プリント基板パターン設計の虫 2号店

DREAM-CAD 現在はgenmaiという名前の
CADの紹介 基板設計者の現場の声などを書いています

ガーバーイン 何回目か

2022-12-19 08:26:31 | Weblog
ガーバーをDXFにして欲しいと
データが飛んできた
フリーのガーバービューワもあるけど
何となく今一なところ有り
勿論フリーに良いところもある
読み込んだ形状のDコードが表示されるのは
良いと思うし それで助かった事もある
BGA PAD0.3φ レジスト0.25φという
基板があったのだが 最初は気が付かなった
見直しを掛けていて気がついた次第

しかし 今回のガーバーはDRMで読むことにした
層設定をして一回で読むことも出来るが
1層分ずつ TOP1へ読み込み 別名保存
それをLIBLOADで1ファイルずつ読み込み
層を直して調整
最後に NCDATAをガーバーに変換してDRMへ
それをランド化して再度読み込む
その後 寸法線をいれて 取り合えず図面化出来そうだ

何故 一括で読み込まないか?
今までいろんなガーバーを読んできた
ファイル単位 部品面と半田面でDコード違う事例有り
(ほとんど嫌がらせだよ)
ガーバーの頭にDコード宣言無いもの有り
ひとつ前のガーバーの最後のDコードを
次のファイルの最初のDコードに割り当てる事例有り
(何とも言えん)
最初のガーバーはDコード無しなので 幅0で読み取ってくれる
DRMが!
結果として フィル輪郭線だったので OK

NCDATAは うーーむ いろいろ
DRMで出すNCDATA.NCとNCDATA.DOCに
偽装して 読んだ事もある
この場合 HCMTに入る
HCMTのフラッシュは穴径なので TOP1,BOT1の
フラッシュ→仮VIA から手で合成

後 NCDATAをガーバーに変換させる myソフト
NCヒットマーク イコール フラッシュデータなので
イメージは沸きやすい

DRMでのガーバーインでは 取付穴認識は無いようなので
全て スルーホールVIA扱い
必要に応じて 取付穴を割り当てれば良い かな

マクロのフラッシュも有る
この対処は以前書いたような気がする



コメント
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