38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

梅雨末期、夏越祭。

2006年07月11日 | 農と暮らしの日記
夏越、なごせ。「わごせ」とも言うようだ。
簡単に言うと、夏を無事に乗り越えられるようにというお祓い、だろうか。

実家のすぐ近くの河原が会場だったので、小さい頃は毎年行った。
待ち遠しい年中行事と言えば、秋祭りは別格中の別格で、冬は正月、クリスマス。夏は花火大会と、この夏越、だったような気がする。

おそらく、20年ぶりでは済まない、久しぶり。
高校生のときはたぶん、行ってないだろうから。夕方6時頃から、”出張”してきた神社の前に縄の門のようなものが設けられ、これをくぐる。そして、予め「自分のからだで治したいところ、心配なところ」をさすっておいた「人形(ひとがた)さん」にお賽銭を包み、お参りをする。今回は渚と真と僕の3人で。

お参りのあとは、出店で買い物。
今年は20軒くらいの屋台が出ている。たこ焼き、風船、りんご飴、アイスクリームといったおなじみの顔ぶれ。子どもたちが”おばあちゃん”にお小遣いをもらったので、お土産を兼ねて「せとやき」を1つ。卵まるごと入りミニお好み焼き、というようなもの。200円。



日中、いろいろな出荷。
個人の野菜セット、生協、施設の給食。まとまった分量の単品も、少しずつ種類をたくさん入れられるセットも、それぞれに荷造りは楽しい。畑にたくさん野菜があるから。春先の出荷につきものだった「足りなかったら、どうしよう」という心配があまりない。要するに、概して余り気味。ほんと、夏は野菜も草もどんどん育つ。

梅雨はどうやらまだ明けていないらしい。
明日も曇り空の予報。
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