38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

たまには、片付け。

2007年11月07日 | 農と暮らしの日記
上の写真は、2週間ほど前はこんな感じだった畑。
前にも書いたように、小松菜(左)は日ごとに見違えるような成長を見せる。右側の大根も1回目のまびきが終わって1か所2本になり、さらに空間を得て成長著しい。右上のほうの列は蕪。



水曜日で定例の野菜セットは休みの日。
6時過ぎて収穫に出て、スーパー出荷と臨時配達の野菜セットのぶんをとって帰る。朝食後に市街に出荷・配達に出て戻ると、あとはもう畑しごとができる貴重な水曜日。

午前中、人参のまびき。
春先まで収穫する予定の作型で、一度はまびいているのだけれど、まだ混み合っているところあり。ほぼ隣り合っている2つの畑で異なる品種の人参を播いたのだが、明らかに品種の違いではなく、土の状態による生育の違いが見てとれる。いま、自分の中での土づくりの一つの指針は、どの畑でも人参がよくできるようにすること。人参は土を選ぶと言われるようだが、種播きから草取り、2~3度のまびき・土寄せを経て収穫まで、他の野菜に比べて土に直接触れる機会が多いからだろう、他の野菜よりも土の状態が気になる。

ついでに玉葱苗の草取り。
そろそろ植え付けのできそうな株もあり、移植先の畑の準備が急がれる。隣の畑の空豆が発芽してきているので、遅ればせながら鳥除けの寒冷紗をかけておく。一部もうほじくり出されている。失敗、失敗……。



午後は家の納屋まわりの片付け。
週末に多くのお客さんが集まる行事があり、そのための準備に割ける時間がもうほとんどない。出荷の少ない今日はそのラストチャンスといえる。

夕方、明朝いちばんに出荷する野菜の収穫。
昼に出荷するぶんはまた明朝収穫する予定で、いよいよ収穫、収穫、また収穫の毎日になってきた。晩ごはんのあと調製・荷造り、22時過ぎ終了。先住地のコミュニティ放送、「湘南ビーチFM」をパソコンで聴きながら。曜子さんのジャズ番組、久しぶりだけど、なんだか久しぶりっていう気もしない。



<本日の野菜セット>例
里芋、さつま芋、人参、中蕪、ほうれん草、小松菜、からし菜、大根まびき菜、蕪まびき菜、まびき壬生菜、茄子、ピーマン、胡瓜、その他。
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