38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

各団体、芋のマルチ張り。

2010年06月17日 | 農と暮らしの日記
茄子に実がつき始めた。
市内あちこちの茄子の畑(田んぼ)ではもう何週間も前から大きな実がなっているのを配達途中などに見かけていたけれど、うちのは種播きも定植も遅かったので、ようやくこれから。それでも、いまのところは野菜セットもまだ春の葉ものやレタス類、いんげん、ブロッコリィ類、そして夏野菜の先駆けでもあるズッキーニもたっぷり入っているから、もうしばらくは茄子やピーマン、トマトなど夏野菜の「本命」には出番を待ってもらっても大丈夫。



木曜、晴れのち午後は曇り。日中は30℃前後の高温。明日からの雨(予報)を前に貴重な梅雨の晴れ間。
今日は午前中に外に出る仕事が2つ、午後に1つあって、しかも雨の前なので忙しい。
朝:4時半起き、すぐに収穫1時間弱、5時半から飯盛会のさつま芋植え付け準備でマルチ張り1時間、6時半過ぎ帰宅、朝ごはん。
午前:7時過ぎから再び収穫1時間ほど、8時過ぎに戻って荷造り。9時前に薫が市街スーパーに出荷、僕は残ってセット荷造り。10時からは青年農業者協議会のさつま芋植え付け準備のマルチ張り。朝の飯盛会と同じ畑を使わせていただいていて、約1時間で作業終了。農業者の参加は少なかった代わりに、事務局の方々が周辺のみなさんも動員してくださって短時間で作業が進んだ。ありがとうございました。11時半帰宅。セットの仕上げ。13時頃過ぎから昼ごはん。

午後:14時から近所で用事1件。
田んぼを耕作してくれないかという話が先日あって、それについてはうちも手一杯だということでお断りして、その関連のことで。耕作できない田んぼが増えているのはいわゆる「中山間地」だけではない様子。当地(飯岡)はおおむね国道沿いだし、高速のICが校区内にあり、特急列車も1時間に1本とまるJRの駅から車で数分、バスもあり、人口12万人の市の役所も3~4キロ、臨海部を中心に大きな職場もたくさんある。けっして「過疎」ではないこの地域でも不耕作地が目につくのは、時代の流れなのかもしれないけれど、具体的に個別の話を聞くと、「なんとかなりそうだけど、どうにもならないかなぁ」と思わずにいられない。

15時頃から、人参まびき。
別の畑で、雨の前にじゃが芋をまとまって収穫、トマトの誘引と脇芽かき、秋作の育苗用の土とり、18時頃からトラクタ耕耘作業1時間ちょっと、19時半帰宅。ごはんの仕上げをして、バレーから渚と真が帰ってくるのを待って20時から晩ごはん。

明日からの週間予報はずっと傘マーク。
6/19(土)の田植えはいまのところ予定どおり。小雨決行、大雨なら中止(延期)。個別にご連絡します。まだ参加者募集中、お気軽にお問い合わせください。

<本日の野菜セット>例
まびき人参、まびき大根、新玉葱&赤玉ねぎ、べか菜、わさび菜、サニーレタス、玉レタス、茎ブロッコリィ、枝豆(初もの)、ズッキーニ、などから。
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