38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

梅雨の走りが去り、青空。

2011年05月13日 | 農と暮らしの日記
春植えのじゃが芋は引き続き順調に生育中のように見える。
だいぶん草が出てきたけれど、それでも例年に比べれば草より常に先手先手でじゃが芋のほうが育っている。試しに株もとを指で少し掘ってみると、現在のところ芋は平均して「うずらの卵」くらいの大きさ。収穫の始まりとなる「試し掘り」はやはり6月に入ってからの見込み。



金曜、降り続いた雨があがり、久しぶりの青空。
午前:7時過ぎから野菜セットの荷作り。
薫は8時頃から小学校で読み聞かせの当番のあと、10時からは5/28にうちで開催する「菜園バザール」の準備会合。
午後:荷造り仕上げ、薫が配達に行ってくれて僕は宅配便のセットの仕上げなど。夕方、畑に出てキャベツ、ブロッコリィの青虫とり、明朝分の収穫。そのまま小学校に行き、19時半、バレーボールの終わった真と一緒に帰宅、晩ごはん。薫はPTAの会。



震災後初めて、支援物資としてうちの野菜を福島に少し送った。
ちょうど暖かくなってきて葉ものに余裕ができてきたので、数種類を詰め合わせて段ボールのりんご箱2個重ね×2つ。そんなときだけの勝手な「支援」だけれど。



ブロッコリィの青虫をとりながら考えた。
虫は植物の色や形を真似る擬態というので生き延びるというのをよく聞くけれど、ブロッコリィの青虫をとっていると、青虫がブロッコリィを真似て姿をくらましているというよりは、ブロッコリィの茎や葉のほうがわざわざ青虫の色や形を真似て青虫を「かくまっている」のではないかと思える。それで何かブロッコリィの側にメリットがあるとは思われないけれど(食われているので)。

<本日の野菜セット>例
葉つき小蕪、キャベツ、小松菜、べか菜、レタス類ミックス(玉レタス、ロメイン、赤or緑のリーフから)、絹さや、空豆。この他、セットによって新玉葱、プチブロッコリィ(茎ブロッコリィの頂花蕾)。
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