７月３１日（日）、あいにくの空模様でしたが、東京国立博物館に集合。現在開催中の「空海と密教美術展」を見学しました。世の中は夏休み中。科学博物館の「恐竜展」は入場１時間待ちという混みようでしたが、東博は並ぶほどではなく日曜日の割にはゆっくり見ることができたのではないかと思います。
演習履修者全員参加。空海の真筆や貴重な経典類に驚き、高雄曼荼羅の前ではじっくりと見ているうちに、金泥で描かれた尊像がはっきりと見えてきて感動しました。曼荼羅のオーラに浸れたかどうかは定かではありません。西院曼荼羅には、学生たちの関心があまり高くなかったのは、高雄曼荼羅のインパクトが強かったからでしょうか。
後半は今回の課題、「密教の仏像の特徴」を実際に確認するため、それぞれメモを片手に、関心のある仏像を重点的に見学しました。
