38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

師走始まり、畑の片付け。

2017年12月02日 | 農と暮らしの日記
9/11に播き、発芽が見事に揃った人参。
しかも、奇跡的に水やりまったくなしで。

を、きょう、トラクタでつぶした。
その後の雨続きで(ここは天気のことだけ書いておく)草とりも間引きがまったくできず。

え? まだ今からでもなんとかなるのでは?
と僕もまだ、この期に及んできょうも思った。

でも、なんともならないんですね。
いま、人参の部分は直径2~3mm、長さ2~3cm。もう下には伸びず、太ったとしても横に太るだけ。

振り返れば。
この約20m×4条×4列をまびきするくらいの時間、なんとかならなかったのか。

でも、なんともならなかった。
いかに天気がひどかったとはいえ、今回のはかなりもったいない。
なので、写真に残し、記憶にも残すことにした。



2日間の記録をまとめて。

金曜、師走の始まりは晴れのち午後は曇り。
午前、家の中に取り込んださつま芋の段ボール箱の整理、防寒。野菜セットの荷造り、市内配達。
午後、庭先で育苗の播種あれこれ。

土曜、終日の晴れ。
午前中に小さい畑2枚、午後に上記の人参畑を含む2枚をトラクタで耕耘。
人参を除く3枚は秋作のために空けてあった畑で、夏の間にいったんきれいになっていたのだけど、9月から10月の雨続きでその後の世話が遅れ遅れになり、気がつけば12月。
いや、12月になる前に気がついてはいたのだけど。



ようやく、この秋初めて、作付と収穫以外の畑仕事ができた。
この耕耘も作付の準備ではあるのだけど、ここまで遅れると、もう秋作の一環とはいえない。
まあ、だけど、畑が少しだけきれいになり、少しだけ安堵。



皇室会議が開かれ、天皇陛下の退位が2019年4月30日に決まった。
平成が始まったあの頃とは、国民の意識も変わってきたと言われている。SNSなど情報環境も大きく変わった。
淡々と、粛々と事が進んでほしい。
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