センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

日本人はなぜ?

2010-09-30 00:00:40 | 感覚、五感
24日(金)、たけしのニホンのミカタ、放送時間20:58分~22:46分、
番組の内容は、1000人アンケートした内容から、日本人のなぜ○○なのか?について、外国人に聞くなどである。1位は、なぜ肩書きに弱い?世間体を気にする?▽漢字だからマンガ好き&○○多い▽愛してると言えなくて当然…国分興奮!制服好き理由▽キレイ好きは幼少期のトラウマ?(秘)真相続々
たけしのニッポンのミカタ!日本人の謎不思議!?徹底解明SP◇日本人が日本人に対して抱く疑問に注目する。
私が出演したのは、日本人はカレーが好きな理由についてコメント出演しております。
今回は、これらカレーや味覚に関する話題でなく、1位になった、日本人は肩書きに弱い、気にすることについて解説致します。
例えば、皆様が名刺交換などで、最初に見るのは、勿論、名前ですが、次に必ずと言って肩書き、係長、課長、部長、常務、社長などの肩書きだと思う。
これらは日本独特の肩書きであり、世界では通用しないのである。アメリカや海外では、副社長、社長、会長などが肩書きである。また、日本の様に医者、弁護士も、学校の教師も、私も「先生」と呼ばれる。
アメリカなどては、カードなどにもドクターのDのマークがあるとホテルなどで宿泊すると優遇されたり、飛行機に乗っても優遇されるのである。
これらが肩書きなのです。
では、日本人は肩書きを気にしたり、弱いのかというとこれらは人の脳の働きと深い関係がある。よく諺に都合が悪くなったりすると「長いものには巻かれろ」と言われるように、自分より肩書きや立場が上だと弱気になったり、立場が上だと威張った態度をするのは日本人に多い。以前に「私は医者だ、いつまで待たせるのだと怒鳴って」銀行員に迷惑をかけていたのを私が見て、私は、貴方だけお客ではない、静かにしなさい。医者がそんなに偉いのか、それは昔の話であり、そんなに騒ぐのなら、警察を呼ぶと告げると急に静かになり、他のお客さんから拍手が起きたほどです。
肩書きで威張るのは、自分に自信の無い人が多い心理であり、不安な現れなのです。日本人の何と97%が持ち合わせている「不安遺伝子」と呼ばれる。特殊な遺伝子、ですから日本人がストレスに弱いと言われるのがこの不安遺伝子(S遺伝子)とも呼ばれており、日本人の多くが持っている遺伝子なのです。
これら不安な心理が、肩書きを気にし、肩書きに弱いのです。これら肩書きに弱いことを良いことに、威張ったり、気取ったりする人たちが多いのです。
外国人には見られない傾向であり、威張ったり、気取ったりすると逆に相手にされないからです。
特に、高学歴で難しい取得をとっていたりするとすぐに日本人は名刺やプロフィールに自慢げに書き込みます。
博士号なども肩書きには本当に多い。私のように博士号の無い研究者は肩書きがないので世間では、認められないのかも知れない。
但し、博士号などの肩書きではなく、研究の内容や学習歴、社会貢献の度合いなどの方が世ほど価値も高く、社会的に認められて欲しいものです。
肩書きだけで認められるから、名刺を悪用したり、肩書きを語り、偽装、偽名を使って人を騙したり、お金を集めたりと悪いことをするのである。
これらから、私は国際社会に通用しない、日本の肩書き制度を廃止すべきだし、我が社では、会社規模が大きくなっても、社員はすべてさん付けで呼ぶようにしている。例え、私のことを荒木先生や主席研究員は肩書きだから、これらの呼び方をせず、荒木さんなど、社長も山口さんで呼ぶ様にしている。
これらが国際社会、世界に進出する時に役立ち、通用するからです。
係長、課長、部長、常務、専務など、これら補佐を入れると限りなく面倒である。
そろそろ、日本も世界に目を向け、世界基準に合わせ、2011年以降に会社での公用語を英語にする会社、企業が増えるのだから、そろそろ、日本の肩書き、地位に拘らず、社員はみな、さん付けで呼び、国際化時代に乗り遅れないようにしたいものである。
今後、日本国内は勿論、ビジネスにおいて肩書きではビジネスも開発、研究にも役立たないということである。
それよりも、創造的で特殊なノウハウと技術力などを備えた人材が求められ、真のスペシャリストが肩書き以上の能力と収入も繋がるということである。
今一度、日本の肩書きを見直し、不安の表れ、弱さが肩書きであるということをご理解頂ければ幸いです。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ライバルの敗北に関わる脳!

2010-09-29 00:00:40 | 感覚、五感
敗者の「がっかり」表情、勝者の脳の「喜び」に
2010年9月4日 提供:読売新聞
「敗者」の悔しい表情を見た「勝者」の脳の反応を、放射線医学総合研究所(千葉市)の研究チームがとらえることに初めて成功した。
脳の前頭葉と呼ばれる部位で通常より強い電気信号が現れ、自己愛(ナルシシズム)の強い人ほど反応が大きかったという。神戸市で4日開かれた日本神経科学学会など3学会の合同大会「ニューロ2010」で報告された。
他人の幸福や不幸に対し、同じ気持ちを抱く心理状態が「共感」と呼ばれるのに対し、野球やサッカーなどの試合で勝者が敗者の悔しい表情を見て喜ぶ感情は「反共感」と呼ばれている。
研究チームは、反共感の際、実際に反応する脳の部位を確認するため、トランプで数の大きい方が勝ちとなる単純なゲームを実施。敗者の悔しげな表情を見た勝者では、前頭葉の前部帯状回と呼ばれる部位に現れる「フィードバック関連陰性電位」という電気信号が、通常よりも強く脳波計で測定された。
被験者に自己愛度を測る心理テストも受けてもらったところ、自己愛の強い人ほど、この電位が高くなった。一方、相手に同情しがちな人では、電位はあまり変わらなかった。
チームの山田真希子研究員は「自己愛性人格障害など様々な対人関係障害の病態理解につながる」と話している。
私もスポーツ選手時代が長かったので、今回の研究内容は理解出来るものである。現在もママさんバレーではあるがコーチをしている。
これらから、ライバルチームなどが敗北して、落胆している姿に勝ったチームの人たち(勝者)は「喜び」、快感を感じるのです。ただ勝負(試合)に勝った喜びだけでなく、人の心理として、何時もは勝てないのに勝てたと成ると余計に喜びを感じるのである。同時に相手チームの敗者、落胆した姿に余計に喜びを感じるのである。
但し、その喜び方も個人差があり、私は快感の度合いだと理解していたのだが、今回の放射線医学総合研究所(千葉市稲毛区)の研究で解明された。
自己愛(ナルシシズム)の強い人ほど反応が大きかったという。研究報告に私は注目している。
他人の幸福や不幸に対し、同じ気持ちを抱く心理状態が「共感」と呼ばれるのに対し、野球やサッカーなどの試合で勝者が敗者の悔しい表情を見て喜ぶ感情は「反共感」と呼ばれている。
私はこの諺が好きではないが「他人の不幸は蜜の味」などと人の嫉妬心理や妬みなど感情との関わりも深いのである。
特に負けず嫌いはスポーツなどの試合において、優位になることは多い。但し、度が過ぎると相手選手を罵倒したり、感情を露わにすると試合に集中出来ないのである。
やはり、冷静に試合の状況を判断し、相手選手の動きや攻撃などを瞬時に判断し、理解することがスポーツ選手として一流の証しである。
ましてやスポーツマンシップ精神、考え方からする今回の敗者の「がっかり」表情、勝者の脳の「喜び」は矛盾しているかも知れない。
本来であれば、相手選手を敬い、お互いの健闘を心から励まし合うこれらがスポーツマンシップなのだが、本来、人の脳はこれら本質的なところは違い、やはり、敗者の「がっかり」表情、勝者の脳の「喜び」に快感するのである。
敗者の悔しげな表情を見た勝者では、前頭葉の前部帯状回と呼ばれる部位に現れる「フィードバック関連陰性電位」という電気信号が、通常よりも強く脳波計で測定された。
つまり、簡単に説明すると、敗者の落胆「がっかり」の表情に「やった」という感情がわき上がり、この感情こそが人の脳の「前頭葉」額の奥の当たりで感じ、勝者の喜びとなるのです。
実は、これらの快感は病みつきになる。もっと快感を味わいたいと感じると、スポーツ選手でも勝利するために日々の努力に励み、1試合でも勝利しようと努力するのです。
人の脳は快感することが大好きで何よりのご褒美なのである。だから、様々な依存症や中毒になるのもそのためです。
今後、脳科学研究によって様々な人の思考、感情などが科学的に解明されて行くでしょう。
今後とも私は皆様に脳の不思議、五感の不思議を紹介して参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、




  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の常識は世界の常識ではない?

