘

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アゾフスタン製鉄所から出てきた女性にインタビュー、ウクライナ政府を批判した後半はカットのロイター。

2022-05-17 | 社会批評

「反ロシア」で「親ウクライナ・親NATO・親アメリカ」という一方方向の報道の怖さと危険を、毎日、テレビや新聞を見て感じていますが、
その偏向というより嘘報道の事例が以下です。


 わたしは、プーチンのウクライナ侵攻には、明確に反対していますが、嘘報道・誘導報道をしていいとは、全く思いません。


西側メディアであるロイターが、アゾフスタン製鉄所から出てきた女性にインタビューをした映像と音声を報道しましたが、それは、前半のみで、後半をカットしています。

まず、女性は、爆撃が強烈であったことを話し、次に、人道回廊がつくられたことは知っっていたが、外には出られず、生きては帰れないと思った、と話しましたが、報道は、そこまででした。

ところが、カットされた後半で、

「ウクライナとロシアのどちらに行きたいか」、との記者の質問に対して、
女性は、「ウクライナ軍は、市民が街から出ることを禁じ、街に留め置かれた。なぜそんなことを命じたのか!? ウクライナは国として死んでいる」と言い、「ロシアに行きたい」と話していました。

 ロシア側の報道は嘘とプロパガンダというのなら、インタビューした全部を報道すべきです。前半だけしか見ないと、誰が見ても、ロシアの攻撃から解放されたウクライナの女性だと思います。


ウクライナは多民族国家です。2014年のクーデター以来、政情不安が続き、東側のロシア人への拷問や虐殺が続きましたが、その中心が「反ロシア」のアゾフ隊という右翼過激派です。ウクライナ政府は、彼らの激しい暴力を放置し、ウクライナ軍の中心にまでアゾフ隊を入れて活躍させていると言われます。複数の欧米のジャーナリストの証言がユーチューブで公開されています。


武田康弘


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自我に囚われないほんとうの自由  占脳・染脳 から 洗脳へ。

2022-05-16 | 恋知(哲学)
自由とは囚われが少ないことですが、難しいのは「自我」という囚われからの自由です。
自分は優れているとか勝とうとする心が自由を消してしまいます。
逆らうのが自由なのではなく、透明で率直で、囚われの少ないことが自由です。
「私が我に囚われずに私である」のは楽しく充実です。
 
自我に囚われないほんとうの自由は、実は、多くの人にとって難しいようです。
たとえ広い意味ではあれ、利害損得に囚われているからです。
こどもは、聞く耳をもっていますが、大人になるに従い俗世間から占脳・染脳されていきます。そこから自由になるために脳を洗い透明にするのが恋知としての哲学です。染めあげられている=染脳を洗う洗脳が大切です。

武田康弘
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14日(土)の 古希の祝いー恋知の会の様子です。みなさま、ありがとう~~~~~~~~

2022-05-16 | 芸術

14日(土)の古希の祝いー恋知の会の様子です。

みなさま、ありがとう~~~~~~~~

5月14日(土)70才古希祝と恋知の会。
みなさま、どうもありがとう~~~感謝です。
恋知という実存思想を生の基盤にする=己の善美への憧れを座標軸として生きる。
宗教や主義に頼らない生を。
ー-------------
テレビ画面には、第九。
アテネで今年2月に行われたクルレンティス指揮・ムジカエテルナと合唱団によるベートーヴェン第九交響曲。
21世紀の革命的第九で、ただただ圧倒される超名演!!
感激・感動あるのみ。
新たに恋知を祝し、広めるにピタリの音楽です。
ー-------------
古林治さんが、【恋知エピソード1】1991年(31年前)の「竹内芳郎・竹田青嗣・武田康弘を中心にする討論塾・討論会」を編集・印刷・製本して5部をもってきてくれましたが、すぐなくなりました(笑)ただいま増刷中、感謝です。

他の写真は、クリックしてください。FBに飛びます。

 

 

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全日本人必見。これを知らずしてウクライナ問題は語れない。衝撃の1時間。

2022-05-13 | 芸術

まさに全日本人必見です。

これを知らずに、ウクライナ問題を語ることはできない。

マスコミ人や政治家は、見ないで報道したり、語れば、すべて嘘となり、危険だ。


武田康弘

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日本の政治家たち、日本ではマスク。海外ではノーマスク(笑)に濃厚接触(笑) 

