38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

震災発生4か月、だから?

2011年07月11日 | 農と暮らしの日記
二番手の胡瓜が少しずつ採れ始めている。
この畑では「夏節成」と「四葉(スーヨー)」の2種類、それに胡瓜ではないけれど沖縄野菜の赤毛瓜(アカモウイ)を植えてある。いずれも固定種専門の種屋さん「野口種苗」で買ったもの。例年、胡瓜類はなぜか力の入れ方が中途半端でうまくできていないので、今年は道行く人からもよく見える場所に作ってみた。



月曜、ほぼ予報通りの晴れのち曇り。「ところにより雨」は、なし。
朝:5時過ぎから出荷の準備、在庫の整理など。ごはん。
午前:7時過ぎから収穫2時間ほど、戻って野菜セットの荷作り。11時半頃に終わって薫が配達、僕はトラクタであちこち耕耘作業。15時半頃まで一気に作業して帰宅、16時頃からかなり遅い昼ごはん。先日の土居町での研修会でもお世話になった県のMさん来訪。

午後:というか17時頃から。
里芋の中耕・土寄せ。昨日草刈りを済ませたところに管理機を2度通す。そのあと、オクラの草刈りを今度は手作業の鎌で約1時間半。19時過ぎから、青年農業者と飯盛会のさつま芋圃場の見回り。青年農業者のほうは補植したところがほぼ活着したようす、昨日補植した飯盛会のほうはまだまだ予断を許さない状況。

19時半に帰宅、晩ごはん。



東日本大震災の発生から4か月。
東北地方も3週間ほどの短い梅雨が明けたとのこと。瓦礫の撤去、仮設住宅……、国の対策が遅い、不十分だと叫ばれるけれど、行政だけのせいにしていても仕方がない。国民ひとりひとりの対応は遅くないのか、不十分ではないのか。なんでも国のせいにする、国に頼り過ぎる風潮はあまり心地よくない。

<本日の野菜セット>例
小さい人参、じゃが芋(メイクイン、男爵など)、玉葱・赤玉葱、茄子、胡瓜。
このほかセットによって、ピーマン、モロヘイヤ、バジル、空芯菜(初もの)、トマト類(ミニまたは中玉)、などから。

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