2010-09-28 00:00:40 | 感覚、五感
例えば、海外の人から不思議に思われている日本の常識と考えられていることが外国の人からは不思議で、非常識なのである。
私たちはインフルエンザ予防のためにうがいなどするが、海外ではうがいという習慣がないため、不思議な光景として感じるのでしよう!
また、花見など公園でお昼からお酒を飲み、騒いでいる様子は特にヨーロッパなどでは公の場で、例えば公園などでお酒を飲んで騒いでいると警察に通報されるほど厳しいものです。
これらは文化の違いでもありますが、逆に海外に旅行などに出かけたときに生活習慣などに驚くことがある。
例えば、インドでは料理を食べるのは箸などを使わず、それも左の手で食べること、決して右手で食べることがないのです。以前にインドに行ったときに、公衆トイレに入ったときに、男性から水の入った洗面器を渡され、トイレットペーパーがないから、右手で洗うようにと言われ驚いたのである。
だから、食事するときには左手で食べるという意味が理解出来たのである。
他にも、海外では、お店、レストランでも出でくるものが遅いのである。
日本では、少しで遅いとまだかと請求する人が多いが、日本人はせっかちでもあると自覚してしまうのである。
日本に来日している多くの外国人は、生活習慣の違いや不思議な風景や行動などに戸惑うようですが、長年住んでいると慣れる。逆に自国にはないサービスや雰囲気に納得するのです。
日本の常識は海外の非常識であっても、これが日本の常識で文化なのです。
海外の人たちが日本に来日してびっくりしたり、慣れなくてもこれが「日本の文化」であり、古風な日本の伝統なのです。
これら例題に出した以上に日本の常識が世界的に見ると非常識かも知れないが、日本人には常識なのです。但し、日本人でも常識が通用しない人も多くなってきたことに私は悲しいと感じている。
以前に、外国人と日本人の感覚の違い、五感の認識の違いを紹介したことがある。例えば、野鳥や秋の鳴き虫を日本人は心地良い音と認知し、感じているのに対して、外国人の多くは、やかましい、雑音と認識しているのです。
また、蛍も日本人は情緒として感じ、風物詩として表現しています。所がアメリカでは蛍を「ファイアフライ」、火のハエと表現し、うっとしいと感じているのです。
以前に、私がアメリカ人の知人を和食を食べに料亭に連れて行き、日本食を味わって欲しいと思い、箸の使い方、選び方まで指導し、食べ方に至るまで指導したときに、アメリカ人は驚き、美味しさは勿論、最初は面倒くさいと思ったが、日本の食文化に触れ、感動しておりました。
日本人は「繊細で、真面目、器用で勤勉」なのだが、現在は子供たちや若者たちの多くが、繊細な感覚を失いつつあります。また、不器用な人たちが急増している。生活や食習慣が欧米化してきいる証拠でもあるのだが、感覚までもが欧米化し、脳の働き、認知までもが私は欧米化していると指摘し、「現代人の五感が危ない!」とテレビ、雑誌等のマスコミに登場し、提唱しております。
例えば「無傾向」がそうであるように、無臭、無音、無味、無菌などを強く好むのである。無臭傾向は、臭い匂いを毛嫌いし、良い匂いで誤魔化す。無音は盆踊りや風鈴などの情緒のある音もやかましいから、ヘッドホーンや人工的な音で誤魔化す。無味はゼロカロリーなどが好まれる。無菌は、黴菌はすべて身体に害があると思い込み、除菌に励むのです。
これらの無傾向は、五感(感覚)の刺激にならず一方的な偏った刺激になるため、感覚も脳も子供は発達不足になり、大人では五感の刺激不足から脳の認知に異変をきたすと言うことなのです。
ですから、日本人古来の繊細で、勤勉、器用で真面目な日本人気質にも変化が起こっているのです。
殺伐とした世の中、感覚に陥っているのです。日本の常識が世界の非常識は、日本国内にも言えることなのです。今一度、私たちは子供たち、若者たちの感覚異変、五感の重要性を提唱して参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

睡眠不足が寿命を縮める!

2010-09-27 00:00:50 | 感覚、五感
睡眠不足が男性の寿命を縮める
2010/09/10(金) No.M014847
十分な睡眠を取らないと、寿命が縮む可能性があるという。新しい研究で、不眠症や睡眠時間の短い男性は14年の間に死亡する確率の高いことが示された。研究共著者の1人である米ペンシルベニア州立大学医学部教授のEdward Bixler氏は、「不眠症は非常に重い有害作用を有する可能性がある治療の必要な疾患であり、最善の治療選択のためにもっと力を注ぐ必要がある」と述べている。女性にも同様の影響がみられる可能性もあるが、今回の研究では追跡期間が10年と短く、死亡率に有意差を認めることはできなかったという。
以前の研究でも睡眠の寿命に対する影響が検討されているが、今回の研究は自分がどのくらい眠っているかという被験者自身の感じ方(間違っている可能性もある)と、実際の検査室での睡眠量をともに考慮している点がユニークである。Bixler氏らは、ペンシルベニア州中心部から1,700人強の被験者を集め、男性(平均年齢50歳)を14年間、女性(平均年齢47歳)を10年間追跡。被験者は質問に回答するとともに、睡眠検査室で1泊の検査を受けた。この知見は医学誌「Sleep(睡眠)」9月1日号で報告された。
研究期間中、男性の5人に1人、女性の5%が死亡。この男女差は、男性よりも女性の寿命が長いことと、女性の追跡期間が短かったことによるものと思われる。睡眠時無呼吸の罹病率などの因子による誤差のないよう統計結果を調整してもなお、不眠を訴え、検査室でも睡眠が6時間未満であった男性は、「安眠型」の人に比べて14年間に死亡する確率が高かった。安眠型の男性で研究期間中に死亡したのは約9%であったのに対し、不眠の男性は51%が死亡。全体では、女性の8%、男性の4%が不眠症を訴え、検査室でも十分な睡眠を取ることができなかった。
米ウィスコンシン医科大学のB. Tucker Woodson博士によると、睡眠障害が動脈血栓や免疫系の乱れに寄与するといういくつかのエビデンス(科学的根拠)があるという。今回の研究は、睡眠不足が直接的に男性の早期死亡の原因となることを明確に立証したわけではなく、他の因子が関与している可能性もある。女性の場合は寿命が長いため、さらに長期的な研究を実施する必要があるとBixler氏は述べている。また、別の専門家は今回の研究について「適切に実施されている」とする一方、女性に比べ男性の健康状態が悪いように思われ、結果に誤差が生じている可能性があると指摘している。
[2010年9月1日/HealthDayNews]
以前にも、私のブログで紹介した。睡眠と脳の関わり、精神安定や記憶などの定着のために人の睡眠があると指摘した。
人間は、毎日夢を見ているのです。私は夢を見たことがないと言うのは、忘れているだけで、記憶がないのである。
人が夢を見ないと、前日に記憶したことや体験したことを忘れてしまうのである。よく人は体が疲れたから睡眠すると考えている人は多いと思うが、実は人の脳の活性化のために睡眠をするのです。
体の疲れだけなら、横になって休んでいれば改善出来るが、現に、脳の疲れや精神的な疲れなど、ストレスもそうであるように、一晩ぐらいの睡眠では改善しないこともある。
人の睡眠は脳との関わりが深く、体内時計によって調整されている。人の脳の松果体という脳部が、体内時計に関係している。朝日が昇り明るくなると目覚め、暗くなると人は眠くなるのです。
また、睡眠前に眠くなるのは人の脳内にメラトニンという抑制物質が分泌され「睡魔」となるのです。
但し、睡眠前に脳が興奮状態だったり、極度のストレス状態だったりすると眠れない、慢性的な睡眠不足になるのが「不眠症」である。
以前に、大学との共同実験で人が3日間、眠らないと脳がどのような変化を起こすかの実験を学生3人に協力して貰った。
1日目は軽いあくび程度で確かに眠そうだが、2日目になる頻繁に生あくびが出て、眠そうで、身体的にも疲れが現れる。そして3日目には、あくびよりも、行動や会話がおかしくなり始めた。実験を行った学生の一人が、室内に侍が侵入してきたとか、もう一人の学生は、子供の泣き声が聞こえるなど、幻覚や幻聴が出始めたのである。勿論、室内には学生だけである。
私は、これ以上実験を続けると学生の精神状態が危険であると判断し、中止させた。その後の学生は十数時間眠ったのである。
これらの実験からも分かるように、如何に人が眠る。睡眠が脳に与える影響が大きいことが理解出来ると思う。
だから、質の良い眠りが人には必要であるのです。人は脳を休ませるためだけでなく、実は人の脳は睡眠中も活発に働いているのです。そして、翌日の活動に備えているのです。だから脳のためにも、身体のためにも、精神の安定のためにも「睡眠は重要」ということです。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お米からパンが出来る?