2022-05-13 | 社会批評

日本だけ、新型コロナ!(笑笑)海外では、ノーマスクで、濃厚接触
まあ、コロナウイルスは、風邪のウイルスですからね~~~ 咳もないのにマスクは変ですよね~~~~

わたしは、どこでもノーマスク。


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ウクライナのセレンスキーは善だ!?背景を考えないと、西側(日本)のマスコミに占脳・染脳されてしまいます。

2022-05-11 | 社会批評
 数日前に出したfbコメントに追加しました。

 一つひとつの事柄は、真実がわかりません。ロシア軍の酷さのレポートもあれば、ウクライナ軍(アゾフ隊)の酷さのレポートもあり、それを一つひとつ確定するのは、無理です。

 ただ、ロシアのプーチンは悪でウクライナのセレンスキーは善だ、という二分法が間違いであることだけは確かです。攻め込んだのを善とするわけにはいきませんが、攻め込まれた方も長いことアズフ隊やその他の民兵組織の過激な殺人=ロシア人狩りをしていたことも明らかになっていますから、背景を考えないと、西側(日本)のマスコミに占脳・染脳されてしまいます。大多数の方で気付かずに占脳・染脳されているのが分かります。

 ウクライナは、アメリカに代理戦争をさせられていることに気づかないと、悲劇と不幸が拡大します。

 停戦です。停戦にもっていくための努力のみが(正義だけを主張するのはダメで妥協点を探る)求められるのです
 武器の大量供給は、戦争を長引かせるだけです。航空機での爆撃+それ以上の地上戦ですので、双方におおくの死者が出ていますが、さらに増えます。戦争をゲームのように報道し、ロシアの支配地の拡大、ウクライナ軍が奪い返した地、というのを詳細に伝え、ウクライナがロシアの将校の殺害に成功!とか。
 
 NHKも民放も、毎度ウヨク過激派でナチズムに近い思想をもつ【アゾフ隊提供】の映像と解説をそのまま流す、【前代未聞の放送倫理違反】にあきれ果てる。 公共放送???

 なぜ、ロシアを敵国として扱い、そのように国民を誘導するのか? わざと不安を煽り、軍事費を増やす目的だとしか考えられない。
 西部劇ではあるまいし、善悪をはっきり二つにわけて、片方の悪には目をつむり、報道しない。ウクライナやアメリカ側の情報だけが真実とするのは、酷い、否、酷すぎる。低能かどこかの回し者が報道番組をつくっているのか。

 
  (解放されたウクライナのマウリポリ在住のロシア人少女の証言

 いまは、SNSを活用すると、真実の一端はよく分かる。市民の証言もたくさんあるが、その中で、ウクライナ在住のロシア人の言うことは、まったく取り上げず、ウクライナ側に立つ人の証言だけを伝える。これでは北朝鮮の報道と同じようだ。


 どこかをそれも大国を敵国として、日本側から仕掛けて大使を返してしまうというのは、もう極限的なバカとしか言えない。ロシア側が報復するのは当然だ。なぜ、日本からわざわざ喧嘩を売るのか?????????損もいいところだ。アメリカの要請で、ある程度の経済制裁に乗るまではありだが、極端なことをするのは、害と損だけしかない。もっと頭と心を使えないのか。


武田康弘

 
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受験塾は、紋切型頭=人間しかつくらない。 内部から湧出するパワーを持たず、「わたしの頭」ではない。

2022-05-11 | 芸術

受験塾は、紋切型頭=人間しかつくらない。


アインシュタインは、学業成績はよくなく、
複数科目で赤点、ギムナジウムを中退した。


受験勉強は、紋切型頭=人間しかつくらない。

言い方を変えれば、機械頭であり、二次元頭であり、白黒頭だ。
多層性をもたず、内部から湧出するパワーを持たず、「わたしの頭」ではない。

受験塾とは、そのような頭に変える施設であり、頭=人間から色を消してしまう。

フッサールの言葉だが、「事実学は事実人しかつくらない」。

いまの学校知は、身体知、感じ、想うという人間的頭脳の中心であるイマジネーションを育てず、言語中心主義=言葉の暗記中心の堅苦しく息苦しい知だ。

意味論≒本質論のない事実学の累積は、特定パターンを仕込むことで人間的な頭脳を破壊してしまう。だから「優秀者?」ほどたんなる「事実人」(犬やサルではなく事実として人であるに過ぎない)に陥るのだ。「東大病」

