38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

野菜セット、冬の終わり。

2011年03月10日 | 農と暮らしの日記
きょう荷作りした野菜セットの一例。
これは市内のお宅に明日配達する「毎週の中セット」で、同じ中セットでも「隔週」だと「葉もの少なめ」で「芋・根菜類多め」になる場合がある。野菜のやりくりに余裕があれば。ただ、同じ「隔週」でもその事情はそれぞれのご家庭で異なり、「1週間では食べきれないから」という場合と「別の週は生協など別の野菜セットが来るから」という場合とでは欲しい野菜も違ってくるわけだけれど、そこまではこちらも深く詮索することはなく、何かの時に「これこれこういうわけなので今回はこれこれこんなふうに」というような要望をいただくと、「なるほど、そうだったのか」と合点し、それ以降のセットでなんとなく考慮する、というようなことはある。

で、この野菜セットは。
前回載せたのがほぼ1か月前の2月8日のセット。これとの違いは、葉ものがほとんど終わってしまったこと。小松菜は写真ではよくわからないかもしれないけれどトウ立ちが始まっていて、セットによっては「菜の花つき小松菜」みたいなのも入っている(なので定価の800円ではなく600円とか500円に値下げ)。蕪もほぼこれで終了、大根もこの畑の10月播きのものはほぼ終わり、来週後半からは年越しで育ってきた次の作型のものに移行する予定。

いちおうセットの内容を書いておくと。
中央の人参から右手は根菜類で、大根(小さいので2本)、蕪はトウ立ちが始まっているので葉を落としてあり、里芋は寒さのせいだろうか傷みが出始めているので先端を包丁で少し切って確認。左手はほうれん草、トウ立ちしかけた小松菜、上は菜の花が2種(小松菜、不結球白菜)。この他、セットによって、里芋の代わり(または一緒に)じゃが芋。菜の花は他にチンゲン菜の花、蕪の花もあり。



木曜、低温、曇り時々晴れ。強風。
朝:6時過ぎからごはん。8時前後に市街に出て保育園納品、スーパー出荷。
午前:根菜類からセット荷造り。葉ものなどを追加で収穫してきて、昼ごはん。
午後:葉ものを加えて宅配便のセット仕上げ。夕方から明日配達分のセットの仕上げ。

夜:机しごと。あれこれの原稿やら企画書みたいなのやらがたまっている。
春の作付けが本番になる前にひとつずつやっつけないと……。

本日の野菜セットはほぼ上記の通り。
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