最近の野菜セットの一例。
前回載せた8/20のセットから大きな変化はないけれど、昨年は9月頃がかなり品薄でセットづくりに苦しんでいたのを思い出し、それを考えればこの夏は、乾燥だ少雨だと言っても出荷がなんとかつながっているだけ、ありがたいことだなぁと思ったので。
例によって、内容と畑の状況を。
時計の12時の位置にあるのが、丸莢の島オクラと五角オクラ。オクラはまずまず安定してとれているけれど、このところ涼しさのせいか乾燥のせいか、少し収量が減っている。島オクラのほうが元気かも。
以下、右へ時計まわりに、辛いとうがらしとピーマン、茄子、長茄子。
とうがらし、ピーマン類は就農4年でいちばん調子がいい。セットには十分で、スーパーにも定期的に並べられる。茄子類は例年のような大きなピーク(売りさばけないくらい一気に立派なのができる)がなく、セットにぎりぎり、本心では物足りないくらいの収量がだらだらと続いて、結果的にはまあそれがいちばん、というような状況。あとひと月、10月半ばまでこの調子でいってくれれば最高だ。
下にさがって、さつま芋。
今朝、今年初めての試し掘りをしてみた。5株ほど。土がセメントみたいに固く、鍬がかわいそうな音を立てる。まだやっぱり小さいけど、虫食いとかひび割れはなく、お手頃サイズで肌もきれい。こういうのがいっぱいとれるとセットに入れるには楽なんだけど……。しっかり掘り始めるのは10月後半、祭りが終わってからの予定。
その左は、ナーベラー(沖縄へちま)。
これはまあ、おまけです。皮をそいで、種とわたの部分はそのままで薄い輪切りにし、おひたし、味噌炒めなどで食べるらしい。かなり瓜くさい。皮をむいてから塩をしておくと、くさみが多少抜けるそうだ。
さらに左はゴーヤ、そして、これも沖縄野菜、先日載せた赤毛瓜。
ゴーヤはひと頃の勢いがなく、実の数も減り、ひとつひとつの大きさもミニサイズになってきた(それ以上置いてもすぐ黄色くなってくる)。棚がうまくできていないから、つるが思うように伸びないのも原因かもしれない。赤毛瓜は次々に色づいてきているが、新しい実はさほどついてきていないから、おそらく来週くらいが山で、そう長くはなさそう。
左下は空芯菜、乾燥でセットすべてに行き渡らない。
上のつるむらさきのほうがよくとれているけれど、これも気温のせいだろうか、この数日、摘んだあとが元通りの長さに伸びてくるまでの日数が伸びてきて、セットにはぎりぎりくらいの収量。スーパーにまわす余裕がない。秋の葉ものはまだまだ先だから、なんとか10月後半まで息をつないでほしいところ。
以上で、通常の大セット、1800円ちょっと。
辛いとうがらし、瓜類、暑さに強い葉もの……。苦手な人は苦手だし、好きな人でも毎週毎週ではちょっと飽きてきそう(または完全に飽きてる?)……という野菜が多い。夏の初めの、トマト、ズッキーニ、胡瓜、なんかが入ったセットのほうがたぶん使いやすいだろう。スーパーや生協などだと、もう秋の味覚でいろいろラインナップされているこの季節、それでもうちの畑のセットをご愛顧くださっているみなさま、あらためて感謝申し上げます。
*
金曜、NYの9.11テロから8年だそうだ。晴れ、夕方から曇り。
朝:6時前から収穫1時間、7時前に戻って朝ごはん。
午前:7時半から残りの収穫30分ほど。戻ってセットづくり、11時完成。薫が出荷・配達に出て、そのあいだ育苗の土づくりなど2時間。13時から昼ごはん。
午後:14時から畑の大きな草拾いを1時間。何度か耕耘してだいたいきれいになっている畑で、それでも土の中で根が生きていてちらほらと顔を出している大きな草を抜き集めて、オクラの株もとに敷いてやる。
夕方:16時から最後の人参と最初の大根の播種の作業。
トラクタ耕耘1時間、畝立てと整地に30分で17時半。日没までの30分で人参は播き終え、残照で大根もささっと播き、薄暗闇のなかで寒冷紗をべた掛けして19時前あがり。水やりができなかったけれど、明日はときどき小雨の予報だから、朝起きて降っていたらそれで様子を見て、降ってなければ朝めし前に水やり、の予定。
人参はこれが第3弾で、年明けから3月いっぱい収穫するぶん。
そのあと4月からセットに入れる人参もほしいので、11月にトンネルでまた播く予定。
*
<本日の野菜セット>例
ほぼ上記のとおり。
