外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

中国の映画を見た教え子の素朴な疑問

2018年01月16日 | 日記

1月16日(火) 曇りのち雨

今朝大きな霧が山を覆っていました。あちらでこのような霧を見ると
雾霾(PM2.5による霧)を警戒しますが、こちらでは普通の霧ですね。

さて、青島出発の日に空港まで送ってもらう車中に教え子が面白い
話をしてくれました。
中国のある映画の話なのだそうで、舞台が北アフリカのリビア。
リビアで突然紛争が起きる。リビア国内にいる中国人を救うために
人民解放軍がリビア入りし彼らを救出する。それを見た観客は拍手喝采する。
「ここまではいいのですが、これが日本人と自衛隊だったら反応が
違いますよね。何故ですか?可笑しいですよね?」
なるほど、非常に分かりやすい説明ですね。

改憲や集団的自衛権の話題になると「戦争できる国になる」という野党や
反日メディアの扇動がありますが、現に海外に駐在している方々を有事に
どうやって救うのかという議論が全くされていないのです。

教え子の話はさらに続きます。
「改憲によって戦争できる国になると言ったって、これだけ経済が発達
した国の人々が戦争したがると思うのでしょうか?戦争することに何の
メリットがあると思うのでしょうか?」

国会前で声を張り上げていた学生たちに答えを聞いてみたいですね。
「アベは戦争をしたがっている」という間抜けな答えが返って来るかな。


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今日の気になる話題
<韓国政府、日本の拠出金返還せず10億円は「慰安婦記念施設」などの建設費に…>
https://snjpn.net/archives/40847

あらら・・・。ゴールポストがルーレットに変わりそうですね。

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