神原ワールド稽古場日誌

神原ワールドが繰りひろげる劇の世界・公演のお知らせ・稽古場の模様を皆様にお届けします♡

一の太刀

2020-10-31 09:31:28 | 演劇

 前にも同じタイトルで書いたかも。 結局、行き着くところは同じなのかもしれません。

 よく、「こんな仰山のセリフ、よう覚えられるなぁ」と言われます。覚えなければ芝居できませんから当たり前なんですけれど、一般に知られていないことがもうひとつ。覚えたら、今度は忘れるのです。

 変でしょう?何十回、何百回と繰り返しておきながら、忘れるなんて。もちろん本当には忘れません。覚えたことを言わないようにするだけです。つまり、今初めて口にするということ。舞台上の登場人物はその時初めてその言葉を口にするはずです。ですから再現する俳優も覚えていることを言うのではなく、初めてその言葉を口にしているはず。すべて「一の太刀」なのです。何回目のステージでもすべて「一の太刀」でなければならないのです。最初の一振りを毎回。

                   

             そんな舞台をお見せしたい。精進いたします。

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シェアされる稽古場

2020-10-28 16:45:26 | 演劇

 現在、週4日稽古日があります。だいたい18:00~21:50、公民館系の施設でやっております。これを3チームでシェアします。1日3チームが数珠つなぎの時もあれば、今日のように神原班が通しで使える日もあります。間際の週は連日になりますが、間際なだけに毎日3チームになるのは必然。結構、混み合います。限られた時間内で、ぎりぎりまで稽古する日々が続いております。がんばってますよ~(^^♪ 

◎お来場いただくお客様へお願い

ご自身の健康状態をチェックし、少しでも不安要素のある場合はご来場をお控えください。
風邪の症状や37.5℃前後の発熱、咳、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ、味覚や嗅覚の異常がある場合はご来場をお控えください。ご来場時に検温器で検温をおこないます37.5℃以上の方はご入場をお断りします。ご了承願います。

●受付・入場時の列整列や人との距離にご注意下さい。
劇団スタッフが、列の整理などをご指示させて頂きご案内いたしますが、お客様相互でも前後の距離を取るなどの対策にご協力ください。

●ご来場時の情報の記録にご協力ください。
万一の感染者の発覚の場合、お客様の安全や健康を確認するために、保健所などの機関が速やかにご来場者に連絡を取る必要がございます。ご予約時やご来場時にお客様のご連絡先などを記録させて頂きます。必要に応じて保健所等の公共機関に情報が提供される可能性がございます。情報は当劇団が厳重に管理し、不要になれば(基本公演から2週間以上経過)適切に廃棄させて頂きます。

●こまめな手洗いや消毒など可能な限りの感染予防策をとってください。

ご来場時や公演終了後に関わらず、こまめな手洗いをお願いします。劇場客席入り口に用意しております消毒薬で、必ず手指消毒薬をおこなって下さい。

ご来場の際はマスクを着用してください。

劇場施設では必ずマスクの着用をお願いします。ご協力いただけないお客様はご入場をお断りさせて頂きます。ご了承ください。(マスクをお持ちでないお客様はお申し付けください。受付で配布させていただきます)。また、客席やロビーでのお客様同士の会話も、最小限、小さな声にとどめ飛沫等が発生しないようにご配慮下さい。

劇場内での水分補強は可能です。

健康維持・粘膜保護のため、ペットボトルや水筒など蓋付きの容器による水分の摂取は劇場内でも可能です。また、当公演は1時間30分の上演時間を予定しておりますが、上演中に場内換気の時間を取ります  

 ~公演鑑賞後のお願い~
感染のリスクをできるだけ減らすため、出演者による面会・送り出しはおこないません

劇場・公演主催者は、関係者の体調管理や劇場の換気・清掃・消毒など、可能な限りの感染防止策をとって上演いたします。お客様におかれましては、ご自身の体調はもちろん、同居ご家族の状況など、さまざまな面をご考慮の上、ご来場下さい。

