神原ワールド稽古場日誌

神原ワールドが繰りひろげる劇の世界・公演のお知らせ・稽古場の模様を皆様にお届けします♡

そこにある芸

2023-01-29 11:55:01 | 演劇


昨日はオーエス劇場で筑紫桃太郎一座を観劇。演目「花簪」は劇団ハレンチキャラメルでやったので懐かしかったです。「つまこい宿の留八」も少し入ってましたね。私らがやったのは「浮世の月にかかる雲なし」。最後はドンデンがあり、中味の深い作品でした。取り壊される予定のホールでやる朽ち果てた者たちの魂の物語。懐かしいです。
 ※コカコーラええですね。私らの時はクリアクリーンでした(歯も白くなる。


 「一日に何時間、武とあるか?」漫画「バキ道」であった。「一日に数時間、武を離れるようになりました」…じゃあそれ以外はずっと「武」? でもまぁ、ありかな…と。

 考えてみれば我々もそうでしょう。「一日に何時間、芸とあるか?」…いや、ずっとでしょう。忘れる瞬間はあるが、いつもここにあるものです。
 ブルースリーの華やかさではない、イップマンの道。箸の上げ下ろし、お茶を淹れるも立ち居振るまいも人の暮らし。暮らしの中の芸とは、生きるということ、生きてゆくということ。
 

 
 3月は現代劇「堕ちる月、砕ける花」、7月は時代劇「乱れ紅」、乞うご期待!
 今夕も稽古です(^_^)ゞ

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寒波よする末睦月

2023-01-27 16:31:57 | 演劇
 夜のおやつ

 今週の寒波!厳しかったです。一昨日などは、路面が怖くて自転車で出勤しました(それでもコケました)。寒すぎて家の風呂に入れず銭湯オンリーです(不経済)。ですから思いきって回数券買いました。1回お得です♨



 たまにですが、「舞台で全然緊張しません」という方がおいでです。私はそういう人を信用しません。うらやましい限りですが、こんな人はすぐにこの業界から去ります。芝居なんか辞めちゃいます。 舞台が怖いとしたら、その怖さの根源は何かしら?
 …他人(ひと)の人生を生きることのハードさみたいなものがあるんとちゃうかなぁ。どう思います? 
 高次元の快感は苦悩・苦痛の先にあるって、どこかで経験しとくとよいのですが、知らずにサッと行っちゃう人もいるでしょうね。苦しむことは必要ないですが、拘ることは大事ですね。人生はもっと拘って、立ち止まって、何かわちゃわちゃするもんです。



 お寒いですが、日々お気をつけて、皆様良き週末をお過ごしください<(_ _)>

 
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信天翁で稽古を

2023-01-20 18:34:35 | 演劇


 水・木曜日は、いつもの庄内稽古場が館の都合で使えず、次回公演劇場の信天翁で現場稽古をしました。実測するといろいろ発見があってよかったです(^_^)
 長らく使っていた豊中市庄内の稽古場が3月末で閉館、取り壊しです。またまた稽古場ジプシーですわな┓( ̄∇ ̄;)┏

 先日、塚口サンサン劇場で「ペルシャレッスン」を観ました。ユダヤ人収容所で生きるためとはいえ、自ら言語を作り続けた苛酷さと、死と隣り合わせの緊張感でパンパンになりました。緩くしっかりと頭を離れません。…芸と身体、強い感情の揺らぎ。これが私たちの日常です。
 
 今週は胃腸がストライキしているらしく、お腹があまり減りません。良くない兆候です。食べられなくなったら、死はすぐそこです。…剣呑、剣呑(^_^; またしっかり食べられるようになりたいものです。 え?早く歯医者に行けって? そうですね、その通り。すんません(@_@)


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「堕ちる月 砕ける花」稽古始まる

2023-01-14 16:02:11 | 演劇
 

 11日水曜日に顔合わせ、翌木曜日より稽古が始まりました。公演は3月24~26日。
 作家によりますと、今回は文学だそうです。タイトルを見る限り、過酷な運命が
待っているだろうことは想像できますが、まだまだ謎です。そう、皆様ご存知のとおり、作家神原は新作を書き上げてから稽古を始めたりしません。稽古がうまく流れなければ、結末が変わることも「あり」の現在進行形型執筆作家なのです。まだ始まったばかり、お楽しみにm(_ _)m

 雨が上がり、西宮ガーデンズの庭は人の影もチラホラ。野外ステージではニューフェイスグループ(男6人)が音を外しながら私でも覚えられそうな「フリ」付きで歌っています。平和な曇天のガーデンズ。



 先日、尼崎出身のアーティスト「はしもとみお木彫り展」を尼崎で観覧しました。まるで生きているような動物たち。驚きのひとときでした。29日までやってるそうです。


 まだこれくらいの余裕がある1月でございます。しかし、最近歯が疼き始めまして、そろそろ歯医者に行かねば、と思うとる次第でござる。


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尼崎商店街

2023-01-09 00:43:38 | 演劇
 (30枚入3箱で960円)

 マスクが切れたので買わねばと、尼崎の商店街に行きました。相変わらず阪神タイガースの応援オブジェが幅をきかす賑やかな商店街でした。
 マスクなんか近所のドラッグストアのでいいとお考えのああた。地域の商店街には必ず安い店があるのをご存知でしょうか。尼崎人はマツ⚪トキ⚪シやウ⚪ルシアなどでは買いません。通常500~600円の3Dマスクも最安値店では300円台であります。尼崎の商店街や朝潮橋(大阪)の商店街にはあるのです。天六の商店街も考えたのですが、ちょっこし遠かった。



 ホルモン専門店や豚肉専門店、韓国食材の専門店も3、4店あります。激安八百屋などは、表通り(国道2号線)のスーパー玉出とタメを張れるほどの強者でござる。
(おもちゃ屋手作りのウルトラマン)

 久しぶりに尼崎商店街(三和商店街を含む)を歩き倒しました。しかし、昨日今日と、マニュアル通りには言葉を発してはいますが、心の込もっていない「ありがとうございました」を沢山聞きました(大きな施設ほど多かった)。少し残念なこともありますが、商店街はまだまだ活気にあふれておりました。



 ※白菜(+小魚)と蓮根のキムチを買って帰りました、とさ。

 
コメント (2)
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