前回載せた8/20のセットから大きな変化はないけれど、昨年は9月頃がかなり品薄でセットづくりに苦しんでいたのを思い出し、それを考えればこの夏は、乾燥だ少雨だと言っても出荷がなんとかつながっているだけ、ありがたいことだなぁと思ったので。
例によって、内容と畑の状況を。
時計の12時の位置にあるのが、丸莢の島オクラと五角オクラ。オクラはまずまず安定してとれているけれど、このところ涼しさのせいか乾燥のせいか、少し収量が減っている。島オクラのほうが元気かも。
以下、右へ時計まわりに、辛いとうがらしとピーマン、茄子、長茄子。
とうがらし、ピーマン類は就農4年でいちばん調子がいい。セットには十分で、スーパーにも定期的に並べられる。茄子類は例年のような大きなピーク(売りさばけないくらい一気に立派なのができる)がなく、セットにぎりぎり、本心では物足りないくらいの収量がだらだらと続いて、結果的にはまあそれがいちばん、というような状況。あとひと月、10月半ばまでこの調子でいってくれれば最高だ。
下にさがって、さつま芋。
今朝、今年初めての試し掘りをしてみた。5株ほど。土がセメントみたいに固く、鍬がかわいそうな音を立てる。まだやっぱり小さいけど、虫食いとかひび割れはなく、お手頃サイズで肌もきれい。こういうのがいっぱいとれるとセットに入れるには楽なんだけど……。しっかり掘り始めるのは10月後半、祭りが終わってからの予定。
その左は、ナーベラー(沖縄へちま)。
これはまあ、おまけです。皮をそいで、種とわたの部分はそのままで薄い輪切りにし、おひたし、味噌炒めなどで食べるらしい。かなり瓜くさい。皮をむいてから塩をしておくと、くさみが多少抜けるそうだ。
さらに左はゴーヤ、そして、これも沖縄野菜、先日載せた赤毛瓜。
ゴーヤはひと頃の勢いがなく、実の数も減り、ひとつひとつの大きさもミニサイズになってきた(それ以上置いてもすぐ黄色くなってくる)。棚がうまくできていないから、つるが思うように伸びないのも原因かもしれない。赤毛瓜は次々に色づいてきているが、新しい実はさほどついてきていないから、おそらく来週くらいが山で、そう長くはなさそう。
左下は空芯菜、乾燥でセットすべてに行き渡らない。
上のつるむらさきのほうがよくとれているけれど、これも気温のせいだろうか、この数日、摘んだあとが元通りの長さに伸びてくるまでの日数が伸びてきて、セットにはぎりぎりくらいの収量。スーパーにまわす余裕がない。秋の葉ものはまだまだ先だから、なんとか10月後半まで息をつないでほしいところ。
以上で、通常の大セット、1800円ちょっと。
辛いとうがらし、瓜類、暑さに強い葉もの……。苦手な人は苦手だし、好きな人でも毎週毎週ではちょっと飽きてきそう(または完全に飽きてる?)……という野菜が多い。夏の初めの、トマト、ズッキーニ、胡瓜、なんかが入ったセットのほうがたぶん使いやすいだろう。スーパーや生協などだと、もう秋の味覚でいろいろラインナップされているこの季節、それでもうちの畑のセットをご愛顧くださっているみなさま、あらためて感謝申し上げます。
*
金曜、NYの9.11テロから8年だそうだ。晴れ、夕方から曇り。
朝:6時前から収穫1時間、7時前に戻って朝ごはん。
午前:7時半から残りの収穫30分ほど。戻ってセットづくり、11時完成。薫が出荷・配達に出て、そのあいだ育苗の土づくりなど2時間。13時から昼ごはん。
午後:14時から畑の大きな草拾いを1時間。何度か耕耘してだいたいきれいになっている畑で、それでも土の中で根が生きていてちらほらと顔を出している大きな草を抜き集めて、オクラの株もとに敷いてやる。
夕方:16時から最後の人参と最初の大根の播種の作業。
トラクタ耕耘1時間、畝立てと整地に30分で17時半。日没までの30分で人参は播き終え、残照で大根もささっと播き、薄暗闇のなかで寒冷紗をべた掛けして19時前あがり。水やりができなかったけれど、明日はときどき小雨の予報だから、朝起きて降っていたらそれで様子を見て、降ってなければ朝めし前に水やり、の予定。
人参はこれが第3弾で、年明けから3月いっぱい収穫するぶん。
そのあと4月からセットに入れる人参もほしいので、11月にトンネルでまた播く予定。
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<本日の野菜セット>例
ほぼ上記のとおり。
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