外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

歌と朝ドラ

2019年12月07日 | 日記

12月7日(土) 晴れ

昨日私にとって唯一の午前中の授業に向かおうとしていたところ
緑の木の葉が一斉にパラパラと落ちてきました。
まるでタイマー仕掛けでもしていたかのように次々と。

途中で体育の授業に向かうという一年生に声をかけられて、
彼女らの体育の場所へと寄り道してみました。

そこで見た緑の絨毯、なかなか珍しい光景でした。

さて、昨日は3年生の作文臨時講義最後の授業です。
緊急な会議があるとかで出席者は3名のみでした。

3人のうち2人は会話ができる学生で、彼らに質問してみました。
「日本の歌、何曲歌える?」
昨年まで交流会の会長をしていた男子学生は5曲、もう一人の
女子は3曲、会話がままならない男子はゼロ。
そうなんだよな。。。

1年生でも、ゆっくりではありますが私の話を理解している学生は
日本の好きな歌手俳優がいたり、歌を知っていたりします。

私も中国語を習い始めた頃に教師に紹介された歌を覚えました。
日本の「さくらさくら」と同様のゆっくりした曲「草原情歌」
「結婚しようよ」「北国の春」「花」の中国カバー曲。

歌を覚える方法は外国語を覚える方法そのままだと思っています。
詩を知り、それを読み覚えて、何度も曲を聴いて真似をしていく。
マスターする頃にはオーバーラッピングになっているわけです。

そこで考え付いた冬休みの宿題が
「日本の歌をマスターせよ、少なくとも3曲」
歌えるようになったらスマホに録音し、私にQQで送る。
1・2年生全員に話しましたから、とんでもない数になりますけどね。

さらにもう一つ質問してみました。
「今、何か日本のドラマを見てる?」
返ってきた答えが『あさがきた』

え?なんで?
彼らの話によると、先生が見せてくれているのだとか。
その先生の名前を聴いて納得。
1年生の基礎日本語を担当している教師でした。
外教担当教師でもあります。

つまり、1年生の基礎日本語の授業で私の授業のことを学生に
ヒヤリングして知ったものだろうと。
でなければ、朝ドラを観ている日本語教師なら『花とアン』を
選ぶのが妥当だと思えます。

私が『あさがきた』を選んだのは、男が観ても楽しめるから
なんですが、玉木宏さん、ディーンフジオカさんという女性を
虜にする俳優が登場しているのもあります。

私は従兄弟に京都の人間がいたのがきっかけで小さいころから
関西弁に興味を持ち、東京にいた頃も関西人がいると
自身のいわゆる「似非関西弁」で会話してきました。

このドラマが浸透してきたら関西弁講座でも開きますかね。

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今日の気になる話題
<外国人への生活保護問題に前向き > 
https://twitter.com/AnnabelHaworth7/status/1202817510824824832

消費税廃止・原発NO・時給1500円などなど絵空事を並べて
政治に関心のない脳みそを洗脳する男の頭の中はこの程度のものですね。

 

コメント
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