38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

発芽待つ人参に、うれしい雨。

2015年08月17日 | 農と暮らしの日記
里芋。おなじみの風景。
6日前の写真と見比べてみたけど、あまり変化がない。植物の生育は速いと言われるが、そうそうこちらが思うほど、ぐいぐいと成長してくれたりはしないもののようだ。
ただ、葉の色は少し濃くなっているように見える。

待っていた雨がたっぷり降った。
先週の水曜以来だから、「待望」というほどのことはないが、その雨に期待して人参を播いたのにその後の「好天」のおかげで連日の水やりとなり、発芽の目安となる播種後1週間を前に、そろそろ自然の雨が欲しい、というか、降ってもらわないと労力的に困ったことになるなという頃合いだったので、とにかくありがたい。

里芋の畑は用水路から簡単に水が入る。
それでも、上からたっぷりと降り、畝の全体を瑞々しく湿らせてくれる雨をこの里芋たちも喜んでいるように見える。



月曜、世の中はお盆休み明け。
晴れのち曇り、11時頃から2時間ほど大雨。午後は曇り時々晴れ。

朝ごはんは、オクラのスープ、じゃが芋のパンケーキ。

午前:荷造り、市内配達。9時頃から里芋の畝間を管理機で中耕、用水路から水入れ。
大豆の畝間にも水を入れ、オクラの収穫を始めたところで強い風が吹き始めたので軽トラに避難。
横殴りの雨となり、用水路からの水口を閉めて帰宅。
昼ごはんは、鶏と白長茄子の豆鼓醤風味の味噌煮、オクラのスープ。

午後:軒下で育苗の種播き。今季初のレタス類など。
雨があがり、雨後の畑の見回り、日没前後まで収穫。
晩ごはんは、ビーフン炒め(人参・玉葱・豚肉)、冷奴、オクラ茹でたの。



20時から、遠くで花火の音。
市街の加茂川河畔、「お観音さん」の納涼花火大会、4,500発。曜日にかかわらず毎年この日と決まっていて、お盆が終わって子や孫たちがいなくなってからの花火ということで残念がる人も多い。昔はそんなこと関係なかったけれど、最近は僕も「なるほどなあ」と、なんとなくさみしい心持ちがする。

就農してすぐの頃は子どもたちと見に出かけた。
ところが、子どもたちも忙しくなったり興味が薄れたりしてきて、今年はとうとう音だけ聞いて、近所の土手に上がれば遠くに赤や青の光が見えるものを、見に行くことさえしなかった。
まあ、音だけの花火も、悪くはない。

<本日の野菜セットの例>
胡瓜、茄子いろいろ、ピーマン、オクラ(五角と丸莢)、空心菜。
セットによってほかに、赤玉葱、つるむらさき、から。
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