2010-09-25 00:00:40 | 感覚、五感
今回は、世界初の面白い商品を紹介したいと思います。
SANYOから販売されている「GOPAN」という、お米からパンが出来るベーカリーが販売され、注目されている。
従来のベーカリーは、米粉を購入し、手間暇が大変でした。今回のゴパンの発売により、お米を入れるだけでパンが出来上がるのです。
詳しくは、SANYO社、GOPANのホームページ、アドレス。
:http://jp.sanyo.com/gopan/index.htmlをご覧頂ければ幸いです。
GOPANのホームページよりコンセプトをご紹介致します。
水と太陽の恵みに育まれ、農家のみなさんの愛情をたっぷり受けて豊かに実った日本のお米。
そんな日本のおいしい実りをパンでも味わえないだろうか?そして米パンを普及させてお米の消費を上げ、緑豊かな田んぼの風景を守ることができないだろうか?そんな思いから始まったのがGOPANの開発でした。
米パンを“特別”ではなく“日常”へ。
そのために、私たちは「家庭にあるお米でパンを作る」という今まで誰もなしえなかった大きな目標に挑戦しました。
そして研究・開発から7年。ついに誕生したのがGOPANです。
ごはんのように楽しめる味。和・洋どちらのトッピングにもあう驚きの味。
小麦が苦手な人も味わえる、うれしい味。
GOPANで焼きあげられた米パンのしっとりモチモチとした食感の中にはたくさんの思いが味わいとなり、込められています。
そのやさしいおいしさは人と自然のために…。ライスブレッドクッカー「GOPAN(ゴパン)」と一緒に、豊かな毎日を実らせてみませんか。
私が以前から説明しておりますように、私の実家が青森県の五所川原市で農家を営んでおります。これらから、私は青森県のお米の推進のため、普及のために日本のお米は何処の産地も美味しく食べられますと促進しております。
特に、海外への販売促進などの構想も予定しており、日本の農家の従事者が高齢化している現在、後継者不足、自給率の向上にも私はIT化促進、ハイテク化、システム化なども重要であると以前から指摘してきました。
これらの回答が今回のSANYO社から販売されたGOPANなのです。簡単にお米からパンが食べられる。新食感でもちもちとしたパンで、暖かな出来上がりの美味しいご飯パンが食べられる画期的な商品です。
ご飯を食べなくなった子供たちや若者たちにこのご飯パンを普及したいものです。これらから、私は喫茶店やレストランなどでの購入もあることから、業務用の販売、海外でも普及して欲しいと願っております。
早速、農林水産省、経産省などの省庁にこのゴパンの普及のために購入者に支援のため、補助金制度の導入を提案して参ります。 また、SANYO社にも理解、協力を得るためにメールで求めて参ります。
米粉の普及、推進にも私は五感研究、食と味覚、食と安全、食と健康からの見地で推進しております。小麦アレルギーに反応する子供たちや大人の人も多く居られ、パンなど食べたくても食べられない人たちには朗報です。お米はアレルギー反応の少ない食材であり、小麦と違い、甘み、うま味、水分量が多いので、パンにしますと「もちもち感、食べて甘みがあるのです」。これらのメリットがありますが、但し、米粉の生産量が少なく、高額なので日本では普及していないだけです。勿論、お米も小麦に比べればまだ価格的に高いので、農林水産省では、農家に米の価格と同様の支援援助政策を実施し、米粉の推進に取り組んでいます。
私の実家でも米粉の促進のため、縦長のお米の開発、研究に取り組んでおります。田んぼから作物量を増やす試みです。また、減反した田んぼの復活に長い時間が必要であるため、米粉の普及が日本の農家の救世主になる可能性が高いのです。
また、私はご飯パンの普及には、ご飯パン専用のお米、価格的に安くて美味しいお米が必要であると考えております。決してブランド米の高額なお米でなくても良いわけです。以前から指摘しておりますように、高額なお米も、低価格なお米も、古米でない限りは美味しいのです。以前にテレビ番組で、新潟産の最高級品と言われているお米を主婦に炊いて貰い、逆に廉価なお米を一流の料亭の板前さんに炊き込んで貰い、それを一般の主婦20人にどちらが美味しいかを答えて貰ったら驚く結果が出ました。廉価なお米が美味しいと答えた人たちが14人と、ブランド米が美味しい答えた人が6人と少なかったのです。
これらは、食べ慣れている味なのです。研ぎ方、炊き方次第でお米は美味しくなる。感じるのです。これらが人の味覚なのです。高額で高級だとイメージで美味しいと先入観があるのです。確かに、お米の艶や甘みなど食べ比べて初めて分かるという程度です。それだけ日本のお米は何処の産地、古米でない限りは美味しいのです。
ましてや古米のお米でも、ご飯パンにしても美味しいと私は思う。
ご飯パンパティーなども良いのではないか、自宅でパンに合わせて、和食の食材と合わせる。サンドイッチでお弁当に入れて食べるなど、様々なシーンが予想され、創造性を駆使した、レシピも考えられる。
問題は、GAPONは予想価格5万円前後と決して安い商品ではないので、政府間からの支援、助成金、購入時に値引きで3万円前後までなれば間違いなく普及するのではないかと考えております。
今後とも、私共研究所、私は日本の農家の衰退防止、日本食の良さ、美味しさ、そして、食と味覚、食と安全、食と健康に関しての話題、研究から皆様に提案、提唱して参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレビ東京「たけしのニホンのミカタ」出演記念!

2010-09-24 15:16:44 | 感覚、五感
たけしのニッポンのミカタ!日本人の謎&不思議!?徹底解明SP
9/24(金) 20:54 ~ 22:48テレビ東京 [12]
なぜ肩書きに弱い?世間体を気にする?▽漢字だからマンガ好き&○○多い▽愛してる言えなくて当然…国分興奮!制服好き理由▽キレイ好きは幼少期のトラウマ?(秘)真相続々
たけしのニッポンのミカタ!日本人の謎不思議!?徹底解明SP◇日本人が日本人に対して抱く疑問に注目する。日本人はなぜカレーが好きなのかという疑問を紹介。日本人がカレーと出合ったのは江戸時代後期で、現在はカレー味の商品も多い。スタジオにカレー味のラムネやカレー味のシロップをかけたかき氷が登場する。日本人男性はなぜ制服に弱いのかという疑問では、制服が好きな人の心理を精神科医が分析する。日本人はなぜ愛していると言わないのかという疑問では、日本人は相手に気持ちを察してもらう"恥を重んじる文化"があるため直接的に表現しないと言語学者が語る。ほかに、ことしのサッカーW杯の日本チームへの世論を挙げ、日本人はなぜ態度を簡単に変えてしまうのかを考える。ゲストは伊東四朗、辻希美、優木まおみ。●テレビ東京以外は後9・00から放送! たけしのニッポンのミカタ!、ホームページより引用。
私は18日(土)にスタジオ入りし収録が終了しました。番組内では「日本人がカレーが好きな理由」について説明しております。
テレビでは細かな説明ができませんでしたので、今回、特別公開として私のブログで紹介いたします。
日本人がカレーが好きな理由は諸説ありますが、味覚に関わることで説明すると、カレーの独特の風味、香り、味と総合的な「味わい」が癖になる。填るのである。カレーは主に脂質、デンプン、香辛料など、また、肉や野菜のうまみ成分、アミノ酸、グルタニン酸などの栄養素なども含まれ、カレーの独特のうま味、風味が人の味覚を刺激し、美味しいと「快感」するのです。
つまり、この快感がやみつきになり、また食べたいと思考するのです。
また、カレーは翌日に美味しくなるのは、肉類や野菜などの具材が時間と共にうま味成分のアミノ酸とグルタニン酸、イノシン酸などが食材から染み出すからです。但し、3日目には逆に空気に触れる時間が多くなるので「酸化」し、旨味が薄れるのです。
人の味覚は嗅覚との関わりが深く、カレーライスなどのように香辛料、辛みなど人はこれらの味を好む傾向があり、カレーが好きなのです。
また、日本ではレトルトカレーという保存がきく、暖めるだけでカレーが簡単に食べられる「ボンカレー」の世界初の発明が日本のカレー好きに拍車を掛けていることは間違いのない事実です。
現在は、私は「国民食」と呼んでいますが、カレーは日本人によく好まれています。現に、カレールーの消費量は世界第二です。
これらからも日本人はカレーの好きな国民なのです。子供の頃からカレーを食べ、甘口から中辛、そして辛口と辛み成分を増して、大人に成長しながら味覚も発達して行くのです。
ですが、最近は多くの若者たちが、わさび、唐辛子、梅干しなど、お酒でも苦みのあるビール、鼻にツーンとする日本酒などが食べられない、飲めないなど味覚も変化してきている。少なからず、カレーも同様に辛口や檄辛カレーなどを食べられない人たちが多くなってきているのです。
私は人の味覚の未発達として指摘し、味覚の重要性を提唱しております。
現に、小学生の半数以上が味覚障害の疑いがあることが分かっております。
これらから、国民食のカレーの味にも変化が起こりつつあるのです。
甘口のカレーが大人でも好まれるように、刺激の強い食材や味に対して、抵抗がある人たちが多くなってき居るということです。
夏場の暑いときに食べる辛いカレーが私は好きである。汗をかきながら、食べるカレーが美味しい。
私のブログでも紹介しているが、米国の脳科学研究グループが、カレーの成分や香料の香りなどの刺激がアルツハイマー病の予防になるという報告です。これらに野菜のピーマンも同様に脳細胞の再生を促し、アルツハイマー病の予防になるというのである。
つまり、ピーマンカレーが脳細胞の伝達をスムーズにさせ、二ユーロンネットワークを活性化させる栄養素の源になるのです。私は今後ともカレーにピーマンを入れて、香辛料のきいた辛いカレーを食べたい。
本日、テレビ東京「たけしのニホンのミカタ」をご覧頂ければ、きっとカレーが食べたくなるでしょう! 是非、脳の活性化のためにカレーを食べましょう!
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

亀清楼に五感が感動する!

