「伝統文化まつり」から一週間、「博物館教育論」「博物館実習」の授業でそれぞれ、スタッフワークや運営、進行などについての振り返りを行いました。連絡と事前準備が何より必要という点で一致しました。秋の「古典の日」イベントに向けて、さまざまな課題と提案が出されました。
5月23日~24日、韓国・晋州の国立慶尚大学校で開催された〈東アジア山岳文化研究会〉の第4回国際学術大会の報告書です。
韓国の智異山圏研究団を中心に中国・日本・ベトナムの研究連携により、毎年持ち回りで開催されており、来年はベトナムでの開催が予定されています。
昨今の外交状況からみても、意義ある研究会といえます。
本報告書には、増尾教授の「〈三輪山伝説〉と東アジア-鳥居龍蔵を起点として-」が掲載されています。
奥山先生におかれましては、お茶の水女子大学に提出された学位請求論文「明治期の能楽における交流と創造ー演者の移動による伝承の確保ー」の審査に合格され(主査永原恵三先生)、博士の学位を取得されました。この慶事に際し、5月29日、神田錦町・学士会館におきまして、学科一同をあげて祝賀会を開催致しました。多年の労作が結実致しましたことまことにめでたく、ますます筆硯の栄えあらんことを祈念致します。