水面下を見ること、地面を掘り進めること、内的意味充実の世界を拓くこと、多色で広がりゆくイメージをもつこと。自由自在に羽ばたくこと。これらのもっとも重要な人間的頭脳を破壊し、灰色で単線的で色艶のない頭=人間を製造するのが、受験主義の勉学であり、受験塾である。受験塾が大手をふるう日本に未来はない。もうおわり。

哲学(ほんらいの訳語は「恋知」)も沈思と内的自己の開発を礎とするのではなく、「言語ゲーム」という趣味の世界に陥る。

 

武田 康弘

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アゾフ連隊はフランス、スイスなど19の国籍で構成されている。他にも外国人部隊はいくつもある。スイス陸軍大佐

2022-05-09 | 社会批評


スイス陸軍大佐で、国連とNATOの代理人でもあるジャックス・ボー氏のウクライナ問題の解説です。

全文は、下に載せました(クリック)

ー では、2月16日に何かあったのでしょうか?

この日、ウクライナ軍による停戦ライン、いわゆる「コンタクトライン」沿いの停戦違反が誇張されるようになった。
この8年間、常に侵害はあったが、2月12日以降、特にドネツク、ルハンスク地方で爆発を含め、非常に増えている。
これはドンバスにいるOSCEミッションが報告したことなので、私たちは知っています。
これらの報告は、OSCEの「デイリーレポート」で読むことができる。

ー ウクライナ軍の狙いは何だったのでしょうか。

これは確かにドンバスに対する攻撃の最初の段階であった。
砲撃が激しくなると、両共和国の当局が民間人をロシアに避難させ始めた。
セルゲイ・ラブロフ氏はインタビューの中で、10万人以上の難民について言及した。
ロシアでは、これが大規模な作戦の始まりと見なされていた。

ー その結果、どうなったのでしょうか?

その瞬間から、プーチンはウクライナが両共和国に対して攻勢をかけることが明白になった。
2月15日、ロシア連邦議会(ドゥーマ)は、これらの共和国の独立を承認することを提案する決議を採択していた。
プーチンは当初反応しなかったが、攻撃が激化するにつれ、2月21日、議会の要請に前向きに応えることを決めた。

ー なぜプーチンはこのような行動に出たのでしょうか?

この状況で、ドンバスのロシア語圏の人々を守るために何もしないのでは、ロシア国民に理解されないので、そうせざるを得なかったのだろう。
プーチンにとって、人民共和国を助けるためだけに介入しようが、ウクライナ全土を侵略しようが、欧米が大規模な制裁で対応することは明らかであった。
まず、2つの共和国の独立を承認し、同日、それぞれの共和国と友好協力条約を締結した。
このときから国連憲章第51条を発動し、集団的自衛権と自衛権の枠組みで2つの共和国を支援するための介入を行うことができるようになったのだ。
こうして、軍事介入の法的根拠を作り上げたのである。

ーしかし、彼は共和国を助けるだけでなく、ウクライナ全土を攻撃したのでしょうか?

プーチンには2つの選択肢があった。
1つは、ウクライナ軍の攻勢に対してロシア語圏のドンバスを単純に助けること、もう1つは、ウクライナ全体を深く攻撃してその軍事能力を無力化することである。
また、何をやっても制裁が待っていることも考慮していた。
しかし、プーチンは決してウクライナを占領したいとは言っていない。
彼の目標は明確で、非軍事化と非ナチ化である。

ー この目標の背景には、どのようなことがあるのでしょうか。

ウクライナはドンバスとクリミアの間の南部に全軍を集結させていたため、非武装化は理解できる。
迅速な作戦で、これらの部隊を包囲することができる。
その結果、ウクライナ軍の多くは、スラビャンスク、クラマトルスク、セベロドネツクの間のドンバス地域の大きなポケットに取り囲まれてしまったのだ。
ロシア軍はこれを包囲し、無力化を図っているところです。

さて、いわゆるデナズィフィケーションですが、ロシア人がこれを言うとき、それは空虚な言葉ではありません。
ウクライナ軍の頼りなさを補うために、ウクライナは2014年以降、例えば有名なアゾフ連隊など、強力な準軍事部隊を発展させてきた。
でも、もっとたくさんあるんです。
ウクライナの指揮下にあるそのような集団は多数ありますが、ウクライナ人だけで構成されているわけではありません。
例えば、アゾフ連隊はフランス、スイスなど19の国籍で構成されています。
まさに外人部隊である。
ロイター通信によると、これらの極右グループは合計で約10万人の戦闘員を擁しているという。

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