2010-09-24 00:00:50 | 感覚、五感
東京新聞のホームページの情報によれば、
・安政元年(1854)創業。創業者亀屋清兵衛が人気料亭「万八楼」を買い取って改名したもの。
・嘉永年間(1848~1854)に出されたという「料理茶屋番付」(守貞謾稿 に紹介されている)には、「万八」「亀清」の両方がほぼ同格の店として紹介されている。
・「鹿鳴館秘蔵写真帖」には明治初期に撮影された「雪の柳橋 万八楼」の写真があり、また、「明治・大正・昭和東京写真大集成」には、万八楼の廃業は明治初期のことであったと説明されている。また、亀清楼は明治20年ごろこの地に豪壮な木造建物を新築しており、その上棟式の写真が掲載されている。
上記を総合すれば、
・亀清(亀清楼)の創業は、安政元年よりは少し古いかもしれない。
・当初の亀清は現在地と別の場所にあり、万八(楼)と並存していた時代も長いが、明治に入ってからは、廃業した万八楼の跡地を買収、建物も新築して亀清楼として営業開始した。
亀清楼は、浅草橋の柳橋の麓にある。老舗の料亭で、日本料理店の老舗です。
今も江戸情緒の残る老舗日本料理店。画家の平山郁夫先生がこよなく愛した料亭としても有名で、外観、雰囲気、料理、そして女将さんの人柄のよさ、どれをとっても天下一品で私は「江戸の味」と称しているが、江戸の味を楽しめるお店です。
私は2ヶ月に一度のペースで伺い、女将さんと和食について話をする。私は日本人の味覚の異変や若い人たちの日本食離れを話すと女将さんは、本当に残念そうな顔をする。亀清楼のお店の玄関を入ってすぐに左手に平山郁夫先生の絵が飾ってあり、二階にも平山先生にまつわる物が多い。このよな料亭は日本でも亀清楼だけである。それでけでも一見の価値がある。
また、常連さんの中には外国人も多く、女将さんから日本人以上に日本食のことを知っており、ハモや魚が美味しいとインドの方が言っておりましたという、言葉に私は少なからずショックを受けたのである。
本来は、日本人が、日本食について語るのは理解出来るが、おかみさんと私は、現在の若い人たちはフランス、イタリア料理など、そちらの方は詳しいが、日本食についてはあまり知らない。私は日本人だから、基本的に日本食の美味しさ、違いを理解して熟知した人が、フランス料理もイタリア料理の美味しさの違いが分かり、理解出来るのだと私は告げた。
つまり、日本人は「和食」が基本味であり、和食の美味しさを理解出来ずに、フランス料理など理解出来るはずがないのである。
だから、私は料亭通いを推進している。決して料亭だから高級で、高額な料金を取られる訳ではない。現に亀清楼では和食ランチを1700円で提供している。少し贅沢なランチをしたい人には、持ってこいである。
若い女性同士のお客さんも多いというのである。
板前さんも、女将さんも和食のことをよく知っており、魚の良さ、食材の重要性を本当に理解しているお店である。
私は味覚の関係から、旬な食材が海外に輸出や買い取られ、マグロ、金目鯛、ハモ、宮崎牛、神戸牛なども中国などに買い取られている現状を話し、今後は料亭でも旬な食材、高級な食材は勿論、美味しい食材が中々手に入りにくい環境に今後、なるだろうと私は注意を促したのである。
私が今後、事業が拡大し、会社が大きくなり、儲かったら、必ず我が社のスタッフには、亀清楼で日本食を食べさせてあげたいと考えている。接待だけでなく、プライベートでも私は利用したいお店である。魚が美味しい、豚が美味しいなどもあるが、先ほどの雰囲気が良いのです。これらは料理が美味しいと感じる重要な要素である。他にも、店員さんも親切でおもてなしを心得ている。
是非、私は「荒木先生」五感教育研究所の研究員が通う日本食店としてアピールし、テレビ局、雑誌などのマスコミ等の取材、紹介もしたいと考えている。
今後、日本国内では今後、10年後にはこれら有名な老舗料亭も姿を消すお店は多く成ると予想しているのです。
つまり、現在の若い人たちが日本食の料亭に通うかというと疑問であり、だから私は外国人の誘致を亀清楼の女将さんにも推薦したのである。
是非、私も外国人を連れて行きたい数少ない日本食のお店である。
是非、皆様も、江戸の雰囲気、目の前には屋形船にも乗れる場所でもあり、現在でも江戸情緒を満喫できる場所です。お店の裏側に回ると建設中のスカイツリーが間近に見える。この絶景を楽しみながら、優雅な時間を過ごして見ては如何だろうか? きっと貴方の五感が喜び、味覚が喜び、五感で感動出来るはずです。
私は亀清楼に自腹で通い詰めるためにも、五感研究に励みたいと思う。
また、亀清楼に日本食を食べに行くためにも仕事を頑張るのである。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かいじゅうの森のようちえん!

2010-09-23 00:00:50 | 感覚、五感
現在、森の幼稚園の開校を横浜市本牧町に本牧自然学校マカドニアの代表者「片山千明氏」を中心に、私も副理事として参加予定です。
2011年春スタート! 
園舎を持たず本牧・鎌倉を中心に活動する新しい「森のようちえん」です。
鎌倉山、海、川と自然溢れる環境を追い求めて活動します。
来春の開設をめざして、現在園児募集中!!
目的:(1)まちづくりの推進を図る活動
(2)環境の保全を図る活動
(3)子どもの健全育成を図る活動
事 業:(1)五感教育に関する普及啓発活動
(2)自然環境保護に関する普及啓発事業
大きな目標は、以下の3つです。
これらを達成する為に教育者や研究者など様々な分野の専門家の英知を結集し、マカドニアメソッドを開発し、自然の中の五感教育を世に広めていくことを目指します。
1.丈夫な身体を作ること。
2.知力を鍛えること。
3.こころを豊かにすること。
我々の活動を通じて子ども達が生きる力を身につけることに貢献したいと思います。
我々が幸福になることが、みんなの幸福につながるよう活動していきます。
よくある質問、
Q:「自然の中の五感教育」とは、どのような教育法ですか?
A:ヒトの脳の8~9割が、8,9歳までに出来上がるといわれています。人生の中で最も脳が発達する時期に、最も刺激があふれる自然の中で、活動することにより子どもの成長をスムーズにさせる手助けをする教育法です。
Q:子どもがどのように育つことを理想としていますか?
A:生きる力の基礎を身につけて欲しいと思っています。特に3つの要素、運動能力・コミュニケーション能力・言語力(暗唱・読書)にチカラを入れていきたいと思っています。保護者の方のお力も必要です。保護者の方には、夫婦円満、親しい近所付き合い、あいさつ、子どもに手伝いをさせる、家族の団らんに時間を割いて頂きたいと思っております。
Q:「自然の中の五感教育」が注目されているのは、なぜでしょうか?
A:脳の仕組み、働きが序々に解き明かされてきました。その中で、脳のパフォーマンスを最大限に発揮するにはどうしたらよいかという点に注目が集まっています。その中の一つの答えが、バランスの良い脳の発達、つまり無理なく効率よく脳を成長させることです。自然の中で活動することにより、子どもの好奇心が満たされ五感が持つ能力が引き出されていきます。当法人の理事である、株)五感教育研究所 荒木主席研究員のブログを参考にして頂ければと思います。
Q:自然の中の五感教育を受けた子どもと受けていない子どもでは、
どのような違いがうまれますか?
A:1.手先が器用になる 
2.粘り強くなる 
3.創造力・発想力がつく 
以上3つの点が特に特徴が出てきます。それぞれ順に見ていくと次のようになります。
1.手先が器用になる
ヒトがヒトたる由縁の一つに手先の器用さがあります。ヒトは、脳で想像したことを手によって創造してきました。小刀などを使い自然クラフトなど作ることによって、手先が器用になります。手を使うことによって脳の前頭葉を最大限に刺激します。今、小学校では、コンパスで円が書けない、靴ひもが結べない、定規でまっすぐ線が引けない児童が珍しくありません。ヒトにとって手を使うことによって無限の可能性が生まれるのに、その手を活用しないのは、脳にとってストレスでしかありません。例えると、F1で走るような車を運転できても、信号が多く、狭い道では思いっきり言い切りスピードを上げて飛ばすことは出来ません。運転手にとってその能力を発揮できず逆にストレスを感じます。気持ちよく能力を発揮するには、道幅を広げ高速道路を作らなければなりません。手先を使うというのは、それくらい脳に心地よい信号を送ります。 2.粘り強くなる
自然の中で試行錯誤する経験を得て、人間性が増します。小学校に入り、分数の計算などが出来ない児童が多くなってきています。決して頭が弱いわけではないのです。試行錯誤する経験が不足している為、問題を粘り強く解決していく成功の体験が不足しているのです。子どもは、プールも好きですが、海や川はもっと好きです。人工では満たせない様々な刺激が溢れているからです。自然はみんなに平等です。どのようにかかわっていくかによって、面白みが違います。そのような成功・失敗体験が社会にでてからも活きてきます。
3.創造力・発想力がつく
自然体験を多く積むことで、溢れるほどの刺激を脳が吸収します。豊かな経験を多く積むことで創造力の基礎がついてきます。残りはそれをどのように組み合わせるか?試行錯誤する経験を通して、現実的な想像力がついていきます。
国立青少年振興機構が自然体験が豊かな子どもについて調べました。
詳しくは、かいじゅう森のようちえんホームページをご覧頂ければ幸いです。
アドレス: http://www.kaijyunomori.com、
私共研究所が、20年にわたる。人の五感研究から導き出し、成長段階の子供たちの五感と脳の発達を促すのに、手足を使い、器用に手足を動かす。自然からの刺激情報を五感を総動員して感じ取る。これらは感覚と脳の正常化に繋がり、情緒の安定と脳の認知に良い影響を与えます。
また、子供たち、大人たちとのふれ合い、会話の中からコミュニケーション能力を養い、自然の中で遊び、運動性能力を高めることで、脳の細胞も活性化することがアメリカなどの脳研究グループなどが解明している。
これらは、脳の様々な「脳力開発」に繋がるのです。集中力、洞察力、観察力、何より、自分の命を守る「危険回避能力」が高まるのです。
例えば、室内に籠もり一人テレビゲームや習い事など多い子供は、睡眠時間も短く、野外での遊びが極端に少ないという結果から、大人に成長して高学歴で年収が高いのは、子供の頃から野外で遊び、友達と仲良く遊んでいる子供の方が学習の時間にも費やし、睡眠時間も多く、朝食も毎日食べている。つまり、健康(元気)で頭が良い子供が多いという、アメリカの研究グループが報告し、話題を呼んでいる。他にも日本でも千葉大学のグループが同様の内容の研究発表をしている。
私はこれら「五感教育」の重要性をすでに20年前から提唱し続けているのです。やっとではあるが世間でも認知されつつあり、重要であることが理解されつつあります。
私共研究所では、かいじゅう森のようちえんを全面的に支援と応援をしている。また、私も関わる事から、必ずや「賢く、真に頭の良い子供育つのでは無いかと願っている」。
知識から知恵の教育へ!これらをモットーに指導して参ります。
知識は、雑学的な記憶であり、すぐに忘れてしまう教育です。それに対して、知恵は、自らで考え、自で答えを出す教育だから、長期間忘れない記憶と成るのです。
これら私は、脳科学と感覚生理学という見地からご指導致します。
日本でも希な「体験型幼稚園」の開校になるでしょう!
そして「生きる力を養い、賢く、我慢強く、そして思いやりがあり、精神的に強い子供の育成」が目的です。
私共の最終的な願いは、日本の学力の向上「やる気」の向上にあるのです。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音を聞き分ける脳!

