38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

晴れれば、すぐ乾く。

2010年05月12日 | 農と暮らしの日記
小麦(ニシノカオリ)の現在。
奥の黄金色はうちのではなく、お隣の方の裸麦(西条は日本一の生産地)。まだ黄金色というところまではいかないけれど、いよいよ収穫期に向かっている感じになってきた。



水曜、セットは休みの日。予報通りほぼ終日の晴天。
午前:豌豆類の誘引をまた少ししたあと、不耕起での胡瓜栽培開始。畝の草を刈り、畝の幅が2条植えにするには少し狭いので鍬で土を寄せて幅広に改造し、種を播く位置(今日は株間80cm)を決めて目印をつけ、3粒ずつ2品種を播いた。薫はその近くの畑で人参の草取りなど。昼ごはんに帰る前に、人参の中耕、トマトの芽かき。
午後:14時前、昔の同級生のご家族の葬儀で市街へ。戻って16時頃から、じゃが芋の追肥と土寄せ、近日中に不耕起で果菜類をまた植える予定の畝(新玉葱の跡)の草とり、などなど、19時戻り。ごはん。



気温が高くなってきたからだろうか、雨後でも晴れれば畑がすぐ乾く。
次の雨の予報が昨日までの「土日」から「日月(火)水」に変わった。予報通りなら土曜が使えるのは助かる一方、降れば来週は週末まで大掛かりな畑しごとができなくなる可能性があり、それなら明日から木・金・土でやっておきたい作業が増える。段取り、段取り。



研修先だった神奈川の相原農場のサイトで、久しぶりにアルバムが更新されている。
いつ見ても美しい圃場……。しかもこれ、たぶん第三者の方が撮っているはず。だから、「いいとこどり」ではなく、隠しだてのない菜園の姿がこれだから、うちとは本当に比較にならない。
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5 コメント

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うらやましい景観 (甲府の野菜畑)
2010-05-13 21:35:43
見事な麦秋。
こちらでも、今秋から稲の裏作に小麦を作ります。
ニシノカオリですか。それで行こうと思います。
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Unknown (藤田敏)
2010-05-13 22:07:41
こんばんは、寒い五月でヒヤヒヤですね。
内陸だと真剣に霜の心配があるのでしょう、どうか無事に寒気が去ってくれますように。

うちも小麦を本当なら稲の裏作にしたいのですが、田植えが麦の収穫を待ってくれません。不耕起とかでうまく組み合わせる術もあるのだと思いますが。
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Unknown (mizu)
2010-05-14 22:54:28
ニシノカオリ、きれいに色づいてきましたね~。
うちはまだ青々していて、もう少し時間がかかりそうです。
それに草がどんどん生えてきて、草との戦いの様相になってきています。
ぼちぼち行こう、とは言えない状況になってきました
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ニシノカオリの画像をお借りしました (甲府の野菜畑)
2010-05-17 21:18:03
あまりきれいだったので、お借りしてしまいました。事後で申し訳ありません。
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Unknown (藤田敏)
2010-05-17 21:53:17
甲府の野菜畑さん、
いつもブログ拝見しています。ニシノカオリの写真のご紹介ありがとうございます。このときはちょうど夕日の加減で光がきれいでした。奥の裸麦は間もなく収穫される頃だと思います。そうしたら、その麦藁は夏の果菜用に、うちでとらせていただくことになってます。
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