38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

トマト、植え付け。

2007年05月12日 | 農と暮らしの日記
写真は、じゃが芋の中耕。
じゃが芋はいくつかの場所に分けて植えてあり、これは4月初旬、最後に植えたキタアカリ。元肥に鶏糞堆肥を入れたせいだろうか、これよりひと月も前に植えたメイクインや男爵より葉色濃く、勢いよく茂っている。さて、芋はどうか。



今朝も5時過ぎから収穫、出荷の作業。
きょうは朝の市街地への出荷に臨時の納品が加わっていたので、少し慌ただしい。とはいえ、そのぶん早朝のうちに大きな仕事が済むわけだから、一日の密度が濃くなる気がして、悪くはない(つくった野菜が売れるのだから、もとより「悪い」わけないのだが)。

午前中にトマトの植え付け。
昨日の茄子、ピーマンに続いて、夏の”三大果菜”(?)が5月前半に定植でき、ひと安心である。植えたのは、ミニ、中玉、大玉をそれぞれ約25本。去年はいろんな場所にあれこれ植えて手がまわらなくなったので、かなり数を絞ったつもりだけれど、もっと減らして管理をしっかりしたほうが、結果的には収量が上がるかもしれない(……とかいいつつ、まだ温室にはあれこれのトマトの苗がたくさんあるのだ)。

午後、トラクタに4時間乗る。
冬の野菜を片付けたあとの畑で、目立ち始めた草をとりあえずひととおりかきまぜておく。この畑、雨が降るとけっこう水が抜けず、3日はトラクタが入れられないので、この晴れ続きはまたとないチャンスだ。ついでに、キャベツとブロッコリィの草を手でわしわしとむしりとっておく。本当は鍬できれいに掻き取りたいところだが、まったく余裕なし。

夕方戻り、軽トラに管理機を載せる。
上記のじゃが芋の中耕。畝間をゆっくりと走らせて除草、土寄せ。それにしても、じゃが芋の畝間(植えた列と列との間)はどのくらいがいいのだろう。管理機で作業をするとき、去年は90cmだったので土がうまく両側の畝に届かなかった。それもあって今年は75cmにしてみたのだが、今度はちょっと狭い感じで、土はしっかり飛ぶのだが、削るほうもしっかりで、畝の下部が立ちすぎる(理想とされる”かまぼこ型”ではなく、山の麓がストンと落ちている)気がする。

深夜から明朝に雨が降る予報。
その前にしておきたいことが、今日はわりと進んだ印象。
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