2010-09-22 00:00:57 | 感覚、五感
よく耳の良い人を音を聞き分けると表現することがあります。例えば音楽家、指揮者など演奏中に一人の演奏者が音を違っていることを耳で聴いて判断出来るのです。
これらは絶対音感という、音や音楽の少しの違いを聴き取る能力が高い人です。
他にも、打音検査士という、例えば缶詰の中身の量の違いを打音で確認、判断することが出来るのです。
検査機械で確認すれば良いと思われるが、グラム数の違いは機械で分かっても、中身の腐敗や違いは分からないことが多いのです。
何より、検査機械は高額でメンテナンスなどの管理も大変であり、万が一間違えて機械が判断すれば、グラムの違いでは済まなくなる。
熟練した打音検査士は缶詰の中身に何が入っているまで理解出来る人が居られます。
テレビ番組の中で、どけだけ聴覚が優れているかのテスト実験で何と、私にも判断出来ない音の高低を理解したのである。
ピーという、モスキート音1000Hz(ヘルツ)と1010Hzの音の違い、何度か聞くと違うかなと思うほど私たちでは違いが分からない音の違いです。
これらの人たちは特殊な耳(聴覚)の達人と言われる人たちなのです。
では、これら聴覚の達人と普通の人たちとの違いは何処にあるのでしょうか?
それは、人の脳の鍛錬の違いでもあるのです。人の脳内で音の違いを感じる脳部位は「ヘルシュ回」という、脳の側頭葉、聴覚野の近くに位置している脳部で感じ、違いを判断しているのです。
例えば、バッハなどの名曲を生み出した作曲家は、左脳の聴覚野の脳部が発達し、脳の溝も深く、脳細胞が密集しているのです。頭蓋骨が変形するほどです。特にヘルシュ回の発達が著しく、これらが音楽の天才と言われる人たちが異常に発達している訳です。
ここで、誰で簡単にヘルシュ回を鍛錬する方法を教え致します。
まず1円、5円、10円、50円、100円、500円玉を用意し、机でもテーブルでも良いので、目隠しし、落として音の違いから幾らかを当てる訓練です。
最初は分かりづらいですが、何度か行うと分かってきます。
他にも私たちが聴覚、ヘルシュ回の脳部を鍛錬し、発達させる方法はあります。色々な音の違いを意識的に聞き分ける。現在のように子供たちや若者たちの生活環境を見ていると、デジタル製品に溢れ、デジタル音の洪水の中で幼い頃から育ち、生活していると、音の認識し、理解をデジタル音で理解します。
ですから、自然界の音、川のせせらぎ、野鳥の鳴き声、秋の鳴き虫の鳴き声などを雑音と認識しております。
人の聴覚、音は、雑音と心地良い音と理解しています。つまり、聞き慣れた音を人は良い音、聞き慣れない音、嫌な音を毛嫌いし、雑音と理解ますから、風鈴の音色も「やかましい、雑音」と認知、理解するのです。
人の脳では、心地良い音は左脳の聴覚野で認識し、理解しています。逆に雑音は、右脳の聴覚野で認識し、理解しますから雑音でやかましいと理解するのです。
これらはヘルシュ回という脳部の鍛錬不足、音の聞き分け能力の低下です。
他にも、これらの能力が低下すると「補完能力」も低下します。
補完能力とは、電波状態の悪い場所で、電話での会話が途切れがちになっても私たちは言葉の意味を理解しようとする能力です。
現在のように、快適、快感を求める強い傾向は、例えば、家庭でも家電の音が大きいと気になる。だから掃除機も洗濯機も音を小さく、静かにして欲しいと願うのです。これらの音が静かになると、今度はエアコンの音がうるさい、蛍光灯のブーンという音がやかましいとエスカレートするのです。
私は、昨年の夏に異常な光景を目にして驚き、踊っている人に声をかけたほどです。それは、盆踊りを音無で踊っている姿です。
どうして、盆踊りを音無で踊っているのですかと聞くと、ヘッドホーンで聴いています。ご近所から音がうるさい、迷惑だという訴えがあったからというものでした。このように現在は「音風景」も関わりつつあり、私が以前から警鐘を鳴らしながら提唱している「無傾向」を好むのです。
無臭、無音、無味、無菌などこれらの言葉が代表されるように、無傾向、ゼロなどもこれらに属されますが、これら無傾向は人の五感刺激不足になり、感覚も脳も鍛錬されず、脳の働きも低下するのです。よって認識や認知にも異変が生じるのです。私はこれらを「感覚異変」と呼び、テレビ等、マスコミで提唱しているのです。
「現代人の五感が危ない!」のである。
今後とも、人の五感の重要性を訴え、提唱し続けて参ります。殺伐とした世の中を明るく、元気にするためにも頑張って五感研究を推進して参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゼロカロリー依存の危険性!

