襤褸の如き衣ながら、もとは高価な錦の古布に有職文様の継ぎをあてています。歌舞伎の俊寛僧都の衣裳みたようですね。紋は「抱き鬼菊の葉（通称小松帯刀）」です。
千葉県高等学校教育研究会国語部会の会誌、「国語教育 研究と実践ー創刊五十号記念特集号」に、小林先生の講演「『源氏物語』を衣装から読み解く楽しみ」（平成24年6月6日）が全文掲載されました。
本日は、雨が降っていたので、資料室は湿度がかなり高くなっていました。カビが生えないように畳も片付けられてしまったので、いつもより広く感じます。
篠塚
十条台の装束体験も４回目、今日は青柳教授が狩衣姿で解説を担当しました！
本日の担当は、白石・三田・安田・長野・長谷川でした。
一仕事終えたら、神楽坂はごらんのように阿波踊りの子どもたちであふれていました。このあと雷雨になったけど、祭はどうなったでしょう。
『堀田騒動記』、いよいよ惣五郎が上野寛永寺で将軍へ直訴に及ぶ、というところの直前まで進んで、前期の実録塾は閉幕です。おつかれさまでした。
