センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

子育て支援!

2016-02-25 00:00:30 | 支援、援助
以前から私から指摘し、警鐘を鳴らして来ました。我が子への虐待が止まりません。毎日のように幼い子供たちが犠牲に成っております。
最近、目立つのがシングルマザーが生活苦に我が子と心中や心中未遂や子育てノイローゼから我が子を殺害するというケースが増加しています。
お腹を痛めて産んだ我が子を殺害することは普通の精神状態では考えらないことです。本人にとってはそれだけ追い詰められていることでもあります。
私たちが子供の頃は親が、仕事が忙しいと近所の人や祖父母が子供の面倒をみていました。
そのようなことは現在では中々難しいようです。また、結婚相手も子育てに手伝わないなども多くなっているので、一人で悩みを抱えてしまうことにもなるのです。
また、親から離れて生活していると、子育てを教えてくれる人が身近に居ないと、我が子が泣いても、なぜ?泣いているかの意味も分かりません。
そして、あやし方も分からないから泣き止まないとイライラして、つい暴力を振るったり、乱暴に扱ってしまうことになるのです。
そこで、私が提唱しているのが第三者的立場から「子育て支援」を応援するものです。
高齢者の女性方(お婆ちゃん)の子育て経験や知恵をお借りして、子育てを学ぶと言うものです。

私も現在、横浜本牧で幼稚園の理事や武蔵野市教育委員会の特別メンバーでもあります。これら多くの子どもたちと接して来た経験と娘二人を子育てした経験から、私は男性ですが「赤ちゃんのあやし方、子育て」を応援ということで指導もしております。
私の指導は「赤ちゃんの脳を知る!」というテーマで指導しています。
赤ちゃんの泣き声の意味を知り、行動パタン―などを読み取る能力を高めることで子育てに役立てると言う考え方です。
例えば、赤ちゃんが顏を赤くして泣いて、汗をかいていれば暑いと泣いているとか、耳が赤くなり、頻繁に欠伸をしていれば眠いと泣いているし、口をもぐもぐして泣いて居れば、口元に指が当てると咥えるような仕草はお腹が空いたと泣いているから、ミルクを与えることで泣きやみます。
他にも、現在は紙おむつの普及で不快なことは少ないですが、具合が悪いと赤ちゃんは体温が急激に変化します。
ですから、泣いた時にあやすのは「抱っこ」することが大切に成ります。私も何人もの赤ちゃんをあやして来ました。
抱っこしたからと赤ちゃんは直ぐに泣きやみません。ですから、若いママさんたちは、赤ちゃんを激しく揺らすようにあやしますから赤ちゃんは心地よくありません。
私なら、まず、赤ちゃんを抱っこしたら自分の胸に顔を横にして、私の心拍を聞かせます。そして、その心拍数のリズムに合わせて、緩やかに優しく左右にゆっくりと揺らします。同時にお尻に心拍と同じリズムで優しく叩きます。
そうすると、欠伸した赤ちゃんは他人の私に5分もしない内にすやすやと眠ります。
赤ちゃんは私たちと違い、言葉を話せません。赤ちゃんと会話が出来るようになるまでには、3年は掛かります。
ですから、赤ちゃん語と私は呼んでいますが「ベビーシグナル」を読み取る能力を養うことで私のように赤ちゃんがなつくのです。
ましてや私は体温が赤ちゃん並に高い事、そして、赤ちゃんを愛する波動が感覚のよい赤ちゃんに伝わるのです。

生後半年内の赤ちゃんの五感は人として未発達なため「動物的感覚」にあります。特に嗅覚と聴覚は発達が著しく、生まれて直ぐには二日ほど視覚、目ははっきりと見えていません。一ヶ月後には母親や父親の顔をぼんやりと認識できる程度です。ところが、鼻(嗅覚)は生まれてすぐに、実母の母乳の臭いが分かります。ですから、他人のお母さんの母乳の臭いには反応しません。
また、お母さんのお腹の中に居る頃から、母親の心拍音を聞いています。ですから、抱っこして赤ちゃんが安心するのは母親の心拍音なのです。
そして、赤ちゃんは母親の温もりと心拍音を聞いて心地よく、安心して眠るのです。
私はこれら「赤ちゃんの脳科学」と題して、マスコミ等なども紹介しております。 私が抱っこすることを推進しているのには理由(訳)があります。赤ちゃんをハグすることで、赤ちゃんの温もりやミルク臭い体臭、そして我が子へ愛情が湧き上がります。この時にお母さんの脳内には「愛情ホルモンの(オキシトシン)」が分泌されます。このオキシトシンが分泌されたら我が子への愛情が深まって行くのです。

このオキシトシンが分泌されず、ノルアドレナリン(恐怖、不安の物質)やイライラなどした時に分泌される(アドレナリン)などが過剰に分泌された時に我が子への暴力的な行為になることが分かっています。
これらを抑制するのがリラックス状態(理性)の働きをする「セロトニン」の分泌を増やすことでイライラも治まり、笑顔になれたら虐待などには成りません。
ここ10年で我が子への虐待で幼い命が600人以上殺害されています。内実母からの虐待が6割以上にも及んでおります。幼い命が亡くなった数だけ殺人と言う犯罪者がいると言うことになるのです。
日本の刑務所は現在、収容人数が急増しているため、絶対数が足りません。それも殺人と言う長期刑の若い人たちで溢れている状態です。
ですから、私たちが子供たちを護ることは、これら犯罪の抑制や子育て支援という形で皆さんに指摘し、警鐘を鳴らし続けることで、政府には期待しておりませんが、一石を投じることで動いて呉れる、取り組んで頂けたらと願っております。
私がこれら子供たちを護る活動に取り組みに覚悟したのは、私が幼稚園の理事、教育委員会の特別メンバーという立場だけではなく、私はこれら天から与えられ天命だと思います。この天命を果たすことで多くの幼い子供たちの命を守ることに繋がると思っております。
今後とも、子育て支援を応援だけではなく、子供たちは国の宝であることを皆様に提唱して参ります。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦
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