2010-09-21 00:00:54 | 感覚、五感
食欲の秋!ゼロキロカロリー食品
▼本当に太らないのか?ゼロキロカロリー食品食べつくし合宿で検証
▼砂糖の1万倍!甘味料の驚異の甘さ
▼夢のゼロキロカロリーケーキが完成
食欲の秋!今、大ブームのゼロキロカロリー食品徹底解剖
▼ゼロキロカロリー食品は本当に太らないのか?通常の食事以外に大量の
ゼロキロカロリー食品を食べたら、果たして体重は増えてしまうのか?
▼ゼロキロカロリー食品の中枢、人工甘味料。砂糖の1万倍とも言われる
驚きの甘さとは
▼人工甘味料をアリに与えてみたらどうなる?意外な反応が!
▼ダイエットの敵!あま~いケーキがゼロキロカロリーになったら?爆笑モンブランが完成
【MC】所ジョージ【リポーター】矢野明仁【アシスタント】佐藤良子(日本テレビアナウンサー) 18日(土)17:00放送、「所さんの目がテン」日テレNAVIめ~るより引用。
私は残念ながら寝坊して見られなかったが、ゼロカロリーと人の味覚の関係では、朝日新聞社、NHKからも長期取材中であり、ゼロカロリーが人の味覚に与える影響について慎重に研究を進めております。
以前に、ゼロカロリー(人工甘味料)と砂糖をアリと犬の実験で、人工甘味料と砂糖を皿に水に溶かし、どちらを好むのかの実験を行った結果、アリは人工甘味料の皿に集まるが、触覚で感知しているため、近寄らず、砂糖水の方にアリが集まりました。また、犬はすぐに砂糖水の皿をなめ始めたのである。
この結果は、生き物(生物)は、砂糖のブドウ等、エネルギーを必要とするため、人のような人工的な甘さは必要ないのです。これらから、見た目の甘さではなく、エネルギー補給が重要なのです。
ですから、私は、過剰な人工甘味料の摂取は、人の脳の快感や認知、味覚的認知に影響すると提唱し、警鐘も鳴らしている。
つまり、人工甘味料と天然の砂糖を上手く、取り入れ活用することが大切なのです。
ゼロカロリーは確かに甘さは、砂糖の1万倍と言われるほど、甘さを感じます。ですから、少量で飲み物や食品に利用が可能になります。
但し、私のように味覚や五感が発達していると、薬臭い味と香りを感じます。
幼い頃からこのような人工甘味料、ゼロカロリーを摂取していると、砂糖本来の甘さが美味しくない、不味いと認識し、記憶します。
ですから、和食などの料理も美味しく感じないことになるのです。
これらは、人工甘味料と天然の砂糖の甘さを理解することが味覚の発達を促進し、子供たちの味覚の発達、本物志向の味が理解できるのです。
砂糖のブドウ等は、脳のエネルギーとして必要な栄養素で、人の脳は酸素の40%、エネルギーの20%も必要とする臓器で、燃費の悪い臓器なのです。
それだけ、脳活動が働いている証拠でもあります。
これらから、私は脳の栄養失調と呼んでおりますが、ゼロカロリーが太らない、健康だと思っている人は多く、好んで選んでいるようです。
これらは、味覚刺激、脳への栄養素不足になる可能性もあるということです。
特に、私は「甘さの快感」と呼んでおりますが、よく女性の人たちがおしゃべりをしながら「甘い物が食べたい」ケーキが食べたい、別腹などと表現するのは、実は、おしゃべりをして脳が疲れ、エネルギーを必要とするので、甘い物が食べたいと脳が指令を出して「ケーキが食べたい」となるのです。
現在は、一部のケーキにも、人工甘味料を使用している物もあります。
確かにカロリーを控えめで、抑えられているが、エネルギーの摂取には成らないのである。よって脳の快感、美味しいと感じないのである。
私のように、味覚や嗅覚、五感の達人になると、人工的な甘さはすぐに分かる。
これらから、私はゼロカロリー、人工甘味料を否定はしていないが、依存、太らない、健康であるという「思い込み」に注意を促し、マスコミ等を通じて警鐘を鳴らしているのです。つまり、依存する傾向が危ないと指摘しているのです。ですから、人工甘味料と天然の砂糖を上手く、分けて活用する。飲む、食べることでカロリーオーバーにも成らないし、その方が健康的なのです。
ここでゼロカロリーについて、栄養表示基準というものがあり、100mlで5キロカロリー以下のものであれば、「0カロリー」と表示していいことになっている。ですから、ペットボトル500mlは25キロカロリーとなるのです。これらが許容範囲というものなのです。但し、現在、ゼロカロリーの飲料水は100ml「0カロリー」と表示しております。
以前から私は、現在の子供たち、若者たちの五感の鈍感さ、衰えを危惧し「現代人の五感が危ない」と指摘している。
現に、全国の小学生の半数に味覚障害の疑いがあり、食事の仕方、食事に美味しさは必要ないとか、好きな物しか食べない、刺激が強い食材は食べられない。
これらの感覚で大人に成長すると、五感だけでなく、脳の活動、精神的な活動まで影響を与えるのです。
少なからず、ゼロカロリーがこれら人の味覚に関わっていることは分かっております。ですから、我々消費者は依存することなく、「太らない、健康だ!」
と思い込み、依存すると、エネルギーは抑えられても、飲み過ぎ、食べ過ぎなどに繋がり、ゼロカロリーだから安心とは限らないのです。現在、ゼロカロリーが人の脳や感覚などに与える影響については、世界中で論文が発表され、警鐘を鳴らしながら警告も発しております。
私の見解は「ゼロカロリーと味覚」の関係について研究中です。
天然の砂糖とゼロカロリーを上手く取り入れて行く必要性がここにあるのです。
これらを理解し、指導できるのは私共のような研究者です。
貴方はゼロカロリーに依存しておりませんか?
誤った知識、誤解は時には健康も害するということをご理解頂きたいと思います。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレビ東京「たけしのニホンのミカタ」取材より!

2010-09-20 00:00:43 | 感覚、五感
アルツハイマー“うまい予防法”
keywordアルツハイマー|ピーマン|予防法|アミロイド・ベータ|脳神経
2010/08/17(火) No.M014307
「食べるワクチン」少ない副作用…マウスで実験成功
アルツハイマー病の原因とされるたんぱく質を含むピーマンを食べると、この病気の予防につながる効果があることを、東京大学の石浦章一教授らがマウスの実験で確認した。
「食べるワクチン」として臨床応用が期待される。米科学誌に発表した。
アルツハイマー病の患者の脳(大脳皮質)には、アミロイド・ベータというたんぱく質が沈着・凝集し、老人斑ができている。これが認知機能の低下などを起こすと考えられている。
免疫の働きを利用し、素早く大量の抗体を作り出してこのたんぱく質を除去させるため、米国でアミロイド・ベータをワクチンとして注射する臨床試験が行われたことがあるが、過剰な免疫反応による副作用が問題となり、中止になった。
石浦教授らは、注射でなく食べて腸から吸収すると、副作用が起こりにくいことに着目。アミロイド・ベータの遺伝子を組み込んだピーマンを作り、その青葉を青汁にして、アルツハイマー病を発症するように遺伝子を操作したマウスに与えた。何も与えなかったマウスは発症して1年ほどで死んだが、青汁を与えたマウスは16か月以上生存、脳に老人斑は見られなかった。副作用も少なかった。
石浦教授によると、アミロイド・ベータを含む米などを作れば、人間が食べやすくなるという。
(記事提供:読売新聞)
カレーの黄色成分で、ウコンに含まれる「クルクミン」が、アルツハイマー病の原因となる物質の生成を防ぐ効果のあることが、金沢大大学院の山田正仁教授(神経内科)と小野賢二郎医師らの研究でわかった。
新たな治療薬の開発につながるほか、痴呆(ちほう)予防に役立つ食生活改善法に生かされそうだ。成果は都内で開かれる日本痴呆学会で9月30日発表される。
アルツハイマー病は、脳内で「アミロイドベータ(Aβ)」という物質が線維状に結合して毒性を持ち、付近の神経細胞が死んでいくのが原因とされる。現在、病気の進行をくい止める決定的な治療法はない。
研究チームはAβを含む溶液にクルクミンを加え、線維化が大幅に抑えられることを確認した。すでに線維化したAβにクルクミンを加えると線維が分解した。赤ワインに含まれるポリフェノールや、ハーブの一種のローズマリーでも同様の効果が得られたという。
カレーをよく食べるインド人は米国人に比べアルツハイマー病の発症率が4分の1しかないことが知られ、クルクミンを混ぜた餌で育てたマウスは発症しにくいことが示されている。
これらの研究発表は、カレーの成分や野菜に含まれる栄養素がアルツハイマー病予防に繋がることは知られているが、実はカレーは、香辛料などの関係から、脳細胞の活性化に役立ち、脳が活性化することが知られているのです。
特にカレーは日本人が好きな食品の一つでもあり、カレールーの消費も世界第二位と高く、カレーの好きな国民でもあります。
なぜ、日本人はカレーが好きかについては、24日(金)のテレビ東京「たけしのニホンのミカタ」放送時間夜8時54分~10時48分の秋の2時間スペシャル番組の中で、私がコメントし、出演しております。こちらもご覧頂ければ幸いです。
カレーを日本人が好きな訳は、脂質、デンプン、スパイスなど総合的な「味わい」となり、香辛料の香りが嗅覚を刺激し、うま味を引き出します。また、カレーは残った物が翌日に美味しく感じるのは、ジャガイモや肉類などのうま味成分のアミノ酸などが、食材から出るので翌日のカレーが美味しく感じるのです。
また、私は癖になると指摘しているのは、カレーの独特の香り、味が美味しいと人の味覚で記憶し、また食べたいと思考するのです。つまり、脳が「美味しいと快感」するのです。これらが癖になり、カレーに填るということに成るのです。
また、カレーは保存食としての役割を担い、世界初のレトルトカレー「ボンカレー」という、お湯で暖めるだけで美味しいカレーが簡単に食べられる。これらが要因の一つとして、日本人にカレーが受けているのです。
では、これらカレーが人の脳細胞(ニューロン)を活性化し、脳活動、脳血流が良くなるかというと、カレーは独特の香り、スパイスなど、個人差もありますが、激辛カレーなどが好まれるように、これら刺激の強い食材は、脳の細胞、ニューロンネットワークの伝達、パルス(微電流)が活発化することは私共の実験でも分かっております。よって短期記憶が向上したり、脳の血流が変化するので、脳細胞の伝達がスムーズに働き、活性化するのでアルツハイマー病などの予防に繋がると言われるのです。
但し、これら効果があるからと毎日カレーを食べても効果は期待できないのです。たまに食べる。食べたいときに食べる。そして快感するこのことが重要なのです。ですから私の見解は、カレーの成分やピーマンの成分も効果があるが、味覚、嗅覚など、五感の刺激により、脳細胞の活動によい影響を与えるという事なのです。これらは、夏バテ予防などにも繋がるのです。
暑い夏場は、体温調節をしている「視床下部」もくたびれ、働きが低下するので、熱中症などに疾患しやすいのです。この視床下部は食欲も司っているので、食欲減退になるのです。これら食欲が低下した時に、暖かな食べ物、辛い食べ物、カレーなど効果があるのは、脳細胞の働きをよくさせてくれるからです。
今後とも、脳の活性化、働きをよくする材料について紹介して参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五感刺激から、脳を活性化させる!