 本公演は座席間隔を空けるため、1ステージ:お客様30席を予定しております完全予約制にてお待ち申し上げております。(間際でも結構です)ご予約をお願いいたします。ブログでもお知らせいたしますが、満席になり次第、その回の受付は終了とさせていただきます。ご了承ください。

〇この難局の中でも我々は楽しむべきです。切羽詰まったときは別ですが、十分に気をつけ、しっかりとした備えがあれば、(慎重にですが)行動するべきだと考えます。 

 皆様、どうぞお楽しみください。

現在、予約状況は3ステージとも「余裕あり」の状態です。ご予約お待ち申し上げておりますm(__)m

 

 

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バックボーン

2020-10-24 16:21:55 | 演劇

 物語には必ず社会的、人間的背景がある。物語の進行とともにそれらを明らかにしていきながら、ドラマも核心へと進む。その中で、果たして何が見えてくるのか?そして何が見えていないのか?

 「あしたのジョー」や「巨人の星」など、子供ながらにいろいろ教えてもらいました。ドヤ街なんかの存在も初めて知りましたし、野球界やボクシング界、社会のいろんなしがらみなども、当時小学生であった自分には知らない世界のオンパレードでした。漫画は、それを子供たちにわかりやすく教えてくれました。

         

 漫画は、私たちの先生でした。

 だから基本的なデティールで嘘をついてはいけないのです。でたらめな知識は物語の想像の妨げになるのです。子供が見るなら尚更です。人の人生を見せるのですから、真摯でなければなりません。

 物語(ドラマ)をなめてはいけません。人は他者の人生を見て学ぶこともあるのですから。

 皆さん、ドラマでも漫画でもお芝居でも、大いに見て、大いに学びましょう(学ぶとは楽しむことです)。きっと人生が2倍にも3倍にも膨れ上がって豊かになります。

             

 

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「鬼滅の刃」をTVでちらっと観た

2020-10-21 13:35:57 | 演劇

 TVで二週に渡ってやっていたので観てみた。現在封切っている映画版の宣伝も兼ねている(映画版はTV版の延長でもあるようだ)。一度観てみようと録りためておいて、休日ゆっくり鑑賞しました。

 思った以上に人と人の結びつきや、過去というものがどれだけ現在の自分に影響するのかということを、これまでになく、かなり描き込んでおりました。特に家族と仲間については、失礼ながら「ワン〇ース」などのようにガサっとした感じではなく、何をもって絆とするのか明確にしていた点が面白い。炭治郎は鬼たちと向き合う中で、哲学を持ち始めている。相変わらず謎も多く、本人もよくわからないまま物語は進むのだが、己自身の一点においてブレないところが興味深い。夢中になるほどではないが、面白いと思えるアニメでありました。

        炭治郎

 観終わった後、家族や友達に会いたくなりました。えげつないシーンもありますが、そんな気持ちにさせるところがあります。こんな他のアニメにはない独特の深さと優しさが魅力なのではないだろうか。

 ほとぼりが冷めたら劇場に行ってもいいかな、と思いましたとさ。

 

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またまた終日稽古

2020-10-17 20:05:03 | 演劇

 この前も終日稽古していたような…。デジャヴやで! ま、2カ月に1度公演していたらそうなるわな。というわけで、今日は一日終日稽古。DM作業も、抜き稽古も、通し稽古もやりまっせ~。疲れ方も半端やない。しかし、全員集まれて集中できる貴重な日でもあります。雨も上がるそうですし、がんばりまひょ!

               

 私、くまモンが好きでして、何故か彼を見ていると元気が出ます。 熊本県職員にして、最強ご当地キャラ。

 4分の1熊本の血が入っているからでしょうか。父方のばあさんは熊本県人でした。いわゆるクオーターですね。くまモンは、私にしては珍しくお気に入りのキャラなのです。彼がプリントしていたら何でも買いたくなります。1枚持っているくまモンパンツは、洗濯しすぎて見た目がゾンビ―くまモンになってしまいました。くまモンはがんばるやつです。我らも負けずにがんばります(^_-)-☆

                  一反木綿も九州ですね

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