38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

サンチュ、赤と緑。

2008年05月15日 | 農と暮らしの日記
サンチュ、別名かきチシャ。赤と緑とがある。
いろいろネットなどで読んでいると、どうやら赤のほうが日本では古くからなじみがあるらしい。今年は同じ会社の同じような名前のついた赤と緑の品種を作ってみたが、葉の大きさや柔らかさが赤と緑でまったく違う。赤のほうが柔らかく大きくなる。ただ、赤はとり遅れると赤味の鮮やかさが消えてしまっている、これはいまのうちの畑でのことですが。味は……よくわからない。

収穫のとき、数を数える野菜がある。
大根や白菜、レタスなど1株、1本ずつが販売の単位になるもの。とくに冬場の野菜で、必要以上に収穫すれば無駄になるもの。つまり、明日に置いておけば明日とって売ればいいもの。夏の野菜はたいがいそうはいかない。今日とれるものは明日では遅い。売り物にならなくなり、また樹も疲れる。

サンチュは1株ごとではなく、単位は10枚。
そして、冬野菜と夏の野菜の中間的な存在かもしれない。次々にかきとって収穫しなければ株が疲れてくる、のはわかっているけれど、夏野菜ほど1日、2日の厳密さはない。といって、むだにとったらもったいない。だから、出荷する袋の数を決めておき、その10倍、プラスαの数を数えながら収穫する。いまはだいたい毎朝200~300枚くらい。数分で終わる。これが2000枚、5000枚だとつらい気がする。太陽が上がるまでにその数をとるのはしんどい。



木曜、予報では晴れ、やや気温は低め。
朝:5時過ぎから収穫、ごはん、9時頃に市街出荷あちこち。
午前:戻って追加の収穫、宅配便で送るセットづくり。
午後:トマトの支柱立てと誘引、これでとりあえず終了。枝豆の中耕、じゃが芋畑の草とり(隣接するお宅の塀ぎわ)、キャベツ、ブロッコリィの虫とり、この間、薫はいつもと同じように絹さや、スナックエンドウ、空豆の収穫。
夕方:人参のまびき。除草が終わったらもうまびきが待ったなし。というか遅れている。19時すぎあがり。渚がバレーなので20時からごはん。



<本日の野菜セット>例
赤玉葱、レタス類2~4種(玉レタス、ロメインレタス、リーフレタス、サニーレタス、サンチュなどから)、葉もの1~3種(小松菜、ほうれん草、チンゲン菜、などから)、まびき大根、豆類1~3種(絹さや、スナックエンドウ、空豆から)、人参まびき菜、茎ブロッコリィ、など。
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