38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

春、わかっているけれど。

2010年03月14日 | 農と暮らしの日記
冬の最後の人参が、いよいよあと1列になった。
写真の右側がその1列で、左の列を今日とり終えた。右の1列というのは約20m、そこに4条播きになっていて、トウ立ちして出荷できなくなる4月上旬まで、これを大事に大事に収穫・出荷する。野菜セットと保育園の給食をしっかり出せるように、そして、採り残して無駄にならないように塩梅しながら、スーパーにも少しずつ出荷する。どれもちょっとずつ、そして最後に辻褄が合うようにする(目標)。通りかかった人が見れば、「いつまで置いとくんだろ? きれいなうちに早よう出してしもたらええのに!」と思うに違いないけれど、うちの出荷はこんなのです。



日曜、渚はバレーの大会で新居浜へ。真は6年生チームの応援。
朝:7時頃からごはん。
午前:8時頃から昨日植えた白菜にトンネルを掛ける準備で支柱だけ設置。10時頃から人参と葱苗の播種少し。畑の片付け、トラクタ耕耘。戻って昼ごはん。
午後:13時前から用事で市街に出て、15時頃戻り、トラクタ耕耘続き、17時半頃から明朝出荷ぶんの収穫、18時半頃あがり。



渚たちのチームはめでたく優勝したとのこと。
わりと大きな大会だったので、祝勝で晩ごはんをチームの選手、コーチのみなさん、保護者たちで食べに行くことになり、渚、真、薫は出かけました。僕は留守番、ひとりビールで乾杯。優勝お祝い&監督はじめ指導やお世話してくださってる皆さんへのお礼、ホワイトデーお祝い、人参と葱の種を少し播くことができたのでお祝い、などなど。



明日からは3月も後半に入っていく。
しかし早速また雨の予報。播いてしまいたいものがいっぱい、しかし2~3月の長雨で畑が乾かないのと、まだ寒の戻る可能性もあり、ちょっとずつ使えそうな畑を見つけながら、そしておそるおそるの春の作付け。早くしなきゃ、あーでもまだ無理だ、でもこれでいいのかも、何かすごく忘れてることがある気がする、いや、いいんだよ春なんだから、これからどうにでもなる……。毎年そういえばこんな気分。3月ってそんな季節かもしれない。
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