38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

東京から、小学生の畑体験。

2008年05月24日 | 農と暮らしの日記
ミニトマトの実が大きくなり始めている。
それにしても、葉の色が黒い。トマトのなかでもミニはとくに草勢が強いようで、こんなに栄養たっぷりのようすだと、少し目を離したすきに脇芽だらけでどうしようもなくなりそう。ミニは脇芽も伸ばしてもいいそうだが、伸ばした枝の管理に手が回らなくなるのは目に見えているので、とにかくできる限りの段階まで、かっちりと整枝をしておきたいところ。



土曜日、終日雨の予報が出ているが、朝は陽が射している。
朝:5時過ぎから収穫、ごはん、市街出荷。ついでに買い物少し。
午前:ハウス、納屋周辺の片づけ。育苗土の配合。
午後:本日のお客さん向け資料作成、育苗の種播き。2時過ぎ、ようやく雨が降り始める。3時に予定の来客到着、畑の見学・収穫体験、4時過ぎまで。
夕方:明朝出荷ぶんの収穫、17時半あがり。



午後のお客さんは「チェリーキッズ」のみなさん。
この団体そのものについてあまり知識がないので、かっちりしたことは書けないのだけれど、たぶん食や農、自然に関する学びと遊びの活動を年間通じて行っているグループみたいな感じ? とにかく、今日うちに来てくださったのは、東京都三鷹市に住む小学生5人で、今回は他4人の小学生と保護者、引率者のみなさんと一緒に西条市を訪れているそうだ。

主な行程(予定)はこちら
簡単にいうと、西条市を舞台にしたグリーンツーリズム、だろうか。今回は市の農林水産課が現地アテンドを担当されていて、その関係でうちにも声をかけてくださったわけだ。面識のない都市部の方々が菜園を訪ねてくださるというのは初めての経験。午前中は市内の他の農家さんで田植え体験をしてきたらしい。

あいにく雨が降り始めたが、さっそく畑へ。
キャベツ、サンチュ、サニーレタス、リーフレタス、ズッキーニ、茎ブロッコリィ、わさび菜、ミニ人参などを収穫してもらった。他の班も別途、地産の食材を調達して持ち寄り、今夜はバーベキューだそうだ。うちの野菜は主にサラダ用ですね。

それにしても、三鷹から、というと感慨深い。
僕と薫が一緒に暮らし始めたのが三鷹。今回来てくださった方々の校区からも近い、井の頭公園のすぐ裏のあたりだった。当時はその近くに小学校があるとかいうこともまったく考えることがなかったが。



明日もまだ降り続く予報。
思いのほか、強く降っている。昨日のさつま芋づるは大丈夫か……。


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