38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

玉葱定植、少しずつ。

2007年01月13日 | 農と暮らしの日記
玉葱の苗をとっているところ。
野菜を栽培しているのと同じ畑に種を播き、育苗していた苗床から、その日に植え替えるぶんだけの苗をとってくる。今日は20mほどの畝に15cm間隔でとりあえず3列ぶん植えるので、約500本の苗をとる。もうかなり大きくなっていて、標準的な植え時からいうと、たぶん遅すぎるタイミング。



今日も朝の出荷・納品はいつも通り。
しかし土曜日ということもあって野菜セットや生協の出荷がなく、ほぼ一日、畑しごとにあてることができる。こんな一日、おそらくこの2か月ほどなかった気がする。渚や真が休みということもあり、気分的にもゆったりした週末である。

午前中、ほうれん草と小松菜の種を播く。
小松菜は寒さよけのためにトンネルなどが必要な時期だけれど、先月播いた種が順調に発芽しているので、今回のも露地でやってみる。ダメかもしれないけど。ほうれん草はいずれにしても冬のあいだも露地栽培。いずれも種を播いたあと、上から米糠ベースのボカシ肥をふっておく。

午後、上記の玉葱の植え付け。
年内に植えたのとは別の品種の玉葱と、もうひとつ赤玉葱も植える。いずれも黒マルチを敷いて草除けとするが、穴が小さいので植えにくい。約2時間で400本ほど。まだこの先、数千本を植える予定だけれど、そんな時間があるのか見通しはまったくない。

日没まで、畑のあちこちを歩く。
普段はじっくり見る暇もない野菜たちの生育の状況を見たり、条間を草けずりでさくったり、本当は毎日ちょっとずつしておきたいことを、本当にこの2~3か月、ぜんぜんできてないなあと思いつつ……。

週明けに少し天気が崩れる予報。
その前に乾いた畑でできることを、明日も少しやっておきたい。
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