38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

春本番、熊本地震1年。

2017年04月14日 | 農と暮らしの日記
連日20℃を超える陽気で、まさに春本番。
早春の葉ものを育ててくれたトンネルも、収穫が始まったものから順次撤去。写真の2列は大根でまだ「まびき菜」だけど、葉がトンネルに触れて焼けるので撤去。隣のレタス類はまだもう少し置いておく。



火曜から4日間の記録。
火・水と曇りがちで火曜は小雨。木・金は晴れて気温も上がった。桜は月曜か火曜あたりが満開だった感じ。きのう、きょうは花吹雪が美しい。

野菜セットの出荷のかたわら、畑仕事は時間が全然足りない。
じゃが芋やキャベツなどの中耕・除草、トンネルの片付け、あちこちの草の処理、そして、きょうは里芋も植えた。

先週から雨の日が増えてきて、予報では来週はほとんど傘マーク。
あす土曜もところにより一時雨。これが大雨にならないといいんだけど。



熊本地震から1年。
備蓄は増やし、場所も分散させた。日常の中に非常が発生する現実を直視して、畑や配達に出るときのかばんにも非常用のあれこれを入れた。

それでも、いろいろなもの、ことがまだまだ足りない。
足りないのを自覚しながら1年を過ごしてしまうのは、やはり危機感こそが足りていないからなのだろう。

東日本大震災発生後の福島からの情報に身が縮んだ何十日間。
熊本の地震発生後もたび重なった緊急地震速報に怯えた十何日間。
記憶を薄めないことが悲しみを少しでも遠ざけることにつながるはず。
まずはもう一段、備えのレベルを高めたい。

<最近の野菜セットの例>
葉つき新玉葱、大根、春キャベツ、まんば、ほうれん草、青梗菜(トウ立ち気味)、サラダ水菜、わさび菜、などから。
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