38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

小松菜に代わる、葉菜。

2008年12月11日 | 農と暮らしの日記
ぼちぼち取り始める「体菜(たいさい)」(左半分)と「しろな」(右半分)。
姿が似ているだけでなく、生育もほぼ同じ感じでここまで進んできた。10月下旬に株間を空け気味に手播きしたのでまびきもほとんどせず、手間要らず。ただ、このところの暖かさがなかったら、収穫はまだ先になったかもしれない。この種の葉ものとしては小松菜を主に野菜セットに入れているのだが、当地ではどうも小松菜になじみがない人も多いようで、葉ものの品種は試行錯誤している。冬の本命、ほうれん草はまだうまく仕上がってこないし……。

体菜はこれから間引きながらの収穫。
最終的には株間を30cmくらいにして大株でとるのが本命、だと種の袋には書いてあるけれど、これから真冬になっていくのでそれほど大株になるのかどうかは不明。肥料が切れないうちに(葉色のきれいなうちに)とったほうがいいかもしれない。「しろな」は「株間5cm、草丈25cm」くらいでとるように袋には書いてある。ということは、こちらはそろそろ一斉収穫でいいのかも(一斉、というほど作付け量がたくさんないのが残念)。

これらと同時に、チンゲン菜も播いた。
こちらはまだ株もとがぷっくりふくれてきていない。チンゲン菜は暑さに強いと言われるので(といってもうちでは夏に栽培なんてたぶん不可能)寒さには弱いのかもしれない。肥料切れしてきたら、小さくても早めにとることになりそう(春のチンゲン菜はわりとうまくいっているのに、冬作は苦手=昨冬はこんな感じ)。



昨日に続いて快晴の木曜。
朝:6時すぎ起き、市街出荷準備、ごはん。
午前:7時すぎから市街出荷、戻って野菜セットの収穫と調製・荷作り。
午後:畑の片付け。初夏にズッキーニをしたところをその後ずっと放ったらかしにしていたので、草が伸び、それが枯れて地面を覆っている。根っこごと引き抜いて集め、トラクタをかけられるようにする。日没、明朝出荷ぶんの一部収穫。
真は熱が出たりひいたりで、今日も休み。全体的にはわりと元気で、昼間は本を読んだり絵を描いたりしているので、心配はないのだが、そろそろ登校してほしいところ。



<本日の野菜セット>例
人参、じゃが芋、葉つき大根、抜き大根、茎つき中蕪・赤蕪、水菜、葉レタス類(フリルリーフレタス、サニーレタス)、太葱、などから。
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1 コメント

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Unknown (太陽)
2008-12-11 18:56:01
今日は久し振りに散歩に寄って見ました。(*^_^*)
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