38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

人参除草、ひと区切り。

2006年08月23日 | 農と暮らしの日記
7月中旬に播いた人参のうち、ひとつの畑のぶんの除草が終了。
写真の中央2列(1列=4条)はきれいに出そろったが、右2列(写真右上すみ)は歯抜け状態になってしまった。厚播き、薄播きを加減したのだが、それよりも品種の差が出た感じ。



朝は久々のJA直売所出荷。
ゴーヤ、モロヘイヤ、オクラを少しずつ出し、結果はゴーヤが半分ほど残り、あとは完売。いまこの直売所「水都市」は生鮮野菜が少ない季節のようだ。真夏は冷房の効いているスーパーにお客さんが流れるのと、農家の側も高齢の方が多いので出荷が少なくなるからと聞いた。

朝食後、この夏初めての雷雨。
台風が去り、数日がたってようやく畑が乾いてきたところなので、いよいよトラクタで大根の畑を作りに行こうと意気込んだ矢先。しょうがないので、午前中はパソコンなどで事務作業など。

昼食を挟んで、田んぼに水を入れる。
相変わらずモグラの穴をつぶしながら。帰り際、隣の田んぼのおばあさんに会う。「きれいにできとる。穂肥はしたん? してないんかね。これだけ黒んどったら、せんでええわね。あんまりしたら倒れてしまうけん」。確かにうちの田んぼの稲は色が濃すぎるのが気になっている。過剰な養分がこのままうまく、穂の生育にまわってくれるといいのだけれど。

午後は上記の人参除草。
山からわき上がる雲に太陽が隠れがちで、畑の上は気温ほどの暑さを感じない。

昨日に続いて涼しい夜。
日に日に夜明けも遅くなっている。「4時開始」は来年の課題としよう。
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