38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

玉葱、我慢できず……。

2008年03月18日 | 農と暮らしの日記
昨日からセットに入り始めた葉つき新玉葱。
本来はそろそろ収穫期のはずの極早生の品種ながら、まだ形も大きさも不十分、ちょうど鶏卵くらい。つい一週間ほど前に「我慢、我慢」と書いたところなのに、結局、小松菜、蕪など他の野菜が次々に終わっていくなかで、どうしてもセットがさみしくなってしまうので、「試しどり」と称して解禁となった。も品薄なので、葉も使ってもらえるのはちょうどいい、ということもあり……。



火曜は新居浜方面への配達。
朝の西条市街納品、出荷からいったん帰ってセットを仕上げ、昼前に出発、配達、戻ったら昼ごはんだ。午後、あちこちの畑でトラクタ作業。明日はまた雨の予報が出ていて、この先はたぶん3~4日おきに雨になる、そういう季節なので、畑が少しでも乾いたときには確実にそこで必要な作業をしておかなければならない。

今日のトラクタは葱の育苗床と春の人参の追加の畝。
それと初夏どりのキャベツを植える予定の畑、さらに里芋を植える畑の準備。それから間もなく収穫が終了となる今年の里芋の畑の、収穫済みの畝も耕耘。全部片づいてから一気にやったほうが効率的だけれど、それを待っている間にも草は出てくるので。作付けがまた増える今年は、先手先手をいっそう意識しなければあとで困ることになる。

日没後、収穫。
ほうれん草をなんとかとりきって顔を上げたら真っ暗だ。軽トラの時計は18:45。春分が近づき、だいぶん日が長くなったが、まだ7時まで畑しごとができる季節にはならない。



<本日の野菜セット>例
人参、里芋、大根、蕪(終了)、ほうれん草、小松菜の花、サニー&リーフレタス、葉玉葱、ブロッコリィ(小)、など。
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