2010-09-18 01:23:50 | 感覚、五感
現在、私の所には各テレビ局から、とくに科学バラエティ番組の担当者や制作会社からの問い合わせが毎日のようにある。皆さんがよくご存知のテレビ番組ばかりである。日本テレビ「世界まるまえ!」、「不可思議探偵団」「仰天ニュース」、「所さんの目がテン」、「ジャック10」など、TBS「ひるおび」、フジテレビ「めざましテレビ」、「エチカの鏡」「BSフジテレビ」、テレビ朝日「クイズQさま」、テレビ東京「ニッポンのミカタ」、NHK「すエんサー」「スタジオパーク」などからの問い合わせがありました。他にも、あります。
中でも、五感を刺激し、脳を活性化させる。人の五感、脳の不思議などについての問い合わせが多くある。
では、なぜ、私のような人の五感研究者にテレビ局からの依頼が多くなってきたかというと、人の五感、脳の不思議などを語ってくれる研究者は多いようで実は少ない現状があるからです。
脳科学は、日本では数千人の数で居られますが、感覚生理学という研究者と成ると本当に少ないのである。だから、番組のスタッフは色々調べて、問い合わせして最終的に私の所にたどり着き、問い合わせするのである。
脳科学の科学者の中でも、脳の仕組み、脳の血流変化や脳活動のことは理解している研究者は多いが、脳力、脳の不思議、潜在的能力や感覚などの不思議の理解になると極端に少なくなるのです。つまり、脳科学者が体験不足だったり、体験が無かったりしている研究者も多いのです。勉強や教科書、実験で理解していても「生命科学的体験」と私は呼んでいるが、机上の理論ではなく、体感的に理解出来るかである。自分が体験し、理解し、解説したり、説明できれば説得力もあるということである。
例えば、火事場の馬鹿力の解説も、私は3度ほど体験している。また、辛味や刺激の強い食材を食べ、自分自ら実験台になり、体感する。これらの積み重ね、そして学びが研究者の条件だと私は考えている。
今後とも、皆様に人の五感、脳、身体の不思議について解説し、説明して参ります。
これらから、私は皆様に生命科学の不思議を解説、説明から色々な脳力開発やスキルアップに役立てて頂ければと願っている。
さらに、私共の研究の後継者育成にも取り組んでいる。つまり、若手の助手や若手の研究者の育成にも取り組んでいる。
特に、感覚生理学は、研究者の数も知名度も低く、日本においては重要視されていないし、認知もされていない状態である。これらから、世界レベルまで高め、知名度も研究者の数も増えて呉れればと願っている。
これらから、私は積極的にテレビに出演し、科学バラエティ番組の監修をしているのです。
子供たちの一部には、私のような人の五感を研究したいと言ってくれる子どもも居られます。頼もしく、本当に嬉しいことである。私共の研究は、個人の私欲や会社の利益に繋がるビジネスには至っていない。つまり、貧乏ながら哲学と「社会貢献を目的」に人から感謝されることを生き甲斐にして、これら人の五感研究を推進しているのです。
最近において、私がテレビに出演し、番組の監修に携われることで、人の五感の重要性が理解され始め、人の五感ブームの到来と思われるほど、マスコミ等に登場するようになってきた。
私個人としては嬉しい限りではあるが、それだけに責任と人の五感研究のパイオニアとして、ブームに相乗りし、いかがわしい事、いい加減な製品、商品なども登場してきている。また、不可思議な研究も多い事実がある。
ブームの蔭には、儲けのために相乗りする人たち、会社など様々あるということである。
今後とも、私共は、皆様に洞察力を駆使し、本物か偽物かを見分ける能力を養って欲しいと願っている。まさしくこの見分ける能力も一種の五感力なのです。そして、最終的に私共研究所が残っていれば、それこそが本物なのである。
今後とも、私共研究所は、人の五感研究を全力で取り組み、本格的な人の五感研究を推進して参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

香育(こういく)って!

2010-09-17 00:32:35 | 感覚、五感
社団法人日本アロマ環境協会は、2001年から、小、中、高校生を対象に自然の香りを感じて、人と自然のつながりや人を思いやることを大切さを伝えてきました。この「香育(香りの教育」の具体的な活動事例の紹介や可能性についてディスカッションした「香育シンポジウム」が09年11月8日(日)に一橋記念講堂(東京千代田区)で開催されました。
「香育」を広げて、子どもの豊かな感性を伸ばそう!
第二部、ゲスト講演「身体感覚を取り戻す」明治大学文学部、教授、斉藤孝氏五感を研ぎ澄まして鍛える積極的受動性。
現代の子供たちは人で遊ぶ機会が少なくなっています。かつて好まれた「馬乗り」や「相撲」、「だるまさんが転んだ」など、全身を使い肌と肌が触れ合うような遊びは廃れてしまいました。身体のコミュニケーションが減ったことで、昔の子どもと、今の子どもとではコミュニケーション力において決定的な素地の差が出ています。
コミュニケーション力の基本は身体的感覚にあります。身体全体で敏感に感じ取り、相手に返していくのがコミュニケーションです。心身の「かまえ」が閉じていると、交流が起こりません。
では、学習の際に一番大事な「かまえ」は何でしょうか。積極的なかまえはもちろん大切ですが、学習はある意味受動的な好意です。また、生きていく上での基本は環境に順応することですから、むしろ積極的な受動性が必要です。
身体のコミュニケーションについても、この積極的受動が大きく関与すると考えています。
積極的受動性を育むには、「型」を習得するのがよいと思います。
「型」は、身体感覚を研ぎ澄ます、非常に優れた砥石(といし)みたいなものです。相撲の四股立ちでも、書道でも何でも構いません。初めのうちは「型」になかなかなじめないものですが、練習するに従ってそれが自然だと感じるようになります。
そして、「型」と異なる所作をすると、気持ち悪いと感じるようになるのです。小学校だけでなく、中学、高校においても五感を出来るだけ使い、常に生きた感覚の中で勉強していくことが大事です。例えば授業で先生が話した内容を、自分が次に話さなくはならないと思って聞いていると、積極的受動性から積極的な受動性に変わります。このときの身体のかまえは、敏感な触覚や嗅覚が働いている感じ、集中して、かつリラックスしている状態です。
身体のよいかまえは、親や先生、周りの人が手伝ってあげないとなかなか出来ません。例えば、よい香りを全身に行き渡らせようにゆったり呼吸をすると、積極的受動性の構えが生まれます。ですから、ぜひ、皆さんも五感が働く環境設定を実践していただきたいと思います。
12月21日、朝日新聞より引用。
私は人の嗅覚に関して、心地よい香り、強い香りばかり嗅いでいることへの危惧として警鐘を鳴らしている。
それは、現在、日用品、柔軟剤、衣料用洗剤、消臭芳香剤、入浴剤などに強い香り、人工的な香り、合成香料の香りを常に嗅いでいると、臭い匂いなどに対して、極端に反応し、毛嫌いするのである。
常によい香り、快適な香り、心地よい香りなどを嗅いでいると、人の嗅覚は慣れてしまい、麻痺するのである。
だから、腐敗臭や臭い香りを嗅ぐと、気分が悪くなったりするのである。
また、強い香り、快適な香りを常に嗅いでいると、強い刺激を求めるのが人の脳なのです。つまり、もっとよい香り、強い香りと求めるのである。これらは、人の脳の快感と深い関係があるのです。
人の脳の特徴として、楽しい、楽だ、快適、快感が好きである。逆に、辛い、臭い、楽しくない、不快が嫌いなのです。ですから、よい香り、強い香り、心地よい香りを求め、もっと強い香り、快適な香りとエスカレートして行くのです。ですから、私は臭い香りを嗅いだ後に少しでの快適な香りを嗅ぐと心地よい香りと認識するのが人の嗅覚なのです。
それが、常に強い香り、快適な香りを嗅いでいると人の嗅覚は慣れてしまい、麻痺することが人の嗅覚の鈍感化に繋がるのです。
だから、私は子供の頃から嗅覚の鍛錬の重要性を提唱しており、「五感教育」を日本の学校にも導入すべきと提唱しているのです。
これらから生まれたのが「香育」という考え方です。危険臭や本当に快適な香りなど、正しく認識し、理解することで五感も発達するのです。
今後とも、私ども研究所では、これら五感教育わ実施、指導するため各方面に呼びかけて参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏バテで食欲が落ちる理由?

