38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

さつま芋、収穫終了。

2007年11月22日 | 農と暮らしの日記
さつま芋の収穫が、ようやく終わった。
「霜の降りる前に、できれば今週中に」と、火曜日から残りを毎日少しずつ掘り上げてきて、今日は最後に残っていた「高系14号」2列のべ80mと「ことぶき」1列40mを完了。画面左手のほうはすでに収穫が終わったところで、順次、冬の葉ものの畑に切り替わってきている。

今年のさつま芋を振り返ると……。
収量面では「黄金千貫」(主に焼酎原料? うちでは天ぷら)が一番。見た目のよさ(大きさや肌のきれいさ)では今日の「高系」がいちばんよかったように思う。味は好きずきだけれど、品種によらず、まだ暑いうちにとったものより、秋が深まってきてからの芋のほうが全体的に甘くなっている気がする。各種、在庫あります!



右側に移っている白い寒冷紗は地這い胡瓜。
蔓が枯れて実もほとんどとれなくなっており、さつま芋が終わったら、こちらも片付ける予定。



木曜の今朝も6時半頃から作業開始。
日の出が遅くなるにつれて、朝の収穫が朝食後になる日が増えてきた。朝食後の時間でないと明るくならないわけではなく、学校や幼稚園に行く子どもたちと一緒にご飯を食べようと思うと、6時50分頃には収穫から戻ってこなければならず、明るくなる6時半前頃に家を出たのでは、収穫が中途半端になってしまうので。

いちど市街に出荷に出たあと、戻って野菜セットの荷造り。
午後、上記のさつま芋収穫。今日は3時間ほど一気に作業して、最後は日没後の薄暗がりのなか、掘った芋をキャリーに拾い集め、軽トラに乗せるともう完全に真っ暗。そのあと、隣の畑で明朝出荷分の人参を50~60本引き抜いて帰る。人参はもう見えないので、手で人参の首(茎の付け根)のところをつかみながら、太さと固さで判断して抜く。戻って17時半、30分ほど人参の葉を切ったり洗ったりして、今日の作業は終了。



<本日の野菜セット>例
人参、里芋、まびき大根、蕪、小松菜、ほうれん草、ピーマン、ブロッコリィ、太葱、など。
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