2010-09-16 00:00:41 | 感覚、五感
今年の夏は連日猛暑が続いた。このような状態時では身体がだるくなったり、夏バテしたと実感する人は多いだろう!
ましてや食欲が減退したと感じた人は多いだろう。特にそうめんや冷やし物ばかり食べていると、これら食欲は減退するのです。
これら食欲に関わる脳部と、体温調節など関わる脳部が同じ、中脳の視床下部という脳部位が関わっているからです。
人の視床下部は、体温調節、呼吸を整えるなど生命維持に関わっている脳部です。また、欲求に関わっている脳部でもあるのです。
中でも、食欲、性欲など様々な欲求にも関わっているのです。
ですから、連日の猛暑が続くと、汗を流す時間も多くなり、体温調節が高齢者や幼い子供では、これら視床下部の未発達、衰えから熱中症などに疾患しやすいわけです。
ですから、夏バテの身体になるのは、まず食欲が減退するからと考えられるのです。そこで、このように夏バテせず、食欲も減退させないためには、私は五感の刺激が重要と提唱しております。まず、暑いからと冷たい物ばかり食べたり、飲んでいると胃腸の弱い人では「下痢が続く」などの症状が夏バテに繋がります。ですから、時には暑い日でも暖かい食事をする。暖かな飲み物を飲む、そして、まず発汗することで体温調節できますから、汗をかく、そして水分補給をする。
例えば、熱帯の地域の人たちでは辛い物を好んで食べるのは、まさしく夏バテ予防のためなのです。以前にも紹介したことがありますが、辛い食材や食べ物は、人の味覚として感じているのではなく、「痛み、痛覚」として感じています。ですから、舌がピリピリする。痛いと感じるのです。
そして、自律神経に影響し、額などに汗が噴き出るのです。
何より、辛味成分が視床下部を刺激し、活性化させるので汗が出て、体温調節から涼しさを実感できるのです。
また、視床下部は猛暑の日でも冷房など涼しい環境ばかりに居て、暑い思いをしないと視床下部が刺激されず鍛錬出来ません。これら視床下部が弱ってしまうと「熱中症に疾患しやすくなるのです」。
ですから、視床下部の衰えている高齢者、未発達の幼い子供が熱中症に疾患しやすいと言われるのは、これらの理由からです。
だから、私は視床下部の鍛錬のためにも、真夏でも冷たい物ばかりでなく、暖かな食べ物、辛い食べ物も食べる。暑い日も冷房ばかりあびるのでなく、時には汗を流すこと、スポーツドリンクなどで水分補給に心がけることである。
私のように、今年の猛暑の連日でも睡眠時は扇風機だけで過ごしている。
そして、熱い食べ物を中心に食べ、汗を流し、水分補給し、辛い食べ物も積極的に食べている。そして、夜涼しくなってから運動もしている。
このようなに脳に刺激的なことをしていると夏バテはしないし、乗り切れるのである。だから、私のように今年の猛烈な暑さを逆に楽しんでいる。
通勤していても、8月はさすがにネクタイはしていないが、幾ら暑くても背広の上着を着ている。現在は、ネクタイも締めて気合いを入れて歩いている。周囲の人たちは暑さに負けたようにだらだら歩いていると、夏バテ気味かと感じてしまう。
そこで、私は元気に胸を張って涼しい顔をして歩くことが私の主張でもある。ある意味で私は見栄を張っている。
このように気分、気持ちの持ち方によって脳や五感は鍛錬され、刺激されるのである。
だから心身ともに健康で、元気である。だから実年齢より若く見られているのです。そして、周りからも注目されるのです。
この暑さも、暑さ寒さも彼岸まで言われるように、20日も過ぎたら急に涼しくなります。実はこの急激な温度差、気温の落ち込みこそ、体温調節が難しいのである。現に熱中症に耐え、頑張った身体にはきついのである。現に昔から彼岸時期に葬儀が多いので、よく迎えが来たと表現されるように高齢者には注意が必要なのです。
もう少しの我慢です。食欲が出れば健康で元気な証しです。
ここに食と健康の繋がりがあるのです。そして、食と味覚の関わりもあるのです。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

使えば使うほど「脳」は強くなる!

2010-09-15 00:00:30 | 感覚、五感
使えば使うほど「脳」強くなる、ホルモン取り込み仕組みを発見
2010年9月11日 提供:読売新聞
認知症予防に期待
細胞の成長や保護に重要な栄養素となるホルモンが、脳の活動が活発な部分だけに血液中から取り込まれることを、征矢(そや)英昭・筑波大教授と西島壮(たけし)・首都大学東京助教らのグループが発見した。
脳機能を維持するのに学習や運動などが不可欠であることを実証したもので、将来、認知症予防など脳を健康に保つためのプログラム開発につながると期待される。科学誌ニューロン最新号に掲載された。グループは、筋肉の新生や機能の維持に重要な役割を持つホルモン「IGF-1」が脳神経にも作用することに注目。しかし、血管と脳の間には「血液脳関門」という関所があり、このホルモンが脳に取り込まれる仕組みは謎だった。
ラットの実験で、ヒゲを刺激すると神経活動が活発になる脳の部分だけに、血中からIGF-1が移動することを確認。神経活動が高まり、脳の血流量が増えることが引き金となり、特殊な酵素がIGF-1の分子を小さくして、脳の関所を通りやすくすることも突き止めた。征矢教授は「脳の神経活動そのものが強力な栄養素を取り込み、さらに脳機能が強化される好循環を生む」としている。
以前から私共は「脳鍛錬」と題して、脳を活性化させる方法や脳トレなど様々な脳刺激によって脳活動を活発にさせ、ぼけ防止「アルツハイマー病予防」などに繋がると提唱している。
これらは、私共の研究でも、20歳を過ぎた頃から毎日10万という数のニューロン(脳細胞)が死滅して行くと説明しておりますが、今回は「脳」が強くなる、ホルモン取り込み仕組みを発見したというニュースである。
人の脳は、日々、使わないと「脳が錆びる」と表現されるように、鍛錬し、出来る限り使うことで、脳が強くなり錆びず、高齢者でも若々しい脳の持ち主は多いのである。
例えば、私の尊敬する医師、聖路加国際病院、名誉理事の日野原重明氏、来年には100歳の誕生日を迎えるが、未だに本の原稿を深夜まで書き上げたり、講演会でも2時間立ちぱっなしで話、言葉もはっきりとしている。
私は、日野原先生こそ、ドクターモンスターと呼んでいるが、脳が若いのである。体力は勿論、足腰も鍛錬している。日野原先生曰わく、「すべては脳のため」と提言しているように、毎日朝の体操を10分行い、病院でもエレベータを使用せず、階段を昇って巡回しているのです。
そして、毎日のように各地での講演会を積極的にこなしている。まるでモンスターのようなので、私が勝手に日野原先生には申し訳ありませんが、ドクターモンスターと名付けたのです。
以前に、日野原先生と話す機会があったのですが、90歳を過ぎた医師とは到底思えないほど、会話も言葉もはっきり、頭の回転も若い人と変わらないほどです。
やはり、脳の健康、日々脳を鍛錬し、脳を使っている。そして脳が強いのである。普通、90歳を過ぎたら、言葉もはっきりせず、呂律も回らず、会話にならないのが普通だと思うのだが、日野原先生は、70歳代の人より、言葉も流暢で、講演会でも多くの人が納得してしまうほど、明快で分かりやすいのである。
本も何冊か読んだが、文書能力も内容も高齢者の方が書き上げた本とは思わないはずです。
本当に、人生の見本といえる人であり、目標とする人でもある。
これらから、私は多くの人たちに、脳を鍛錬するには、「好奇心を持ち、目標と決して諦めない気持ちが大切である」と指摘している。
脳を使ったら、脳への栄養素を摂取し、時には脳を休ませ、そして何より、五感を総動員して脳へ情報を送り、感じ、認識することである。
これらを日々、繰り返すことで、誰でも簡単に脳鍛錬が出来るのです。
私は歳だから、体力もないしと、すぐに諦めないことです。好奇心を持って日々脳を使って、脳を逞しく、強くする。これらが精神的にも強くなり、心身共に健康になるということを私から提言致します。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする